Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

IQ=ゼロ

2014-09-18 00:30:00 | コラム
アメリカンドッグが好きで、よくコンビニで買う。

弁当のクオリティでいえばセブン・イレブンが王者だと思うけど、レジ横で販売されている「ジャンク系」でいえば、ローソンのほうが上回っている、、、ような気がする。

そしてアメリカンドッグは、ローソンのがいちばん美味い。(と、自分は評価する)

いつごろだったか、ケチャップとマスタードをアメリカンドッグに「同時にかけられる」容器が登場した。



驚いた。
すげー! と思った。

なんてことないように見えるが、どえらい発明だったように思う。

日常で、そんな風に感嘆することは多い。

ドレッシングの容器。
蓋を開けると、通常、中栓がある。
これがクセモノで、上手に開けないと中身が飛び出てしまう。



キューピーだったか、蓋を逆に回すと中栓まで開けてくれる容器が登場した。

これまたすごい!


自転車に「傘を固定」出来るグッズだけは、個人的に「う~~~~~~ん…」だけど、
でかい話をすれば、そういうものを発明出来るひとが、ファックスや電子レンジ、ケータイなどを生み出したわけで。
(そうして、TENGAもね!!)

電子レンジの構造なんて、いくら説明を受けてもさっぱり分からんがな!
論理的には理解出来ても、薄型テレビになる前の、あの奥にあった「分厚いところ」がどうしてなくなったのか、ひとに説明することなんか出来ないし!

貢献度や「金の動き」に大小はあれど、発明したひとはみんな天才だ。

自分にそんなセンスはない―と、いまでは自覚しているけれど、ガキのころは発明少年に憧れたものだ。
そう、映画『グーニーズ』(85)のデータくん(キー・ホイ・クアン)のように。

自分の部屋のドアを開けたら電気が点き、カーテンが開いて椅子が後方に移動、そして、ニコッと笑って椅子に座る―ここまでを想像し、部屋中にロープやらロープやらロープやらを張りめぐらした。

ねぇ、馬鹿でしょう。
その発想自体は悪くないかもしれないが、ここまでの動きを「ロープだけで」実現させようとしたところが、真の発明少年との差異だろう。
つまりはそれが、自分の限界だ。

当たり前のことだが結局、ドアを開けたら電気だけは点いたが、カーテンは途中までしか開かず、椅子は後方に移動ではなく倒れた。

何度かやり直してみたが、途中で面倒になり放り出してしまった。
その時点でも「ロープ以外に、なにか必要なんだ」と思えなかったところを見ると、IQはおそろしく低いのかもしれない。


『初体験』シリーズにも記したが、「自分の能力の有無」を早い段階で悟るのも大事。
楽器センスもゼロ、発明センスもゼロとガキのころに悟った自分は、それ以降、数々の発明品を手に取るたび、彼ら彼女らに嫉妬心など抱かず、ひたすら褒めることに決めた。

・・・のだが、発明の特許により大金が舞い込んだ主婦の話なんか聞くと、やっぱり、ちょっとは羨ましく思うわけでねぇ!!





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コメント (2)
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