おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2015年版ものづくり白書の222ページの「図 212‒1 これまで行ってきた自社の生き残りに向けた取組」を見ましたが、今日は225ページの「図212-5 技能者が「一人前」と呼ばれるレベルと一人前になるまでに要する年数」を見ます。
下図からものづくり人材のうち、技能者が一人前になるには、どのくらいの年数がかかるのかをみると、例えば、「自分で段取りできることに加え、担当作業にトラブルが発生した際でも、一人で対応することができる」レベルになるには、5年~10年かかると答えた企業が40.9%と最も多く、一人前になるには長い年数が必要であることが分かります。
この結果について白書は、ものづくり企業が自社の強みとして挙げる熟練した技能を持つ技能者を育成するにはさらに長い年数が必要である、とあります。
大企業では教育訓練が体系化されている上に、仕事が専門化・細分化されているので比較的速く一人前になるのでしょうが、中小企業ではどうしても長くなってしまいます。
では、このようなものづくり人材をどのように確保しているのでしょうか。明日、みていきます!
昨日は2015年版ものづくり白書の222ページの「図 212‒1 これまで行ってきた自社の生き残りに向けた取組」を見ましたが、今日は225ページの「図212-5 技能者が「一人前」と呼ばれるレベルと一人前になるまでに要する年数」を見ます。
下図からものづくり人材のうち、技能者が一人前になるには、どのくらいの年数がかかるのかをみると、例えば、「自分で段取りできることに加え、担当作業にトラブルが発生した際でも、一人で対応することができる」レベルになるには、5年~10年かかると答えた企業が40.9%と最も多く、一人前になるには長い年数が必要であることが分かります。
この結果について白書は、ものづくり企業が自社の強みとして挙げる熟練した技能を持つ技能者を育成するにはさらに長い年数が必要である、とあります。
大企業では教育訓練が体系化されている上に、仕事が専門化・細分化されているので比較的速く一人前になるのでしょうが、中小企業ではどうしても長くなってしまいます。
では、このようなものづくり人材をどのように確保しているのでしょうか。明日、みていきます!