東京圏内では大雨降る中、大石寺へ登山参詣に行ってきた。
東京駅までは通勤経路が同じばかりか、乗る電車まで通勤時と同じなので、東京駅までは登山に行くという感じがしないのは困りものだ。
2月1日の初登山では、東京駅に着いてから、いつもの通勤ルートである都営バス乗り場に向かうというボケをかましたが、さすがに今回はそんなボケはしなかった。
私はその都営バスは早い時間帯に乗っているのだが、8時くらいになると、都営バス乗り場に乗客が全て待つことができず、車道にまであふれるほど混むらしい。
さすがは都営バスは日本で2番目に稼ぐ一般路線バス会社だ(日本一稼ぐ一般路線バス会社は神奈川中央交通らしい)。
おっと、都営バスの話ではなかったな。
私が大石寺まで乗ったのは、富士急静岡バスの“やきそばエクスプレス”1号である。
早速この時点で、既にアジア系外国人の姿とその言語が聞こえて来る。
(足柄サービスエリアで撮影。往路のバスはこれ。日野自動車セレガR)
かつてはJRバス関東で運転されていた便だが、今では全て富士急静岡バスに統一されてしまった。
JRバスでは座席にコンセントを設置したり、車内にWi-Fiを導入したり、“楽座シート”といって、座席の幅やシートピッチを拡大した車両がどんどん増車されている中、富士急ではどうしてもそれらが無く、格差を感じてしまう。
このブログとリンクさせて頂いている“バスターミナルなブログ”にも、その旨の愚痴コメントを書いて、向こうの管理人さんに慰めて頂いたがw
それでもまあ、韓国ヒュンダイのユニバースよりはマシであるが。
いけないね。“バスターミナルなブログ”の管理人さんより、私は好き嫌いの激しい人間のようだ。
バスは定刻通りに発車。
大雨の中、バスならではの大型ワイパーブレードを規則正しく動かしながら、朝ラッシュの東京駅周辺から霞ケ関へ向かう。
“Gynoid Multitype Cindy”で、主人公の敷島孝夫が『霞ケ関回り』と称して、シンディを中央省庁に売り込む営業活動をしていた描写があるが、その霞ヶ関の風景は何度もバスで通っている時に取材している。
経済産業省前の反原発テントに、『無駄なパフォーマンスご苦労さんw』とファッキンポーズするのが恒例だが、さすがにもう飽きたw
どうも、原発と原爆をごっちゃにする某河童さんみたいな人がいるみたいだねぇ……。
原発と同じかそれ以上の電力を発電できる、新しいタイプの発電所ができればそれに移行して原発は廃止でいいけど、それまでの間は暫定的に僅かでもいいから、多少は稼働させても良いと思うのが私の意見なんだがね。
さて、霞ヶ関から高速に乗る。
新幹線だけでは楽しめない車窓を楽しめるのが高速バスのメリットなのだが、いかんせんこの雨では……。
首都高では渋滞に巻き込まれることは無かったが、東名では緊急作業(恐らく落下物の回収を行っていたと思われる)や雨による速度規制の影響で、20分ほどの遅延が発生した。
(足柄サービスエリア休憩時に撮影したバスの、フロント部分の行き先表示を拡大したもの)
尚、足柄サービスエリアで乗っているバスの撮影をした所、2月1日の初登山で乗ったものと全く同じバスに乗ったはずなのだが、行き先表示が違うことに気づいた。
今日乗った方はゴシック体で、何か地味だ。
(こちらは2月1日に乗った方。よく見ると、こちらは行き先表示が明朝体で、何やらマークも入っている。ナンバーを見てもらえれば分かるが、今日乗ったものと同じである)
富士宮市内に入ると、今度は一般道の混雑に巻き込まれる。
で、到着時刻は11時21分。
定刻より30分の遅延である。
布教講演はもう始まっちゃってるし、場所も塔中坊とあっては参加する気になれず(遠い上、報恩坊さん以外の所に行く気にはなれない)、登山事務所でワッペンを受け取ると、その足でそのまま売店(仲見世)に行く。
いつもの店“なかみせ”で、昼食。
食べログではないので、写真はアップしない。
カレーライスも美味いのだが、豚汁定食は鉄板だ。
登山日記で食べログも掲載される、パラパラ茜のオバハンにもコキ下ろされた某武闘派女性信徒さんが訪れないのは、恐らく、この店の量が控え目だからだな。
私にはちょうど良い量なのだが、もっと食べたい人には物足りないかもしれない。
だけど、素朴で美味いと思う。
顕正会の芙蓉茶寮に十分太刀打ちできると、改めて太鼓判を押したい。
それにしても、平日は外人信徒が本当に多い。
昔は僅かな日本人信徒しかおらず、静かな御山の雰囲気が良かったのだが、どうしてこうなった!?
