おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「平成24年度森林・林業白書」の32ページ「野生生物の保護管理と鳥獣被害対策」をみましたが、今日は34ページ「林産物の安定供給」をみます。
木材の販売に当たっては、森林吸収源対策として積極的に進めている間伐に伴い生産される間伐材等を対象に、国産材の需要拡大や加工・流通の合理化等に取り組む製材工場や合板工場等と協定を締結して、国有林材を安定的に供給する「システム販売」を進めています。
この「システム販売」による素材販売量は増加傾向で推移しており、平成23年度には、素材販売量の44%に当たる94万m3となっている。
また、国有林野事業から供給される木材は、国産材供給量の2割を占めていますが、平成23年度の木材販売量は、立木販売が前年より9万m3減の58万m3、素材販売が前年より15万m3増の213万m3となっているとあります。

国有林野事業では、国有林野の有する公益的機能の維持増進を図るとともに、持続的・計画的な林産物の供給を行っているということですね。
昨日は「平成24年度森林・林業白書」の32ページ「野生生物の保護管理と鳥獣被害対策」をみましたが、今日は34ページ「林産物の安定供給」をみます。
木材の販売に当たっては、森林吸収源対策として積極的に進めている間伐に伴い生産される間伐材等を対象に、国産材の需要拡大や加工・流通の合理化等に取り組む製材工場や合板工場等と協定を締結して、国有林材を安定的に供給する「システム販売」を進めています。
この「システム販売」による素材販売量は増加傾向で推移しており、平成23年度には、素材販売量の44%に当たる94万m3となっている。
また、国有林野事業から供給される木材は、国産材供給量の2割を占めていますが、平成23年度の木材販売量は、立木販売が前年より9万m3減の58万m3、素材販売が前年より15万m3増の213万m3となっているとあります。

国有林野事業では、国有林野の有する公益的機能の維持増進を図るとともに、持続的・計画的な林産物の供給を行っているということですね。