Cape Fear、in JAPAN

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映画監督別10傑(61)ジョン・バダム

2019-10-05 00:10:00 | コラム
~ジョン・バダムのキャリア10傑~

「超」ではないけれど、「大作」は撮っていた。

いや、「大作ばかり」といい直していいかもしれない。

あまりそう見えないのは、いわゆる大スターを起用することが少なかったからか。

未来のある、これからの、フレッシュな若手を積極的に起用することにより出演料を抑える・・・ことまで本人が考えていたかどうかは分からないけれど、スマッシュヒットを記録した映画も多く、制作費をおさえたぶん黒字率も高かったのではないか。

そんなことまで想像出来るのであった。


(1)『ウォー・ゲーム』(83)

パソコンオタクの高校生が、「本物の戦争」に巻き込まれ・・・。



コンピューターのネットワークやハッキングといったものを、いちはやく取り入れた技ありのサスペンス。


(2)『サタデー・ナイト・フィーバー』(77)

トラボルタのための映画、といい切ってもよいでしょう。

そう、ビージーズの名曲でさえも「飾り」ですよ。




(3)『ブルーサンダー』(83)

最新鋭のヘリ、ブルーサンダーをめぐるアクション。

ロイ・シャイダーといえば、個人的には『ジョーズ』(75)ではなく、こっち。


(4)『張り込み』(87)

刑事が張り込み対象者に惚れてしまうという「よくある話」だが、とにかくマデリーン・ストーが美しく、彼女に見惚れていたら映画が終わっていた。



(5)『バード・オン・ワイヤー』(90)

メル・ギブソンとゴールディ・ホーンが共演したアクション。

中身はすっかり忘れたが、ホーンが頑張ってパンツを見せてくれるのでポイントアップ笑


(6)『ショート・サーキット』(86)

人工知能を搭載したロボットをめぐる物語。



続編も制作されたが、1作目のアナログを残した感じのほうがいい。


(7)『アサシン』(93)

ベッソンの『ニキータ』(90)をリメイク。

アンヌ・パリローに比べるとブリジッド嬢は甘い感じがするが、それでもけっこう楽しめた。




(8)『ニック・オブ・タイム』(95)

ジョニー・デップ主演。

映画の進行時間と上映時間が「ほぼ同じ」で展開されていくサスペンス。

クリストファー・ウォーケンも出ているので、バダムのキャリアのなかでは最も豪華な映画なのかもしれない。


(9)『張り込みプラス』(93)

『張り込み』の続編。

ソツなくまとめられてはいるものの、やっぱりストー嬢のようなひとが居ないと・・・。
(ほんのちょっとだけ、出てくるけれど)


(10)『ドロップ・ゾーン』(94)

スカイダイビングに材を取ったアクション。

ウェズリー・スナイプス、大活躍。

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明日のコラムは・・・

『火まつり』
コメント (1)
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