masumiノート

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消費生活

2011年03月02日 | ガソリンスタンド

現在はされていないようですが、以前、市の消費者センターが、毎月ガソリン小売価格の調査をされていました。

当初は何も考えず調査に協力していましたが、そのうちに調査の意図や目的に疑問を持つようになり、
2009年の春だったと思いますが、一通の手紙を市の消費生活センターへ送りました。

 

 

「石油業界の事情「業転玉(品確法)や新仕切り方式(一物多価)」について知っているのかどうか、
又、ガソリンスタンド過疎地問題も浮上してきている中、そういう事を抜きにして、
ただ単に表面的な「売価」だけに意識を向けている事は
片手落ちでは無いのか」

といった内容の手紙です。

その後、返事が無かったので電話で問い合わせたところ、

 

「業転や新仕切りについて全く知りませんでした。」

「国?から依頼された項目について(表面的に)価格を調査発表しているだけで、
業界内の問題については、当センターとしてノーコメント、ノータッチです。」

 

との事でした。

 

 

国民生活センターのHPには

「消費者が安全で安心な生活を営む為の」
「一人ひとりの消費者が安心した生活がおくれるよう」

といった文言が載っています。
http://www.kokusen.go.jp/hello/work.html

又、
「全国の消費生活センターをネットワークで結び、消費生活に関する相談の情報を収集しています」
とも記載されています。




私の手紙は、「消費者としての立場からのもの」ではありませんでしたが、

消費生活には密接に関係している事柄だと思います。



ENEOSの系列店が正規ルート以外の“業転玉”を仕入れて売る行為は、
「ENEOSのガソリン、灯油です」と言いながら、どこのものか分からない、
又はブレンドされたものを売っているという事です。



「コシヒカリです」と言いながら、それがブレンド米だった時には大騒ぎするのに、
何故ガソリンや灯油なら放置されるのでしょうか?


最近になってやっと、「給油難民」や「ガソリンスタンド過疎地」がテレビや新聞で報じられましたが、
その原因は表面的にしか取り上げてくれていません。

消費者にとっては、我々のような地場の三者店は、単に「価格競争に負けた」としか認識されないでしょう。


差別対価や業転、それを仕入れる系列店(浮気組み)の存在など、今までにテレビや新聞で報道されたことはありません。

それを世間の人が知ってくれれば、ここまで事態は酷くならなかったと思うのですが・・・
だけど、
元売は偉大なスポンサーですから仕方ありませんね。



でもそのせいで、割高仕入れを強いられてきた地場の三者店は、いわれの無い非難をずっと浴びて来たのです。

「何故、書くのか。」
http://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/e08fbe63dbf58a090625bf0437a83612