masumiノート

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コストコセルフSSオープン価格116円(千葉県印西市)

2017年10月03日 | ガソリンスタンド3


9月22日ぜんせき「論説」より

SS数の漸減傾向がまた浮き彫りとなった。
(2016年度末)
新設数を除く廃止数だけでみると1028ヵ所ものSSが廃業・撤退に追い込まれ、1日2.8ヵ所のペースで減少している。
(※2年前は1日4ヵ所のペースで減少していました)
地方都市での減少率が際立っており、SS過疎地の拡大懸念が強まっている。



10月2日燃料油脂新聞より

ガソリン仕切り 3者には不透明感増す





宇佐美鉱油 三和エナジーの全株取得 
小口配送事業拡大へ



「地場店が灯油の小口配達を担っています」と、これからは言えなくなるのでしょうね...。




10月3日燃料油脂新聞より



JXTG系列SS 8月末1万3556ヵ所
前月比12か所の減少





9月系列仕切りと業転との価格差
ガソリン 第4週は4円30銭 東海3県


1リッターで4円30銭もの“大きな”価格差
(2者店レベルです。+中間マージンが3者の価格差です)

昨年までは常に10円前後もあった価格差。

当店では最大で(瞬間的にですが)18円にもなった価格差です。

・・・

PB天国でした。(過去形ではなく、今も?)






コストコ開所安値に憤り レギュラー116円 千葉県印西市

業転価格のほぼマージンなしともいえる価格での販売だろうが、地場店では(例え業転仕入れ100%のPBでも)当店考えられない価格だ。
こんなに安い価格で販売できる供給元を絶たなければ、SSが本業の業者は廃業に追い込まれ、淘汰が加速してしまう。


コストコはもう既定路線ですから憤っていても仕方がない。




当店が近隣店(異業種でもPBでもない、系列のセルフとフル)より13円高く売っても粗利が5円しかなかったのは、10年ほど前の出来事でした。

あの頃ー
同業者が経営困難を訴える声に対して、全石連会長(当時)や特約店や、業転玉を仕入れている同業者の声は、
「経営は自己責任」「業転を取らない経営者は無能」、でした。





>13円高く売っても粗利5円。

当店より13円安く売っていた近隣店の粗利はいくらあったのでしょう。
当時の業転価格から見積もれば、恐らく5円以上はあったはず。

価格差の理由を消費者に説明する術もないなかでの出来事でした。


今は説明が出来ます。