今日も昨日同様、
真珠色の空で明けました。
それでも、ゴミ出しの頃には、
写真のように、
青空も戻って来ていました。
ただ天気予報によれば、大気の
状態は相変わらず不安定とか。
その為、いつ雨が降り出しても
おかしくないとの事。
その雨も、最近ではスコールの
ような激しい雨なのですから、何をか言わん・・と言った所です。そう言えば・・。
昨夜、休む前に見た、ほぼ真ん丸のお月様は、南西の空に笑っていました。
それなのに、その銀色の光に照らされた雲は、やけに気味悪く思ったものです。
そんな風に最近、妙に雲が気になる私。でも、次の文章でちょっぴり安心もし・・。
100年前から気味の悪い雲・・って、あったのですものね。
“外では樅や楓越しに月光が銀の雨のように降り注いでいた。
しかし北西の方には、気味の悪い雲の峰 が現れ出し、
暑い夏の夜の静寂を破って雷鳴が聞こえた。――
ほとんど無風状態でありながら、時折そよ風と言うよりは、
寧ろ溜息に近いような風が不意に樹木を渡り、
その影に怪奇な踊りを踊らせていた。・・・”
【「エミリーはのぼる」 第2章】
【「暁の海」・「薩摩の紫(ゆかり)」】
さて、こちらは、いかにも涼しそうな顔をしている
朝顔です。今日は、バッチリ目を開けてくれました。
ただ、ここにもカマキリが・・。
花びらの真中に、緑色のカマキリがいるのが、
ご覧、頂けるでしょうか。
このカマキリは、インウォールクラークの
葉っぱを穴だらけにしたものです。
この朝顔の葉っぱにも、
どうやら穴を空けつつあるようです。
植物の世界にも、色々あるものですね。
でも、やっとこの朝顔に朝の挨拶をして、
一日が始まる・・という、去年の習慣が、
戻って来たような気がします。
朝顔と共に一日が始まる・・。
私の中の 「幸せの1ページ」 という訳です。
ところで、テレビでは連日、オリンピックの熱戦が伝えられています。
水泳、北島の二冠連覇も凄かったし、体操、内村選手の逆転銀メダルにも感動しました。
様々な思いを乗せたオリンピックも、いよいよ佳境に入って来ましたね。
更なる日本選手の活躍を、お祈りしています。