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masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

切実なコストカットも限界

2021年06月12日 | ガソリンスタンド5

6月11日燃料油脂新聞より

コストコ守山倉庫店併設セルフSS、132円で先行オープン
名古屋市内周辺SS業者「価格気になるが、無視したい」





系列セルフSS同士で価格競争「131円」「132円」掲示も


>特約店(2者店)向け系列仕切価格は税込み約133円

※3者店は更に2~6円高値となります。

***

当ブログはコストコセルフSSを応援します。
コストコ@記事一覧 - masumiノート (goo.ne.jp)





切実なコストカットも限界





6月11日ぜんせきより










住民拠点SSが1万4400ヵ所になりました。

2021年06月12日 | ガソリンスタンド5

6月4日ぜんせきより



 

※当市でも一気に増えて現在は11店舗(15店舗のうちの11店舗です)が住民拠点SSになっています。

住民拠点サービスステーションについて|資源エネルギー庁 (meti.go.jp)


やれやれ、これで一安心です。




大手元売(ENEOS・出光)2週連続仕切り上げ

2021年06月10日 | ガソリンスタンド5

 調査した石油情報センターによると、欧米を中心に新型コロナウイルスワクチン接種が進み、経済活動の活発化が見込まれるとして原油価格が上昇、小売価格に転嫁された。来週も値上がりを予想した。

 ハイオクは1リットル当たり40銭高い163円70銭、軽油は50銭高の133円10銭だった。灯油は18リットル(一般的なタンク1個分)当たり6円高い1684円だった。gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/business/kyodo_nor-2021060901001574



ENEOS・出光 仕切り3週ぶり値上げ 

2021年06月03日 | ガソリンスタンド5

6月2日ぜんせきより

「論説」17SS廃業に等しい会員制(コストコセルフSS)新設


石油販売業界はコストコセルフSSを非難できないはず。 - masumiノート (goo.ne.jp)




セルフで高まる採算意識 フルとの差縮み5円も

立ち塞がる「150円の壁」




6月3日燃料油脂新聞より

ENEOS・出光 仕切り3週ぶり値上げ 
全油種1円50銭




石油情報センター公表の週次市況


ガソリン価格ようやく下がる? 半年ぶり値下がりの背景 それでもレギュラー152円超 | 乗りものニュース (trafficnews.jp)






10円前後格差が“ブレーキ” 「150円の壁」突破できず



堂々と159円看板掲げる



無益な価格競争やめるとき 粗利20%超共通認識に





皆、廃業したがっていた(いる)?

2021年06月01日 | ガソリンスタンド5

5月28日ぜんせきより

環境対応型補助金スタート
>申請資格は、運営SS70ヵ所以下、みなし大企業(資本金5億円以上の法人に直接または間接に100%の株式を保有される中小企業、補助金の申請時において、直近過去3年分の課税所得額の年平均額が15億円を超える中小企業)を除く中小揮発油販売業者が対象で、検査などに要する補助対象経費(上限額は土壌汚染検知検査が30万円、地下埋設タンク・配管2次検査が100万円、漏洩検査管採取物検査が50万円、ボーリング調査が200万円、油含有土壌等除去が300万円)の3分の1を限度に補助する。







迫るコストコ守山店開所
>このため、コストコのオープンを目前に、地元では早くも防衛姿勢が強まり、近隣SSが県内平均150円を上回る中、135円、137円などの看板で固定客を確保する動きも出ている。






福岡・久山町 疲労感募るコストコ周辺

島根・増田市 全農エネ量販政策に批判
>小さな市場に2ヵ所もセルフの全農エネSSが進出して以降、地場の3SSが廃業したことなどもあり、供給体制の維持に危機感を示している。
地域のエネルギー供給拠点の地元SSがこれ以上姿を消せば、地元のSSが一手に引き受けている山間地などへの冬場の灯油の配達業務などに支障が出る恐れもある。




コロナ禍で創立70周年式典中止 宇佐美鉱油
>同社は1950年に津島市で「宇佐美石油店」として創業。
(略)以来、各地に600カ所近いSSを展開し、元売販社を除けば全国一のSS企業グループ

※当然、仕切り交渉でも力を持っていたでしょうね。


5月31日ぜんせきより

20年度は不当廉売「注意」115件 今期1ヵ月で20件超


>全国的にガソリン流通市場は正常化に向かいつつあったものの、ここにきて需要減の顕在化とともに、販売量拡大を意図した廉売競争が各地で散見されるなど、再び市場混乱への警戒感が高まっている。

※そういう業界なんですよ。
だから地場零細店には事業の多角化なんてリスクの方が勝るし、「自分の代でお仕舞い」。




少ないSS求職者に苦慮 「業界としてイメージ戦略を」


SS網維持に危機感 元売の合理化効率化姿勢へ懸念示す




徳島県石商まとめ 3月末 商系SS297ヵ所 事業者200割る





多角化も慎重姿勢に
>中小販売店に至っては1回の投資でも失敗できない状況がある。
1つの事業失敗が会社を揺るがしかねないからだ。






補助金申請の地方格差訴える「到着準では関東が有利」
>令和2年度予算の地下タンク撤去補助事業が、実質2日間で受付終了
>応募が殺到したためだ


※地下タンク撤去=廃業ですよね。
皆廃業したがっていた(いる)ってことでしょうか?


