久しぶりの緊急地震速報

栃木北部で震度５強＝大震災で誘発か、余震活発(時事通信) - goo ニュース

　私のケータイではない。ビル内部に設けられた方の緊急地震速報である。パトライト製で、防災センターの中に設置されている。そしてそれが受信されると、館内に一斉放送が流れるというものだ。独特の不気味なサイレンと共に、
『地震が来ます。地震が来ます。１０秒前』
　などと御丁寧にカウントダウンするシロモノだ。ガマカエルだかウシガエルだかの鳴き声のようなケータイの緊急地震速報は、何故か鳴らなかった。私の勤務するビルのある千代田区では、震度２だったという。体感震度は限りなく０に近かったのだが、揺れた所はよく揺れたのか。震度２くらいで、鳴らないでもらいたいものだ。結局また“釣り速報”かと警戒感の軽薄化に繋がってしまう。
　しかしこれ……東日本大震災のセオリーに近いと思わないか？顕正会浅井会長、予言出すなら今のうちでっせ？
　しかし、あれだな。浅井会長的にはただ単に会員に注意を呼びかけているだけのつもりが、いつの間にかアンチには予言扱いされているのだから大変だ。ま、
「私は近いうち、大地震が来るものと確信しております」
　というのもどうかとは思うが。せめて、
「ここ最近また余震が頻発しております。皆さん、注意して活動に勤しんで欲しい」
　くらいにしておいた方がよろしいのでは？それとも、これくらいは日曜勤行辺りで言ってるのかな？だとしたら、大した先生だとは思うが……。

　でもねぇ……。あの震災が来る前も、そこそこの規模の地震が来ていたでしょう？何だか不安だねぇ。来月また帰省して、向こうの追悼式にでも出ようと考えているんだけど、再び大きな地震に見舞われて、首都圏に戻れなくなっても大変なんだよね。まあ、しょうがないか。

　なるようになるさ！

○○なう

　ポテンヒット氏より前記事に対するコメントを頂戴した。もっともな内容である。尚、補足させて頂くと、“スノーパル”も“尾瀬夜行”も団体臨時列車扱いなので、フツーに駅の券売機でキップを買って乗るという列車ではない。この季節なら、スキー場の利用券などと一緒に買わなければならないはずだ。
　スキー列車で言うと、大船～山形まで“ゲレンデ蔵王”号なるものが走っていた。５８３系を使用した、鉄ヲタ的にも注目の列車で、私も学生時代に１度だけ品川駅から乗った記憶がある（確か当時は品川始発だったような……）。いつの間にか時刻表から消えていたので、とっくに廃止になったのだろうと思っていたのだが、実は団臨として健在しているとのこと。先の東武夜行と違い、ＪＲは団臨は基本的に時刻表には載せないので、あたかも廃止になったかのように見えたようだ（もっとも、鉄ヲタの中には時刻表から消えた時点で広義の廃止であるとする者もいる）。因みに大船～大宮間は遭難新宿……もとい、湘南新宿ラインを走り、大宮から仙台まで東北本線、仙台から仙山線を走る。私が乗った時は、手前の北山形駅で長時間運転停車していたが、時間調整の為なのか、豪雪による運転抑止だったのかは定かではない。山形駅で下車した際、遅延したという記憶が無いので、前者だったのだろう。
　恐らく探せば、他にも隠れ夜行列車が運転されているものと思われる。バスの旅もいいが、やはり私としては原点回帰、鉄道の復権を願って止まない。