季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「芙蓉(ふよう)」

2020-08-01 04:40:13 | 暮らし
人生日訓(419)

「冷静に判断する」

上代の日本人は仏教の信仰に導かれて静寂と言うことをたっとんだ。そこえ行くと、

今日は熱情的、劇場的であって、「静かに物を考える」という点が少々欠けてはいま

いか。そこですぎに闘争をしたがる。「テキ」呼ばわりをしたがる。同じ日本人同士に

どうしてそんな敵味方が有りうるだろうか。不正を憎むのはいい。しかし、激しいの

はいけない。頭にきてはいけない、冷静に物事を判断する理性が今日一番大事で

あると思う。

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8月から咲く花「芙蓉(ふよう)」

開花時期は、 8/ 1 ~ 10/ 5頃。 ・ピンク色の大型の花。  枯れたあとの姿も印象的      (”枯れ芙蓉”)。 ・昔から、「美しい人のたとえ」に  用いられている花で、   美しくしとやかな顔立ちのことを  「芙蓉の顔」という。 ・「酔芙蓉(すいふよう)」   芙蓉とほとんど同じ形の花だが、   朝に開花したときは白花で、   夕方になるにつれて   だんだん赤くなるという、   とてもおもしろい花。   ”酔っぱらって赤くなった”   とのことで    この名前になったらしい。   ピンク色の「芙蓉」を   夕方に見ただけだと   ふつうの「芙蓉」と「酔芙蓉」は   見分けがつきにくいが、   朝、白かった花が   夕方ピンク色になっていれば、   それは「酔芙蓉」かもしれない。   「酔芙蓉」写真は上記「写真集」で。  ・「反橋(そりばし)の   小さく見ゆる 芙蓉かな」    夏目漱石   「草とって   芙蓉明らかに なりにけり」    河東碧梧桐    (かわひがしへきごとう)  「白き芙蓉   あかき芙蓉と かさなりて   児のゆく空に 秋の雨ふる」    与謝野鉄幹    (よさのてっかん)

(季節の花300より)


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