件の某武闘派女性信徒さんは好意的に受け止めておられ(ブログでも一緒に外人信徒と記念撮影をしておられ、それを見る限りにおいては大変微笑ましい)、もちろん、海外弘通の観点からすればそれで良いのだが、どうも私の性格が悪いのかね?
「本当にこれでいいのか?」
と、首を傾げてしまう。
御開扉の時の猊下様の御説法が既に、【お察しください】。
いや、もうバラそう。
確か、いつもは、
「遠ごん各地より、深信の登山並びに海外よりの登山……」
と、仰っておられたと思うが、今日は、
「海外よりの登山を始め、遠ごん各地より深信の登山……」
と、順番が変わっていたぞ!
いや、順番の後先はどうでもいいだろうと思うだろうが、いやいやいや!それってつまり、猊下様がそれだけ外人信徒の数の多さを印象に残しておられたということであるぞ。
猊下様がついに、
「大石寺の登山者は、日本人より外国人の方が多いのは明らかである」
と、暗に認められたと見たのは私だけか?
奉安堂の中に入って座った時も、私の隣は外国人だったからね。
ただ、珍しくアジア系ではなかった。
アメリカ人か?ゴッツい白人の男2人だ。
まるで、私の小説に登場したキースとクエントみたいな2人組だったな。
当然ながらこの2人は英語で会話しているのだが、変に中国語とかよりも、英語の方が何と言っているのか分かるという……。
定期的に御登山していると、色々な宗内の事情とかが見えて来るものだよ。
御開扉が終わった後で、私は恒例のバス見送り。
バスの乗客もまた外国人だらけだ。
尚、バスターミナルから三門が拝めるのは知る人ぞ知る。
私もバスの撮影ばっかりしていては怒られそうだから、他の人達と同じように三門の写真をアップしてみよう。
……。
……はい、そこの顕正会員さん、何かご質問でしょうか?
……なになに?管理人さんよ、フザけんじゃねぇって?そんなでっけぇプレハブの工場の写真なんかどうでもいいから、早く三門の写真を出しやがれって?
いえ、これが大石寺三門の現在の姿です。
ほんとほんと。
……いやいや、顕正会員さん、怒らないで。
ついに宗門は堕落の極みで、三門をプレハブにしやがったって、大いなる誤解だから!
今、三門は大規模な改修工事に入っているため、現在はプレハブでスッポリ覆っている状態なのである。
なので、晴れて御受誡できた元顕の皆様、残念でしたw
ま、代わりに新しく改修が終わった御影堂でも見ておくんなまし。
私が御受誡した時は、御影堂こそプレハブでスッポリ覆われていて、最初何の建物だったのか分からなかったんだから。
(多くの外国人登山者を東京へと連れて行った高速バス。UDトラックス製)
(上記のバスの後ろ姿。高速バスにまでラッピングを施すのが富士急クォリティ)
外国人達は私が趣味でバスの写真を撮っているのを見て、真似して撮っていたw
もし御開扉後、バスターミナルで1人バスの写真を撮っている変態野郎がいたら、多分それは私だと思います。
見送りが終わった後、今度は売店内にある喫茶店“藤のや”でコーヒータイム。
おっ、ここにいた。キースとクエントw(違う!)
