おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2015年版ものづくり白書の41ページの「図121‒29 中国における組織別科学技術研究費の推移」を見ましたが、今日は42ページの「図121‒30 韓国におけるGDP産業別構造の推移」を見ます。
下図を見ると、韓国では GDP のうち製造業が約3割を占めており、さらに2006年頃から若干上昇傾向にあることが分かります。

また、製造業の利益率は、2000年頃には約15% あり、その後は減少しつつあるものの2010年以降も約10%前後で推移しており、2013年は9.2% となっていることが分かります。
この結果について白書は、ドイツなどと比較すると、GDP に占める製造業の割合が高い上に高水準の利益率を維持しており、韓国の製造業は韓国経済を支える中心的な産業となっているいることが分かる、とあります。
タブレットの世界シェア№1はてっきりアップルかと思っていたのですが、先日の新聞にはサムスンがトップとなっていました。
とはいえ、韓国のものづくり企業は日本・中国・台湾と熾烈な価格競争を繰り広げなくてはならないので、この利益率をキープするのは厳しいのかもしれませんね。
昨日は2015年版ものづくり白書の41ページの「図121‒29 中国における組織別科学技術研究費の推移」を見ましたが、今日は42ページの「図121‒30 韓国におけるGDP産業別構造の推移」を見ます。
下図を見ると、韓国では GDP のうち製造業が約3割を占めており、さらに2006年頃から若干上昇傾向にあることが分かります。

また、製造業の利益率は、2000年頃には約15% あり、その後は減少しつつあるものの2010年以降も約10%前後で推移しており、2013年は9.2% となっていることが分かります。
この結果について白書は、ドイツなどと比較すると、GDP に占める製造業の割合が高い上に高水準の利益率を維持しており、韓国の製造業は韓国経済を支える中心的な産業となっているいることが分かる、とあります。
タブレットの世界シェア№1はてっきりアップルかと思っていたのですが、先日の新聞にはサムスンがトップとなっていました。
とはいえ、韓国のものづくり企業は日本・中国・台湾と熾烈な価格競争を繰り広げなくてはならないので、この利益率をキープするのは厳しいのかもしれませんね。