で、私が思うのは、
補助金は、大企業か否かではなく、安売りしていたか否かで。更に言うなら他社買いしていたか否かでも。



商圏内に“全量正規仕入故に”10円以上も高値で売る店がある中で安く売っていたってことは、
仕入れが “インセンティブか或いは業転玉で”  安かったってことでしょう?

つまり安値集客が可能で、余裕があったってことでしょう?

もし補助金が必要になるくらい利益が少なかったのなら、安値で売っていたらダメでしょう?

それこそ自己責任じゃないんですか?
















石油販売業界はコストコセルフSSを非難できないはず。

2021年05月29日 | ガソリンスタンド5

5月25、26、27日の燃料油脂新聞「コストコ探訪(上)(中)(下)」より

(上)「半日かけても行きたい」売り場つくる  
会員サービス、周辺調査し最安値  出店で7万㎘の需要創出

会員制卸売大手のコストコホールジャパンが日本に進出して約20年が経過した。
2015年に山形県で初めて直営SS事業に着手し、いまや新規出店するごとに石油販売業界の注目を集めている。

異業種企業の代表格は“脱炭素”で揺れる国内ガソリン市場をどう見ているのか。

(略)

年会費4,840円(個人)などを設けて、各会員向けに他社よりも低価格でサービス・商品を提供する囲い込み型のビジネスモデルは、消費者に広く浸透しつつある。

同社の商品購買部アンシラリー商品本部長はSS事業について「弊社のGS(ガスステーション=SS)は会員向けサービス。

各種部門のひとつとしてガソリン部門があるととらえている」としたうえで、「GSはコストコの入り口だ」と強調する。

(略)

顧客が快適な給油を体験できるように、“Easy&Fast”というコンセプトで建設されている。

他方でコストコの販売価格は周辺市況と比べて安く設定されているため、石油業界からは同社の価格政策に対し「廉売競争を引き起こしかねない」と批判する声が多い。

コストコの販売方針はシンプルだ。
すべての部門で“適正価格の提供”を打ち出している。

年会費を支払って利用できるシステム」としたうえで、顧客がサービス・商品の価格に納得できる施策を展開する。

燃料油の価格設定は「近隣競合SSのプリペイドカードや各種割引など末端価格を基準とし、周辺調査したうえで値付けしている。

ただ少子高齢化やクルマの性能向上など市場が縮小傾向にあるなか、低価格戦略だけではジリ貧だ。

同社は「半日かけてでも行きたいと思える売り場づくり」を目指している。

(略)

レジャー施設にも似た店舗づくりに魅力を覚え、20㎞以上も離れた生活圏外からクルマを走らせて来店する会員もみられるという。

同社が会員カードの郵便番号をもとに、コストコに行くために移動した距離を算出したところ、合計で約12億5000万㎞(年間ベース)にもおよんだ。

本部長は「コストコがあることで、6万から7万㎘のガソリン需要を創出したことになる」と指摘。

お客様には安心で清潔、快適に安く、給油を含めたサービスを体験していただきたいとの思いがある」と語り、今後も自社の魅力を最大限に生かして、新たな走行距離の創出に取り組むとしている。





(中)「大容量」主義遠しコスト下げる  
新規オープンは“GS”併設 
ガソリンは国民に必要 需要底堅い

かつて国内石油市場には、特石法の廃止やセルフ給油解禁など、さまざまな規制緩和を契機に多くの商社や大手流通業者、外資企業の異業種SSが参入した。

しかし異業種SSは相次いで撤退。
大手ホームセンターのジョイフル本田も元売会社にSS事業を譲渡した。

(略)

一方、コストコは各地で倉庫店を新設するなど、意欲的に事業拡大に乗り出している。
同社は今後、新規オープンする倉庫店にはGSを併設する方針だ。

燃料油の国内市場動向について「ガソリンは国民にとって必要な製品」とし、当面は需要が底堅いとの見方を示す。

立地条件にもよるものの既存店でも可能ならGSを設置する予定としている。

(略)

ローコスト運営を採用し、コスト低減はGSにも適用。常駐するスタッフは基本的に2人など、極力省人化を図っている。

(略)

「抑えたコストはすべて会員に還元する」考えだ。

現在、車検などクルマ周辺の事業はタイヤ部門を除き具体的な予定はない。あくまで同社が掲げる販売方針に合致する製品があれば検討する考えを示している。

同社は「良い製品を、できる限り安く」とした販売戦略を徹底する。

ボリュームのある大きな商品はクルマで持ち帰らずを得ないため、同社のビジネスモデルはGSと相性が良い。
一方で将来的に燃料油需要が落ち込むことは自明だ。

燃料油を安値で提供する手法は2015年12月、公正取引委員会からバロン・パークとともに独占禁止法(不当廉売)に違反する恐れがあるとして「警告」を出されている。
価格優位性を強く押し出したコストコ流のビジネスは「競争を招く」とし、嫌気する販売業者も多い。