日本人のオジさんが連れて来たのか。
そういえばうちの講頭さんもそうだが、英語ペラペラだね。
六壺の勤行に参加したが、やはり六壺の御本尊は年季が入っている感じだな。
さすがは日興上人の御本尊だ。
私は六壺こそ、大石寺の歴史的に見て、そこが大石寺の本堂だと思うんだけどね。
大石寺建立の時から六壺ってあったらしいし、今でも大坊と隣り合わせで、大石寺の御住職たる猊下様もすぐ来られる立地条件だし。
蒸し暑い日の時は、なるべく後ろ側の障子の前がオススメw
池の水の上を通って吹く風が涼しい。
何度も登山しているのに、こういう所ばっかり目を向ける不良信徒なのでした。
そうそう。
御開扉の前に、内事部に寄って来た。
そこで最近の大白法を頂くことができるのだが、タイミングが悪いと置いていないこともある。
さすがにタダでは申し訳無いと思い、私は御供養を置いて行くようになったのだが、今回は大白法に小説のネタにできそうな記事があったので、それについ気を取られ、傘まで置き忘れてしまった。
その足で奉安堂に向かおうと、客殿の前を通った。
おっと、客殿の御本尊様に手を合わせないとな。
ま、私の場合は、
「ちわー!今日もよろしくっス!」
みたいに気軽なのだが。
そこから10メートルくらい歩いたところで、何か後ろ髪を引かれた感じがした。
まるで、
「ちょっと待てや。オマエ、何か忘れてないか?」
と、指摘されているような感じがして、そこで傘と御供養を忘れたことに気づいた。
急いで戻って、傘を回収し、御供養も置いて来ることができた。
で、また客殿の方に、
「忘れ物を教えて頂き、ありがとうございます」
って観念した。
六壺ではなく、どうして客殿なんだろうと思ったが、恐らく丑寅勤行に来いとかも暗に含まれていたのだろうな。
登山中、こんなこともありました。
撮影日時は違うが、帰りのバスはこれ。
ナンバーも全く一緒。
往復共に旧型車であったが、やっぱり国産が1番だ。
尚、帰りにあっては定刻通りに東京駅に着けた。
そこから旅行気分を害さない為、奮発して久しぶりに東北新幹線に乗ってみたのだが、やはりバスよりも新幹線の普通車の方がシートピッチも広い。
でも、新幹線から見る車窓はあまり楽しめない。
これだから、バス旅はやめられないんだよなぁ。
今回も無事に、御登山終わりました。
次回はまた夏の間にでも、もう1度行きたいと思います。
東京駅までは通勤経路が同じばかりか、乗る電車まで通勤時と同じなので、東京駅までは登山に行くという感じがしないのは困りものだ。
2月1日の初登山では、東京駅に着いてから、いつもの通勤ルートである都営バス乗り場に向かうというボケをかましたが、さすがに今回はそんなボケはしなかった。
私はその都営バスは早い時間帯に乗っているのだが、8時くらいになると、都営バス乗り場に乗客が全て待つことができず、車道にまであふれるほど混むらしい。
さすがは都営バスは日本で2番目に稼ぐ一般路線バス会社だ(日本一稼ぐ一般路線バス会社は神奈川中央交通らしい)。
おっと、都営バスの話ではなかったな。
私が大石寺まで乗ったのは、富士急静岡バスの“やきそばエクスプレス”1号である。
早速この時点で、既にアジア系外国人の姿とその言語が聞こえて来る。
(足柄サービスエリアで撮影。往路のバスはこれ。日野自動車セレガR)
かつてはJRバス関東で運転されていた便だが、今では全て富士急静岡バスに統一されてしまった。
JRバスでは座席にコンセントを設置したり、車内にWi-Fiを導入したり、“楽座シート”といって、座席の幅やシートピッチを拡大した車両がどんどん増車されている中、富士急ではどうしてもそれらが無く、格差を感じてしまう。
このブログとリンクさせて頂いている“バスターミナルなブログ”にも、その旨の愚痴コメントを書いて、向こうの管理人さんに慰めて頂いたがw
それでもまあ、韓国ヒュンダイのユニバースよりはマシであるが。
いけないね。“バスターミナルなブログ”の管理人さんより、私は好き嫌いの激しい人間のようだ。
バスは定刻通りに発車。
大雨の中、バスならではの大型ワイパーブレードを規則正しく動かしながら、朝ラッシュの東京駅周辺から霞ケ関へ向かう。
“Gynoid Multitype Cindy”で、主人公の敷島孝夫が『霞ケ関回り』と称して、シンディを中央省庁に売り込む営業活動をしていた描写があるが、その霞ヶ関の風景は何度もバスで通っている時に取材している。
