阪神淡路大震災以降、励ましのこの言葉が禁句になってしまった感があります。
「頑張っている私たちに、これ以上頑張れなんて、鞭で打つようなコトを言わないで欲しい」と、被災地からそういう声が上がりました。
それまで当然のように使われていた、“頑張って”という励ましの言葉が、逆に人を苦しめることもあるのだと世間に向かって知らされたのです。
それ以降、人を勇気付けよう、励まそう、とするとき
「頑張って」という言葉を使うことに躊躇してしまうようになりました。
でも他に言葉が見つからなくて・・・
ラジオを聴いていても、パーソナリティの方がリスナーからの相談に対して
「頑張って・・って言いたくない(言っちゃイケナイ?)・・あ~~~っん!でも、頑張って!ください!」なんていうヘンテコリンな言い方をしている。
過剰反応?
確かに天変地異で死ぬか生きるかの大変な想いの中での生活は、想像できない程の緊張感なんだと思います。
これ以上ないくらいに皆、頑張っているんだと思います。
そんな精神状態での他人からの「頑張って」の言葉。
その言葉に反発を覚えるとしたら・・・それは“相手に依る”ものなのでは無いのかな?
(何も知らないくせに) (何も分かっていないくせに)・・・・・「アナタなんかに言われたくない!」
或いは、心が“感じられない”「頑張って」に対する拒否反応。
でも、もしそれが自分が尊敬している人物や、苦労を知った上で掛けて貰える「頑張って」なら、誰もどんな状況でも、感謝こそすれ反感や反発心は持たないのではないでしょうか?
「極限を知らないから何とでも言える」のかも?ですが。
或いは、どんなに辛くても、絶対にやらなきゃイケナイ、自分しか居ない、自分が頑張らなきゃ!と思って頑張っているときに
「そんなに頑張らなくてもいいよ」って慰めを言われたとしたら、それはそれで、
(じゃあ誰が私の代わりをしてくれるっていうの?!)(何も分かっていないくせに)・・・って反発することもあると思います。
それに・・・
もしも誰からも「頑張って」と声を掛けて貰えないとか、誰からも応援して貰えない、気に掛けてすら貰えないとしたら・・・・
その方が辛いんじゃないのかな・・・?
もしそうなら、私は寂しいです。
数年前の大雪の時に、アルバイトの男の子達と仕事そっちのけで作った雪だるまくん(^^)
chaicoさんとこの雪だるまは女の子だけど、この雪だるまは男の子だよ♪
頭にチビスケを載せてます(笑)
今日は『洗車の日』のハズだったんだけど、昼からの突風を伴う雨でガックシです(汗)