商品購買部アンシラリー商品本部長は、燃料油需要が減少するなかで「利幅確保は非常に大切だ」とし、利益重視の経営に理解を示す。
そのうえでコストコは年会費を上乗せした価格を前提としており「とらえた顧客層の違い」を訴える。

単純な低価格路線なら、各地のPBも実施していることは事実だ。

(略)

近場EV 中・長距離はガソリン車 
環境対策、石油売る責任 災害対応万全 自家発電機設置 欠品防ぐ

(略)

同社は令和元年(2019年)台風第15号・19号が発生した際、木更津店では地域住民に対し燃料油を供給できるように態勢を整えた。燃料油を求めて顧客が殺到したが、夜9時まで在庫を切らさずに販売した。
このときの売上はデイリーレコードを記録しており、今も記録は破られていないという。

同社は災害発生時、地域のコミュニティーへ貢献するために物資の供給を行った。
実際、木更津市など各自治体と災害時の物資調達に関する協定を結んでいる。

この他、有事でも日用品などを販売できるように自家発電設備を設置。
GSでも計量機が稼働するように標準装備として完備するなど、物資供給のシステムを構築する。

(略)

災害対応に注力する一方、環境への配慮も欠かさない。

「石油製品を販売する責任として、環境問題に対応することは必須だ」
同社は環境省とエネ庁が推奨する大気環境配慮型SSの認定を、すべてのGSで取得した。

(略)

コストコで給油すると「環境に貢献できる」というPR動画も作成する。

また各店舗では太陽光発電システムの設置を進めている。

(略)

同社は成功モデルのひとつとしてGS併設の方針を掲げるが、EVなど電動車の増加といった課題に対し、次はどのようなビジネスを提案していくのか。
今後の動向が注目される。

:::::::::::::::::


素晴らしいではないですか。

不当廉売はコストコだけの話ではないでしょう。

全量正規仕入の地場3者店の仕入れ値よりも安く廉売していたのは無印店やPBだけでなく、元売系列店も多く含まれていましたよね!
大手特約店は元売からの優遇措置で、そして中小零細は業転玉で薄めるなどしてー。

JASSだって同じでしたよね。それもコストコは会員だけへの販売だけど.....。

 

だから当ブログはコストコセルフSSを応援します。
コストコ@記事一覧 - masumiノート (goo.ne.jp)

↑  是非リンク先の記事一覧のタイトルだけでもご一読ください。



私は当市内へのコストコ出店を望んでいます!!
(セルフSSとは既に棲み分けが出来ております。コストコセルフSSに限らず、セルフとは客層が違うので困ることはありません)

でも消費者の立場なら、市内というより徒歩や自転車で行ける程度の距離に出来て欲しいです。

でないと冬場に大震災が起きて、万が一にも道路が通行できないような状況になったら 20㎞も離れていたのでは困りますから。


ガソリンスタンドでプラスチッ…:【東日本大震災】福島県郡山市の状況 写真特集:時事ドットコム (jiji.com)


本質を見失ってはいないか。

2021年05月28日 | ガソリンスタンド5

5月28日燃料油脂新聞より

消防庁 屋外SSキャノピー面積基準「3分の2」に拡大
消防法改正省令7月下旬施行




※既存の地場零細SSにはあまり関係ない規制緩和だと思います。

キャノピー拡大の工事する3者店ってありますかね?
大手SSの改装や新設店が対象になるだけではないでしょうか。


モバイルで給油許可 エネ庁 補助金事業詳細が判明

※これも主にセルフ向け。
地場零細SSにはあまり関係ないと思います。



新燃料開発へ期待膨らむ@燃料油で稼げる仕組みづくりも
>「元売の方向性が見えてこない。しっかりしてほしい」(特約店代表)
>元売自ら“利益は油外で”と言ってくる。燃料油供給の根底を成す企業としての気概はないのか。
燃料油を離れた別業態の推進も結構だが、本質を見失ってはいないか。
燃料油で再投資可能な利益が得られるシステムを構築するのが先では。


※ガソリンスタンドはインフラでありライフラインである燃料油の安定供給を行うことが本質のはず。
その究極は、地域への小口配達だと考えます。

車は、走らせれば遠くのセルフでの給油も可能ですが、車を持たない個人宅へのポリ容器1つ2つの配達は地場中小零細が担っています。
がしかし、その地場中小零細は減っていくばかりです。



追記

地場中小零細のために必要な消防法改正(規制緩和)はキャノピー拡大よりも、
これ ↓

「自分の代まで」と決めているけど、
自分が働けなくなるその前に、地下タンク50年問題がやってくる。

そういう販売店には経営の多角化をサポートするような消防法改正は必要無くて、
出来れば、近隣他店で灯油と軽油だけで良いからローリーに汲み上げられるようにして欲しい。

そうすれば地域住民への小口配達を続けることが出来るのにー
と思っている販売店主は少なくないんじゃないかな?

