おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2017年版「小規模企業白書」の192ページ「第 2-1-58 図 持続成⻑型企業が成⻑段階ごとに必要としている社内⼈材」をみましたが、今日は193ページ「第 2-1-59 図 持続成⻑型企業における成⻑段階ごとの⼈材確保の取組」をみます。
下図から持続成長型の企業が、各成長段階で取り組んだ人材確保の方法について見ると、創業期は「家族・親族、友人・知人の採用」の割合が最も高く、次いで「前職等関係者の採用」の順になっており、また、成長段階が進むにつれて、「家族・親族、友人・知人の採用」、「前職等関係者の採用」の割合は低下している一方で、「ハローワークその他の公的支援機関の活用」、「インターネットや求人誌の活用」をはじめとしたそのほかの取組については、成長段階が進むにつれて回答割合が上がっていることが分かります。

この結果について白書は、このことからも、持続成長型の企業は、創業期については、家族や友人、前職の同僚や取引先といった自身の周囲で人材を確保することで事業を開始しているが、成長初期、安定・拡大期と成長段階が進むにつれて、ハローワーク等の公的支援機関やインターネット・求人誌、民間の人材紹介会社といった様々な方法を利用するなど、人材確保の方法を変化させることで、人材確保を強化していることが推察される、とあります。
最近、人材確保については諦めているという経営者があまりにも多いので、関心が低くなっているのですが、ハローワークの混雑状況はどうなっているのでしょうかね~気になりますね!!
昨日は2017年版「小規模企業白書」の192ページ「第 2-1-58 図 持続成⻑型企業が成⻑段階ごとに必要としている社内⼈材」をみましたが、今日は193ページ「第 2-1-59 図 持続成⻑型企業における成⻑段階ごとの⼈材確保の取組」をみます。
下図から持続成長型の企業が、各成長段階で取り組んだ人材確保の方法について見ると、創業期は「家族・親族、友人・知人の採用」の割合が最も高く、次いで「前職等関係者の採用」の順になっており、また、成長段階が進むにつれて、「家族・親族、友人・知人の採用」、「前職等関係者の採用」の割合は低下している一方で、「ハローワークその他の公的支援機関の活用」、「インターネットや求人誌の活用」をはじめとしたそのほかの取組については、成長段階が進むにつれて回答割合が上がっていることが分かります。

この結果について白書は、このことからも、持続成長型の企業は、創業期については、家族や友人、前職の同僚や取引先といった自身の周囲で人材を確保することで事業を開始しているが、成長初期、安定・拡大期と成長段階が進むにつれて、ハローワーク等の公的支援機関やインターネット・求人誌、民間の人材紹介会社といった様々な方法を利用するなど、人材確保の方法を変化させることで、人材確保を強化していることが推察される、とあります。
最近、人材確保については諦めているという経営者があまりにも多いので、関心が低くなっているのですが、ハローワークの混雑状況はどうなっているのでしょうかね~気になりますね!!