「あんた犬好きけ?」と現金会員のHさん
「うん、好きやで」
「犬の本とか読むけ?」
「・・読むけど?」
「ほな、こんなん読むけ?」
「あ!読む!読む!それ読みたかったやつや!宮部みゆきさんも絶賛のやつ。涙なしには読まれへんて書いたぁった!」
(中略)
「わしも最初はグッと来たけど途中で何や馬鹿らしくなってきたわ。何や直木賞ってこんなもんかい?」
(^^;
辛口評論家のHさんなのでした。
私は120%泣きながら読むと思う。
だって「犬」だもん。
犬なんてイヌって聞いただけでもうダメじゃん。
で、この表紙。ずるいヨ。
|
案の定、16ページでウルッと来ましたよ。
集中して読む時間が取れないけど。
8月27日追記
昨日は忙しくてこうちゃんが昼休憩を取れたのは午後4時だった。
昼過ぎにに来られるはずだった特約店の集金も日にちを変えてもらった。
疲れて閉店前には睡魔にも襲われた。
けど午後11時から読み始めて、
一気読み。
私の涙腺が崩壊したのはラストシーンではなく、美羽が首輪にくくりつけたお守り袋の中の折りたたんだ手書きのメモ。
ラストも良かったけど、犬の〇が感動を弱めてしまった。