今の消防法では地域によって(?)或いは担当者によって(?)その行為はNGとされているみたいだから。。。

経営の多角化ではなくて、 - masumiノート (goo.ne.jp)より一部再掲)


自分の子供にさせたい仕事か。

2021年05月27日 | ガソリンスタンド5

5月27日燃料油脂新聞より

今週の仕切は値上げ
ENEOSNは50銭 出光は1円
下げ幅2週で1円に揃う


※順番こなんですよ。
今回は出光の販売店が割の合わない思いをさせられたかも知れませんが、これも順番こだから。
自由競争なのに元売仕切りの上げ下げがどこも毎回同じだったら消費者が談合を疑いかねないでしょう?

私は出光が優越的地位の濫用をしているわけではないと思います。




屋外マスク着用の是非 熱中症 感染から従業員守れ
>正直に言えばコロナより熱中症の方が心配(炎天下にマスクを着用してフィールド上に立つスタッフ)
>フィールドに給油客がいない状況や1人でピット作業をしているときはマスクを外すことを許可している(経営者)
ただその場合に問題となるのが、冒頭の“あの店ではマスクもせずに営業をしている”と非難されかねないという心配だ。

※息子と行った公園でも、あんなに広い公園で人とすれ違う時があっても十分に距離が取れているにも関わらずマスクをせずに歩いていたのは私と、あとは男性が一人だけでした。
視線は確かに気になるほど浴びました(^^;
もちろん人と近距離で会話しなければならない場面などでは相手に不安な思いをさせないためにマスクは持ち歩いています。



「3K」からの脱却 当たり前を見直すとき
サービスの充実は顧客を喜ばせるが、求職者の足を遠のかせるようだ。
県内のフルSS経営幹部は過剰なサービスを改めるべきと訴える。
(例えば)屋外待機は本当に必要か。サービスルームにいてお客様が見えたら出て行けばいいこと。
来店に気付かず待たせてしまうことがあるうかも知れない。しかし少しくらい良いではないか。
無料のゴミ処理やマット洗いもそうだ。
自分の子供にさせたい仕事に見えるか。

※同感です。

そして当店ではもう10年以上前から屋外待機もゴミ捨てもマット洗いもやめています。
窓拭きも会員さんなどの常連さん以外はやめていましたが、コロナ禍でそれもやめました。
今はどなた様へも「給油のみ」です。
来店に気付かずお待たせすることもよくあります。中には車から降りてセールスルームのドアをコンコンと叩いて呼びに来て下さる方もいます。

それでも潰れません。


小さなSSは生き残れないという厳しい現実

2021年05月26日 | ガソリンスタンド5

川崎重工が世界初の液化水素運搬船 「まねできない技術」 安価な水素供給網確立へ

川崎重工業が開発した液化水素の運搬船。豪州から運んだ液化水素は貯蔵タンク(中央奥)に入る=24日、神戸市中央区

(産経新聞)

 川崎重工業は24日、世界初の液化水素の運搬船「すいそ ふろんてぃあ」を報道陣に公開した。今年度後半にはオーストラリアで採掘した安価な石炭から製造した水素を液化し、神戸市へ運ぶ実証実験を開始。国境を越えた液化水素の導入は世界初の試みで、次世代のクリーンエネルギーである水素を低コストで大量輸送できるサプライチェーン(供給網)の構築に取り組む。(岡本祐大)

 運搬船は全長116メートル、総トン数は約8千トン。2030(令和12)年の商用化を目指している。川崎重工の担当者は「日本の技術を生かした簡単にまねできない製品だ」と述べた。

 実証実験には岩谷産業や電源開発、大手商社なども参画。国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が支援する。

 豪州で採掘される安価な石炭「褐炭」をガス化して現地で水素を製造。マイナス253度に冷却し液体化することで体積を800分の1にし、大量輸送を目指す。一度に運べる液化水素は1250立方メートルで、水素を使う燃料電池車(FCV)1・5万台の燃料に相当する量という。

 サプライチェーンの構築に向け、神戸に世界初の液化水素荷役ターミナルを整備し、国内最大の貯蔵タンク(2500立方メートル)を設置した。商用化された際には近隣の工場や水素ステーションなどに供給する見通しだ。

 今回の実証実験で目指すのは、安価で安定的な供給態勢の確立だ。実証実験で用いる褐炭は、乾燥すると自然発火しやすく輸送が困難であるため、通常の石炭より安く、大量調達しやすい。

 現在、国内で製造した水素の供給コストは1立方メートルあたり約100円。経済産業省は今回の試みも含めて水素のサプライチェーンが構築され、国内の水素需要が増加することを前提とした場合、30年に30円への引き下げを掲げる。50年には20円以下と、液化天然ガス(LNG)などと同程度のコストにまで引き下げることを目標としている。

