本日は閉店日でした。
最高の終わり方が出来ました。
営業を続けて来て良かったです。
心地良い疲れの中、今日はこのまま眠りたいと思います。
(続きは明日書きます)
ありがとうございました。
10月21日追記
さて、何から書きましょうか。
書きたいことが多過ぎて・・・
先ず、燃料はぴったしカンカンと言っても良いくらいに無くなりました。
ハイオクは先週土曜日。
灯油は昨日のお昼。
軽油とレギュラーはギリギリ持ちました。
無くなったと言っても地下タンク内には数百リッター残ります。
残量が少なくなるとエアーをかむので、そこでお客様への給油はストップとなります。
どのくらいの残量になるかは検尺棒と同じでタンクによって違うようです。
閉店日の数日前から営業所の車をとっかえひっかえ日参して下さる方、家中の車を満タンにしに来て下さる方、携行缶やポリ容器を買い足したりして買いに来て下さる方、配達も次の取引先が決まっているにも関わらず最後の日まで当店に注文して下さった方など・・・
そして花束やお菓子やジュースや果物や野菜など、有難いお気持ちを沢山頂きました。
また他府県への転勤や営業所の移動などで数年前から給油のお客様ではなくなっていた方までもが、「(同僚から)聞いた」と、わざわざ足を運んで下さったこと。
「助けてもらった」「世話になった」と口々に言って貰えたことは、本当に私たちの財産です。
またそうした無償の行いが出来たのは人員にも余裕があったからで、当時の従業員たちのお蔭でもあります。
なかには「おっちゃんにこんなことしてもらった。あんなことしてもらった」などと40年以上前のことを話して下さる方もあり泣き笑いしました。
生前の先代に「店を畳みたい」と言った主人に、「ワシの目の黒いうちは」と許してもらえなかったことを恨んだりもしました。
「女のくせに偉そうに!」「そんなことでは潰れるぞ!」「もう2度と来てやらんからな!」
それらの言葉は澱が溜まるように私の心を蝕んでいきました。
何より店での私は孤独を感じていました。
だけどそうでは無かった。
昨夜主人が言ってくれました。
「(お前は)好かれていたという事やで」
今はすべての方に、これまであったすべての出来事に感謝したいと思います。
ありがとう。
お義父さんとお義母さんが店を始めてくれたからこそなので、店で頂いたものは先ずお供えします。
お花は店に飾っておきますが、この日に頂いたものも家に持ち帰ってお供えしました。
特約店の関西支店長さんと課長さんと担当者のYさんが来店して下さり、お客さまたちとの交流を目にして「(わたしたちも)嬉しいね」と喜んで下さいました。
大きな花束(こうちゃんが書けと言うので^^;)も頂戴しました。
規制緩和後の卸格差に因る販売価格差が酷かった時代には特約店との関係もギクシャクしましたが、当時の事もご存じない若いYさんは明るく屈託なく懐に飛び込んで来てくれて、・・・
最後には本当に良い関係となって閉店日を迎えることが出来ました。
ありがとうございます。
大阪からご来店くださいましたT石油のU様
ゆっくりして頂けなくて申し訳ありませんでした。
お手紙を差し上げようと思ったのですが、お勤め先のご住所しか分からず、顔を差すことになってもご迷惑かと思いますのでこちらでお礼申し上げます。
温かい励ましのお言葉と熱いお気持ちをありがとうございます。
何かありましたら遠慮なくご連絡させて頂きますね。
本当にありがとうございました。