経済産業省前の反原発テントに、『無駄なパフォーマンスご苦労さんw』とファッキンポーズするのが恒例だが、さすがにもう飽きたw
どうも、原発と原爆をごっちゃにする某河童さんみたいな人がいるみたいだねぇ……。
原発と同じかそれ以上の電力を発電できる、新しいタイプの発電所ができればそれに移行して原発は廃止でいいけど、それまでの間は暫定的に僅かでもいいから、多少は稼働させても良いと思うのが私の意見なんだがね。
さて、霞ヶ関から高速に乗る。
新幹線だけでは楽しめない車窓を楽しめるのが高速バスのメリットなのだが、いかんせんこの雨では……。
首都高では渋滞に巻き込まれることは無かったが、東名では緊急作業(恐らく落下物の回収を行っていたと思われる)や雨による速度規制の影響で、20分ほどの遅延が発生した。
(足柄サービスエリア休憩時に撮影したバスの、フロント部分の行き先表示を拡大したもの)
尚、足柄サービスエリアで乗っているバスの撮影をした所、2月1日の初登山で乗ったものと全く同じバスに乗ったはずなのだが、行き先表示が違うことに気づいた。
今日乗った方はゴシック体で、何か地味だ。
(こちらは2月1日に乗った方。よく見ると、こちらは行き先表示が明朝体で、何やらマークも入っている。ナンバーを見てもらえれば分かるが、今日乗ったものと同じである)
富士宮市内に入ると、今度は一般道の混雑に巻き込まれる。
で、到着時刻は11時21分。
定刻より30分の遅延である。
布教講演はもう始まっちゃってるし、場所も塔中坊とあっては参加する気になれず(遠い上、報恩坊さん以外の所に行く気にはなれない)、登山事務所でワッペンを受け取ると、その足でそのまま売店(仲見世)に行く。
いつもの店“なかみせ”で、昼食。
食べログではないので、写真はアップしない。
カレーライスも美味いのだが、豚汁定食は鉄板だ。
登山日記で食べログも掲載される、パラパラ茜のオバハンにもコキ下ろされた某武闘派女性信徒さんが訪れないのは、恐らく、この店の量が控え目だからだな。
私にはちょうど良い量なのだが、もっと食べたい人には物足りないかもしれない。
だけど、素朴で美味いと思う。
顕正会の芙蓉茶寮に十分太刀打ちできると、改めて太鼓判を押したい。
それにしても、平日は外人信徒が本当に多い。
昔は僅かな日本人信徒しかおらず、静かな御山の雰囲気が良かったのだが、どうしてこうなった!?
件の某武闘派女性信徒さんは好意的に受け止めておられ(ブログでも一緒に外人信徒と記念撮影をしておられ、それを見る限りにおいては大変微笑ましい)、もちろん、海外弘通の観点からすればそれで良いのだが、どうも私の性格が悪いのかね?
「本当にこれでいいのか?」
と、首を傾げてしまう。
御開扉の時の猊下様の御説法が既に、【お察しください】。
いや、もうバラそう。
確か、いつもは、
「遠ごん各地より、深信の登山並びに海外よりの登山……」
と、仰っておられたと思うが、今日は、
「海外よりの登山を始め、遠ごん各地より深信の登山……」
と、順番が変わっていたぞ!
いや、順番の後先はどうでもいいだろうと思うだろうが、いやいやいや!それってつまり、猊下様がそれだけ外人信徒の数の多さを印象に残しておられたということであるぞ。
猊下様がついに、
「大石寺の登山者は、日本人より外国人の方が多いのは明らかである」
と、暗に認められたと見たのは私だけか?
奉安堂の中に入って座った時も、私の隣は外国人だったからね。
ただ、珍しくアジア系ではなかった。
アメリカ人か?ゴッツい白人の男2人だ。
まるで、私の小説に登場したキースとクエントみたいな2人組だったな。
当然ながらこの2人は英語で会話しているのだが、変に中国語とかよりも、英語の方が何と言っているのか分かるという……。
定期的に御登山していると、色々な宗内の事情とかが見えて来るものだよ。
御開扉が終わった後で、私は恒例のバス見送り。
バスの乗客もまた外国人だらけだ。
尚、バスターミナルから三門が拝めるのは知る人ぞ知る。
私もバスの撮影ばっかりしていては怒られそうだから、他の人達と同じように三門の写真をアップしてみよう。
……。
……はい、そこの顕正会員さん、何かご質問でしょうか?