 今後の課題は、運搬船の大規模化だ。採算性を見込むには、輸送量も一度に16万立方メートル程度に引き上げなければならない。川崎重工は「世界標準となる技術を作りたい」としている。

    ◇

 燃焼時に二酸化炭素(CO2)を出さない水素エネルギーは、2050(令和32)年に温室効果ガス排出を実質的にゼロにする政府目標で「キーテクノロジー」に位置付けられた。政府は30年に最大300万トン、50年に2千万トン程度の導入を目指しており、製造時のCO2排出低減と低コストで安定した調達が課題だ。

 水素の製造には大きく分けて石炭や石油など化石燃料から取り出す方法と、水を電気分解して水素と酸素に分離する方法がある。

 化石燃料から取り出す場合はCO2が排出されるため、回収し地中に埋める手法などが研究されている。一方、再生可能エネルギーの電力で水を電気分解して作った水素は製造過程でCO2を排出せず、よりクリーンな水素とされる。いずれも低コスト化に向けた技術開発が課題だ。

 今回豪州から運ぶ水素は石炭のなかでも安価な褐炭から製造し、コストを抑える。将来的には発生したCO2は地中に埋める。

 国内でも水素製造は本格化。昨年3月、福島県浪江町に世界最大級の水素製造能力を持つ「福島水素エネルギー研究フィールド」が誕生した。太陽光発電で水を電気分解して水素を製造。1日の製造量は約150世帯の電力1カ月分を賄える規模という。

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/industry/sankei-ecn2105240023





5月25日燃料油脂新聞より

SSの新たな利活用に関心高まる
>政府の2050年カーボンニュートラル宣言。
2035年乗用車の新車販売電動車100%実現といった地球温暖化対策の方針から、ガソリンをはじめ脱燃料油販売の経営を目指し取り組む必要があるとして、SSの新たな利活用を目的に事業展開を図る動きが活発化している。
茨城県内では会社継承を目的に、すでに業態化を進め成果を上げている業者の取り組みを組合会議で紹介するなど、SSの新たな利活用の展開に関心が高まっている。 

>1SSを運営する地場業者は「ガソリン需要減少から先々の運営に不安を感じる。
次世代への会社継承を考えると、SSだけを運営し続けたら間違いなく淘汰されるため業態化を図る必要がある。として、商圏調査や来店客にSS隣接地になんの店があったら便利かなどを聞き取りした。
その結果、周辺地域、商圏内にはまだ出店がなかったことや、設置を望む来店客の声があったことからコインランドリーを開設した。(⇒成功)




5月26日燃料油脂新聞より
「脱炭素化」中小から溜息 多額の投資負担、見えない工程に不満
>EVなのか、FCVなのか、次世代車の本命も見通せない中でどう転換すればいいのか・・・
国は将来も地域の総合エネルギー拠点としての役割をSSに期待。水素充填サービスを展開したり、充電設備を併設するなど石油製品以外の事業モデル再構築を促している。
だが、地方の地場業者は反発。
「それは建前の話。総合エネルギー拠点なんて、我々のような地方の中小SSがどうやって担えるのか。
そもそも(これまでの過当競争で)新たに巨額投資する金が無い」「足元の現実をしっかり見てほしい」

>小さなSSは生き残れないという厳しい現実が、すぐそこまで迫っている」



「効率化」と「エネルギーインフラ」両立へ
コロナ禍で時短営業増 視野に入れたい災害時対応

※「ガソリンは国民にとって必要な製品」とするコストコセルフSSがある。
(別記事にさせて頂く予定です)


5月26日ぜんせきより
SSからお客様へ これが5月ガソリン価格の内訳
138.2円×1.1=152円



5月26日燃料油脂新聞より
会員160円台に乗る



5月25日燃料油脂新聞より
廉売地域の粗利減少 外資大手流通SSの周辺で深刻化
全石連 規制の厳正運用要請 自民議連で公取委に

「消費者は機械にしか相手にしてもらえない世の中」の到来 - masumiノート (goo.ne.jp)より再掲
仕入れ値の格差等々勘案すれば、自民党・石油流通議連の働きは、将来的に大手が暴利を貪る口実を与えることになるのでは?


コロナ対策へ不満高まる SS経営「厳しいまま」



生き残り次世代に事業継承をしようと考えるなら、SS経営は厳しい。


「消費者は機械にしか相手にしてもらえない世の中」の到来

2021年05月24日 | ガソリンスタンド5

5月24日ぜんせきより

「論説」議連で「注意」に意見続出
>自民党・石油流通問題議連総会が20日に開催された。
>今回のレビューで公取委は不当廉売の注意件数を明らかにした。
>足元、SS業界はコロナ禍によるガソリン減販と原油高がもたらす転嫁不足で粗利縮小が顕著であり、そうした中で大手広域SSを中心にガソリン内需減の中でも自社だけは量販しようと無理し、いまだに時代錯誤の廉売をするところがある。
量販はもはや砂上の楼閣で、将来的には地域社会へのエネルギー供給を不安定化させるものでしかないのに、まだ量販こそが生き残る道と信じる業界人がいる。


