おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2017年版「小規模企業白書」の219ページ「第 2-2-22図 経営者を補佐する人材と考える理由(小規模法人・個人事業者)」をみましたが、今日は220ページ「コラム 2-2-1①図 組織形態別に⾒た、事業を引き継いだきっかけ」をみます。
下図から組織形態別に事業を引き継いだきっかけを見ると、小規模法人では、「先代経営者の引退」をきっかけとして事業を引き継いでいる一方、個人事業者では 59.9%が「先代経営者の死去」や「先代経営者の体調悪化」をきっかけに事業を引き継いでいることが分かります。
白書は、こうした割合は、小規模法人でも一定割合おり、事業承継についてネガティブな印象を持つ背景と考えられる、とあります。
次に、小規模法人と個人事業者について事業を引き継いだ際に問題となったことを見ると、経営全般に関しては、「引継ぎまでの準備期間が不足」、「取引先との関係維持」、「技術・ノウハウ等の引継ぎ」が上位になっています。
白書は、小規模法人については、個人事業者に比べると、「社内に右腕となる人材が不在」と回答する割合が高くなっている、とあります。
中小企業の場合、会社と経営者は一体なので、経営者が代わるきっかけといえば、まっさきに「死去」を思い出します。それがネガティブな印象を持っているということなのですね。なるほど、分かってきましたね!!
昨日は2017年版「小規模企業白書」の219ページ「第 2-2-22図 経営者を補佐する人材と考える理由(小規模法人・個人事業者)」をみましたが、今日は220ページ「コラム 2-2-1①図 組織形態別に⾒た、事業を引き継いだきっかけ」をみます。
下図から組織形態別に事業を引き継いだきっかけを見ると、小規模法人では、「先代経営者の引退」をきっかけとして事業を引き継いでいる一方、個人事業者では 59.9%が「先代経営者の死去」や「先代経営者の体調悪化」をきっかけに事業を引き継いでいることが分かります。
白書は、こうした割合は、小規模法人でも一定割合おり、事業承継についてネガティブな印象を持つ背景と考えられる、とあります。
次に、小規模法人と個人事業者について事業を引き継いだ際に問題となったことを見ると、経営全般に関しては、「引継ぎまでの準備期間が不足」、「取引先との関係維持」、「技術・ノウハウ等の引継ぎ」が上位になっています。
白書は、小規模法人については、個人事業者に比べると、「社内に右腕となる人材が不在」と回答する割合が高くなっている、とあります。
中小企業の場合、会社と経営者は一体なので、経営者が代わるきっかけといえば、まっさきに「死去」を思い出します。それがネガティブな印象を持っているということなのですね。なるほど、分かってきましたね!!