……なになに?管理人さんよ、フザけんじゃねぇって?そんなでっけぇプレハブの工場の写真なんかどうでもいいから、早く三門の写真を出しやがれって?
いえ、これが大石寺三門の現在の姿です。
ほんとほんと。
……いやいや、顕正会員さん、怒らないで。
ついに宗門は堕落の極みで、三門をプレハブにしやがったって、大いなる誤解だから!
今、三門は大規模な改修工事に入っているため、現在はプレハブでスッポリ覆っている状態なのである。
なので、晴れて御受誡できた元顕の皆様、残念でしたw
ま、代わりに新しく改修が終わった御影堂でも見ておくんなまし。
私が御受誡した時は、御影堂こそプレハブでスッポリ覆われていて、最初何の建物だったのか分からなかったんだから。
(多くの外国人登山者を東京へと連れて行った高速バス。UDトラックス製)
(上記のバスの後ろ姿。高速バスにまでラッピングを施すのが富士急クォリティ)
外国人達は私が趣味でバスの写真を撮っているのを見て、真似して撮っていたw
もし御開扉後、バスターミナルで1人バスの写真を撮っている変態野郎がいたら、多分それは私だと思います。
見送りが終わった後、今度は売店内にある喫茶店“藤のや”でコーヒータイム。
おっ、ここにいた。キースとクエントw(違う!)
日本人のオジさんが連れて来たのか。
そういえばうちの講頭さんもそうだが、英語ペラペラだね。
六壺の勤行に参加したが、やはり六壺の御本尊は年季が入っている感じだな。
さすがは日興上人の御本尊だ。
私は六壺こそ、大石寺の歴史的に見て、そこが大石寺の本堂だと思うんだけどね。
大石寺建立の時から六壺ってあったらしいし、今でも大坊と隣り合わせで、大石寺の御住職たる猊下様もすぐ来られる立地条件だし。
蒸し暑い日の時は、なるべく後ろ側の障子の前がオススメw
池の水の上を通って吹く風が涼しい。
何度も登山しているのに、こういう所ばっかり目を向ける不良信徒なのでした。
そうそう。
御開扉の前に、内事部に寄って来た。
そこで最近の大白法を頂くことができるのだが、タイミングが悪いと置いていないこともある。
さすがにタダでは申し訳無いと思い、私は御供養を置いて行くようになったのだが、今回は大白法に小説のネタにできそうな記事があったので、それについ気を取られ、傘まで置き忘れてしまった。
その足で奉安堂に向かおうと、客殿の前を通った。
おっと、客殿の御本尊様に手を合わせないとな。
ま、私の場合は、
「ちわー!今日もよろしくっス!」
みたいに気軽なのだが。
そこから10メートルくらい歩いたところで、何か後ろ髪を引かれた感じがした。
まるで、
「ちょっと待てや。オマエ、何か忘れてないか?」
と、指摘されているような感じがして、そこで傘と御供養を忘れたことに気づいた。
急いで戻って、傘を回収し、御供養も置いて来ることができた。
で、また客殿の方に、
「忘れ物を教えて頂き、ありがとうございます」
って観念した。
六壺ではなく、どうして客殿なんだろうと思ったが、恐らく丑寅勤行に来いとかも暗に含まれていたのだろうな。
登山中、こんなこともありました。
撮影日時は違うが、帰りのバスはこれ。
ナンバーも全く一緒。
往復共に旧型車であったが、やっぱり国産が1番だ。
尚、帰りにあっては定刻通りに東京駅に着けた。
そこから旅行気分を害さない為、奮発して久しぶりに東北新幹線に乗ってみたのだが、やはりバスよりも新幹線の普通車の方がシートピッチも広い。
でも、新幹線から見る車窓はあまり楽しめない。
これだから、バス旅はやめられないんだよなぁ。
今回も無事に、御登山終わりました。
次回はまた夏の間にでも、もう1度行きたいと思います。