※資本力があれば、或いはSSの赤字を経営の多角化で補えるのであれば、安値量販で生き残ることは可能でしょう。
他店を駆逐し生き残った際には「市況は思うがまま」と思っているのかも知れないし、
また仕入れ値の格差だってあるのだから・・・

ほらこの通り ↓ 。

5月24日燃料油脂新聞より

仕入価格アンケート調査結果
系列仕入の最高値は122.6円で最安値は116.8円、5.8円の価格差がある。
業転は115.7円で、系列の最高値との価格差は6.9円



大手ほど安く仕入れているし、大手ほど大型店で計量機の数も多くて量販が可能。

安値量販するSSの存在は確かに将来(?。当市では既にカウントダウンに入っている=別記事は6月か7月にアップする予定)地域社会へのエネルギー供給を不安定化させるものでしかないとしても、

仕入れ値の格差等々勘案すれば、
自民党・石油流通議連の働きは、
将来的に大手が暴利を貪る口実を与えることになるのでは?


そしてそれ(販売価格差が殆どない市況)は、規制緩和以前は「サービスの競争」に繋がったけれど、
将来、これからもセルフ化が進むとすれば、
それは「消費者は機械にしか相手にしてもらえない世の中」の到来
(銀行はもうそうなりつつあると思いませんか?)


5月24日燃料油脂新聞より

「社説」エネクスが社会貢献を表彰





>地域貢献という観点からすれば、小口配送や携行缶への給油など 手間ばかりかかると大手が敬遠する業務を担う販売店SSの活動も評価に値する。


元売や大多数の消費者はそれを理解していない。
灯油難民、携行缶難民、その当事者にならなければ分からないと思います。




※ガソリンスタンドのレンタカービジネスで
>「ユーザーが返却時に当社で給油してくれることはまれ。大半は単価の安いセルフSSを利用している」




「平成に入ってから消費者の質が変わってしまった」と感じている商売人は多いのではないかな。






「どれだけ高くてもここに来るから」「こうしたSSは必ず生き残る」@だけど、

2021年05月21日 | ガソリンスタンド5

5月21日燃料油脂新聞より

ガソリン コスト転嫁全国で進む
7週ぶり上昇146~149中心@全国セルフSS小売市況



同系列で価格競争頻発 ブランドイメージ低下

>顧客から同じマークSSの安値を引き合いに出されたら値引き要求を断るのが難しい。

※前記事の続きのようにもなりますが、

当店は値引きの要求をお断りしました。

“当時は”業転玉を仕入れれば可能でしたが、それはせず系列仕入れを貫いていましたので「13円高く売ってもリッターマージンは5円」という有様でしたから。

“粗利”が5円しかないのに、そこから値引きなんて出来るわけがありません。


“業転が公になっていなかった”当時は卸格差を説明する術もなく、
「当店の仕入れ値では無理です」と答えるしかありませんでした。

それに対しての反応が、
「そんなことでは潰れるぞ!」「もう来てやらん」(多数)
と、
「・・・・、どれだけ高くてもここに来るから」(少数)
でした。




>ガソリン需要がいくら減少しても「こうしたSSは必ず生き残る」

同感です。
当店も生き残ってきました。
でもそれは永久には続かない。

歳も取らず病気や怪我もしない不死身の身体で、そして莫大な設備の再投資が必要でなければ、「必ず生き残る」

だけど店主も生身の人間だし、お客様も歳を取る。

「どれだけ高くてもここに来る」と言って下さった方も、20年も経てば高齢化で免許返納・・・・デス。



SS最盛期から半減 過疎地発生と拡大懸念



※地下タンク撤去の補助率が下がっているそうです。
また申請件数(=廃業予定)も増大しているとか・・・
関係筋からの情報です。


非難は承知で、「廃業するための補助金が必要です」 - masumiノート (goo.ne.jp)







フェーズフリー

2021年05月20日 | ガソリンスタンド5

5月19日ぜんせきより

4月需給解説 




「論説」SS粗利が減りつつある


>原油が値上がり基調にある際は、転嫁が後追いになることで、SS粗利は縮減する傾向にある

※これもよく誤解されていることですが、
「即転嫁」「そのまま転嫁」なんてことは無いのですよ。


“悪癖”再発、もたげる量販指向 価格差広がり15円超も





全石連経営部会 公取委に業界の実態直訴
中小SS存続へ配慮求める声





5月20日燃料油脂新聞より

「社説」南海トラフに向け災害対応






>フェーズフリーという防災用語がある。
平時と非常時を分けず、日常の中に災害対応を取り入れることを差す。
寄稿の趣旨である。


感謝。

***

普段は遠くの安値店を利用しながら災害時だけ近くの地場店を使おうなんて虫が良すぎますよ。

高値を理由に普段のご利用が無くなったことで、従業員も居なくなり、ローリーも減車しました。
そんな中で非常時だけ頼られても、今はもう「無理」です。

全国の多くの地場店は、というか、
系列仕入れを貫いてきた地場店は恐らく同じような思いではないでしょうか?

