6月28日燃料油脂新聞より
コストコ開所3ヵ月 意地に終始した競争
>(価格競争は、)「市場を守るためだ」
※
顧客がコストコに流出しないための防衛戦略としての“安売り”だそうです。
でも安売りが出来るのは2者店や販社で、地場の1SS運営店には無理です。
それで市場を守るためだなんてよく言える。
市場じゃなくて、我が店を守るためでしょ!
販売価格差 沖縄15円以上 長崎10円前後
鹿児島 160~170円で販売も「もう一歩マージン足りない」
販売店 系列回帰加速
※常滑より酷い市況だったこともある当市が好市況商圏になったのは何故でしょうね。
値下げのために値上げ?「下げないと客が来ない」悪循環
過度な価格競争は業界の信用失墜に
>SS業界はまともに転嫁ができない。それだけでなく転嫁した価格を再び下げることもある。
>だから消費者から信用されない。これでは販売業者がいくら赤字だと叫んでも信用されない。
将来赤字「SS部門」縮小できない地方の事情
高知県市場 セルフ実売160円
高知県のガソリンが高値の理由は「談合」? - masumiノート (goo.ne.jp)
高知県内SS廃業で供給不安 過疎化加速の可能性
南海トラフが心配される高知県が全国最下位となる見込み - masumiノート (goo.ne.jp)
解決策は「収益確保」
※
収益確保のためにはリッターマージンを増やすこと。=好市況構築。
地場の小規模店にとってもそれは歓迎すべきこと。
だけど・・・私は複雑な心境です。
販売数量×リッターマージンの世界だから、これまでの販売価格差で顧客(販売数量)を減らすだけ減らした小規模店にとってはリッターマージンが多少増えても “知れている”。
市況が良くなることで、収益が倍々で上がるのは安値集客量販店。
地場の小規模店を苦境に陥れた安値集客量販店だから。