昔、銀行は手数料なんて取らなかったよね?
お金を運用させて利益を生ませるのが銀行の仕事だと思っていたんだけど・・・
(経営破たんしたところもあるけど)公的資金で助けてもらって、両替にまで手数料取れて・・・
私らからしたら、めっちゃ羨ましいよね
振込手数料とか、両替手数料・・・
商売してると、これはかなりキツイのよ
顧客毎の売上高は落ちているのに、
企業同士の場合、手数料を引いて支払う(振り込む)、っていう商慣習がまだ残っていて・・・
銀行によっては、3万円以上の振込みで840円の手数料とか、3万円以下の振込みで525円とか
約束手形や小切手の換金手数料も630円とか840円とか
昔、取引先に板金屋さんがいて、毎月の売上が数千円だったんだけど、支払いが小切手だったんだよね。
燃料油だけの計算なら、数百円の粗利しかない。
小切手を換金しに銀行へ持って行って、手数料を銀行に払っていたら、「儲けがあるか無いか、逆に損してるんじゃ?」って話です。
“近所やしなぁ・・・”と、何年もそれが続いていたのだけど
景気が良くて儲かっている時代なら取引先の中にひとつやふたつそんなところがあっても「まぁいいか」で済ませていられたけど、赤字になってまでそれを許していくわけにもいかない。
そこで、事情を説明して、支払いを現金でしてもらえるようにお願いした。
ら、取引を切られた。
何故か機嫌を損ねたらしい。
散髪代みたいに技術料としての3800円の料金を3000円にまける、っていうのは可能だと思います。
“仕入れ”が無いから。
でも燃料代は、極端に言えば9割が“仕入れ代”だもん。(更に言うなら半分近く税金)
だから、無理。
個人経営のところは、金額によって手数料を負担してくれるところもある(うちもそうしてる)けど
大きな企業さんは、“おかまいなし”だもんね・・・
やっぱり、「いつもニコニコ現金払い」が一番かな(笑)
しかし、月末、しかも年度末の忙しいハズの日に、私は何でブログを書いてるんだろう(大汗)