でも全国にはまだ間に合う地場店もあると思いますので。。。




南海トラフが心配される高知県が全国最下位となる見込み - masumiノート (goo.ne.jp)

住民拠点SS整備率1位は香川県 - masumiノート (goo.ne.jp)

負担偏重強まる地場業者 - masumiノート (goo.ne.jp)



県道42号沿線で価格競争
大手特約店廉価SS 値引き合戦

減販下でのコストアップ「利益最悪」急がれる末端転嫁





5~10円差も 市場内価格差に苦心 同一系列増加、戸惑いの声


>元売再編により、隣接店が同一系列となったSSが多い。

当市にもそういうケースがあります。
他県に本社があるSS(フル)が、某地場店と同じ系列マークになりました。
(と言っても色違いですけど)

現在その2SSの価格差は5円程あります。もちろん某地場店より他県に本社があるフルSSの方が安くて、おまけにセルフよりも安値です。

でもね、その某地場店もセルフ解禁当初は当店より10円以上安値看板を掲げた“全ての”セルフにピッタリ追随されていたのですよ。

お陰で同じ系列マークだった当店はよく給油客から言われました。

「〇〇は安いのに、どうしてお前のところはこんなにも高いのだ!?」  そして「そんなことでは潰れるぞ!」、と。

業転が公になっていなかった20年ほど前のことです。

今現在は当店の方がその某地場店より安値です。

因みに当店は価格看板を出していません。
常連さんからは「価格看板無しでやれているのはココくらいじゃないか?大したもんやで!」とお褒めの言葉を頂いております。



ENEOS 4月末系列SS数は1万2604ヵ所
前月比19ヵ所減
セルフSSは12ヵ所増加して4495ヵ所に。




大手元売 仕切り方針分かれる
ENEOSは50銭下げ 出光は据え置き


※順番こだから(笑)


千葉県長柄町 石油供給に危機 実質稼働SS1店
>2019年に台風15号で設備が損壊したJASSが予定を早めるかたちで閉鎖し、今年になってもう1店が従業員体調不良で休業し再開未定。
ウチは地下タンクが老朽化したけど、費用が高くて入れ替えられないし跡継ぎもいないから9月でやめる予定」。

>(長柄町から提案を受けてSS運営を決めた土木・運送会社の中部興産専務によれば)「SS減少で50台ほど所有するトラックや重機への給油が町内でできなくなることを考え、当初インタンク設置を予定していたが長柄町から提案もあり、SS運営に踏み切ることにした。」「町の活性化を考えSS運営を決めた。まったくの異業種から石油業に手を出すので不安しかない。助力の申し出があれば歓迎」としている。


※町の皆さんで中部興産さんのSS運営を盛り上げて頂ければと思います。


コロナ禍が原因というよりも・・・

2021年05月18日 | ガソリンスタンド5

工事現場への軽油の新規配達の問い合わせがありました。
この数日間でも3件の問い合わせがあったそうです。
全てお断りしています。

「どこに掛けても断られるのですが、どこか引き受けてくれるところありませんか?」との問いにも「分かりません」と答えています。

工事現場への配達は、大きな機械で大量に使う場合は大手が他府県からでも配達に通っていますが、数十リッターの少量配達は(だけは)地場を頼られます。

そうした工事現場にはあちこちに小さな機械(ユンボ)が置いてあって、「これに入れたらそこのとあっちのに入れて」という感じで、手間と時間が掛かる割に実入りが少ないのが現実です。

一般家庭へのポリ容器も同じです。

そうした非効率で不採算な小口配達を非効率で不採算を承知で引き受けて来たのが、多くの消費者から高値を理由に暴利を貪る悪徳業者扱いをされてきた地場の小さな店です。

それでも夫婦二人でやっている当店のような店は、片方に何かあれば全てを引き受け続けることが困難になります。



今日初めて知ったのですが、
数年前から“お願いされて” “当方の提示する条件で” お引き受けしていた工事現場への少量配達を、私が入院してから「お断りした」とのこと。
 

今日、顧問会計事務所から担当者の方が決算の報告に来られました。
やはり今期決算は数十万円の赤字になりました。

「昨年、一昨年は売り上げがだいぶ良くなっていたのに今年に入ってから落ちていますね。でもまぁどこも同じでコロナ禍だから仕方ないですね。ただここは金融機関からの借り入れが無いからその点は良かったですね。借り入れがあるところは本当に大変みたいだから」

担当者の方がこうちゃんに話すのを聞いていて肩身が狭かった。

今年に入ってからの売上が落ちているのはコロナ禍のせいというより私が留守にして配達のために営業時間中に店を閉めることが多いから・・・。

でもストレスが一番良くないから「知らんぷり」。






5月18日燃料油脂新聞より

「社説」SS事業承継の取り組みを










脱炭素に対応 SS多角化全面支援


※小口配達を担っている地場店の多くは多角化には慎重にならざるを得ないと思うのですが・・・
石油議連や消防庁の上の方の方々には分からないのか、分かっていて特約店クラスの販売店のために動いているのか・・・


