特約店に配慮求める 8/15 燃料油脂新聞より抜粋
【神戸】仕切りが値下げに転じたことから、業転価格も下げ幅を拡大している。
系列と業転の価格差が再び広がることで、3者店から
「2者は3者店に対して、もう少し仕切り配慮が必要ではないか」の声があがっている。
業転価格は10日でガソリン124円台まで下がっており、
3者店の仕切りとリットル10円近くの格差が開いている。
県内の民族系3者は
「当店のガソリン仕切価格は134円前後」といい
別の業者は「136円前後」とするなど、3者間でも2円前後の格差が認められる。
※業転との格差は9-11円
一部の三者店主は
「特約店は元売からリットル1円の3者対応が出ているはず。
特約店が取り込んでいるのではないか」という。
「特約店の3者費用が2円でも、元売の3者補助1円があれば残り1円で済むはず」という。
「特約店が3者仕切りに3円も4円も乗せるのはいかがなものか。
特約店が元売に仕切り対応を懇願するように、われわれも特約店に仕切りの配慮を強くお願いしたい」と、
仕切りと業転の格差縮小を強く求めている。
新仕切りが始まった当初は、当店の仕切りも平均並みになりました。
当時の特約店担当者も「我々の中間マージンは1-2円です」と言ってました。
新仕切りは業界にとって初めてのコトでしたので、
特約店さんもその時は悪知恵を働かせることなく、素直に三者店への仕切り価格を決定していたのでしょうね(苦笑)
RYUさん、ゆうきさんへのお返事にも書きましたが(再掲)
3ヵ月後には元の木阿弥。
担当者に問い質すも明確な答えは返らず・・・
つーか、糠に釘、暖簾に腕押し、馬の耳に念仏・・・
挙句の果てに「会社の方針で仕切りの内訳は明らかにしないことになっています」
「特約店マージンは、存在価値です」
(爆)
とーーーっても大きな企業(商社)さんです。
うちは、大きいゆえにコストの掛かる、
大きな元売さんと大きな特約店さんを儲けさせてあげなくちゃいけないから、えらいえらい(汗)
ブランド料4円+特約店マージン4円が、このちゃっちい販売店に大きく乗し掛けられております(笑)
透明なハズの新仕切りは、特約店というフィルターを通すコトで不透明極まりないことになっています。
でも、元売発表の卸から計算すれば特約店がどんだけ取ってるかは丸分かりなんですけどね(笑)
転籍やマーク替えが簡単ではない系列販売店の立場の上に胡坐を掻いた行為ですね。
・・・・・・・・・・
でもね・・・・
私は不思議で仕方がないのですが・・・
元売が、我々のような三者店を排除したいというのは分かります。
でも、特約店さんにとっては直接取引のある“客”です。
しかも、週に1回「仕切り価格」をFAXすれば、あとは勝手にオーダーしてくる“楽な客”のはず・・・
その3者店が廃業となれば、楽に利益を上げさせてくれる先を失うことになるのでは?
そして、浮気買いは特約店からは出来ない仕組みになっているので
(その特約店が業転を取り扱っていても)
他の特約店(商社や業転屋さん)から仕入れることになります・・・・
当然、その分の販売量(利益)が減る、ということでしょう?
なのに、どうしてそれを放置しておくのか・・・?!
特約店同士、裏で何か密約みたいなものがあるのですか?
それとも、販売量(先)の減少よりも、担保を手に入れるために3者店が破綻することを望んでいる?
と、こんな風にとんでもないことを考えてしまうほど、
特約店が三者店の他社買いを放置しておく行為が腑に落ちないのです。