「価格競争解決を」


離職者増加で人材不足「業界の体質改善必要」
>まず燃料油で儲けが出るようにしなければいけない
>業界全体で生まれ変わらなければ、より苦しい未来が待っているだろう






※下の記事2つは全石連にも責任があると思う。

SSへの誤った認識はー知識不足と無関心




携行缶給油に注意 不便感じる客層増



当店では10年以上前からこのような ↓ 状況です。
混合油を求めて20Km - masumiノート (goo.ne.jp)

ガソリン携行缶関係の記事一覧 - masumiノート (goo.ne.jp)




小口配達を切り捨てたような店や、
携行缶への給油を中止したような店が、

補助金の恩恵を受けて

生き残る。





覆水盆に返らず

2021年05月17日 | ガソリンスタンド5

5月17日燃料油脂新聞より

エネ庁 脱炭素シナリオ分析 
再生エネ100%でも石油利用 電力コスト2倍のケースも



安値店による市場混迷誘発指摘
経営継続へ利幅確保訴える




緊急事態宣言再発出で厳しさ覚悟の商戦 連休後、来店数が激減

コスト上昇受け値上げへ意欲 自粛、梅雨で需要減退を予想

マージン昨年比「約半減」 現状に危機感増す





フル・セルフ間 格差5円定着 市況もう一段階浮上“現実味”


>20円較差も当たり前だった。一般客は店頭からほとんどいなくなり、太刀打ちできなかった。5円格差が定着したことで改善に向かうと期待したい。


高値を暴利と誤解し「そんなことでは潰れるぞ」等々の捨て台詞を残して去って行かれた方々に、私は戻って来て欲しいとは思いません。




不公平の公平&需給バランスが大事

2021年05月15日 | ガソリンスタンド5

5月14日ぜんせきより





緩む需給、PB拡販姿勢 



st31掲示板より


※スポット価格=業転玉

系列仕切りは2円50銭値上がりしています。

(5月13日燃料油脂新聞より)

それでも以前の事を思えば卸格差は知れている。
ハズなのですが・・・
↓ これはどういうことなのでしょうか?


官公需契約  ほど遠く 進まぬ中小への受注機会  災害協定別扱い 地場無視で入札

>代表的なのは警察・消防関係で、従来の競争入札が継続され、
例えば府下48の警察署の緊急車両を含むSS給油での今年度の自動車燃料の購入は、平均落札価格(消費税込)が128.77円で決まっている。
こうした応札価格は、地場業者にとって到底入札できるレベルではなく、殆どが商社や卸業者が落札している。

>官公需問題は非常時を踏まえ安定供給の確保が重要だが、経済性ばかりが優先されているのが現実だ。


安定供給維持とポリ缶難民 - masumiノート (goo.ne.jp)

公僕以上に公僕みたいなガソリンスタンド - masumiノート (goo.ne.jp)

最後の砦なんて御免蒙りたい。 - masumiノート (goo.ne.jp)

災害時における石油販売業界の取組と課題
https://www.meti.go.jp/shingikai/energy_environment/saigaiji_nenryo/pdf/001_04_00.pdf





発券店値付けカード客に告知@「灰皿清掃・ゴミ捨てサービスは行いません」

>今年から発券店値付けカードによる代行給油に際して、「灰皿清掃・窓拭き・ごみ捨てサービスは行いません」との方針で対応している。「不公平の公平が大事」との考えに基づく決断だ。

>最大のサービスは、生き残り(略)同カードのユーザーでもクルマから降りることなく給油ができること。(※)




当店が「発券店値付けカードは給油のみ」を始めたのは2013年です。
はい! 一歩先行く店なのですw

でもあの頃はちょっと始めるのが早すぎたのか、消費者から怒りをぶつけられたことも実は多かったのです。
それに、同業者からも「系列のくせに系列のシステムに文句を言う、そんな店は早く業界から去って下さい」とか書かれたりもしましたね~(遠い目)

それが今では・・・(笑)


発券店値付けカードについての記事一覧 - masumiノート (goo.ne.jp)





5月14日燃料油脂新聞より

「社説」国立公園の地熱開発が必要










ガソリン中心値1ヵ月動かず 広がる緊急事態に利幅重視





SSが顧客を選ぶ「価格交渉“切る”覚悟必要」


他業種に着手「安売体質抜けてから」


※と思いながら20年...
店主高齢化にて、、、お仕舞い。




感染防止の対策再強化 ゴミ回収や清掃一時中止

>最大のサービスは、生き残り(略)同カードのユーザーでもクルマから降りることなく給油ができること。(※)

果たすべきサービスは燃料油を安定的に供給すること。 - masumiノート (goo.ne.jp)

初めてご訪問くださった方へより
地場店は、サービスも愛想も悪くなってでも、店を続けて行かなきゃいけない。



新型コロナ集中対策が影響 一般・法人客数減





三重県 明和町ガソリン市況県内最安値131円