今朝も静かな朝を迎えました。
と言いますのも・・。
こちらは、昨夜又々、
雷鳴の轟きと激しい雨に
見舞われました。
あれは何時頃だったでしょう・・?
北京オリンピックの開会式を
見るともなく見ていますと・・。
「ゴロッ」 と何か物音が・・。
それでも雷なんて、
なぜか思いもしません。
暫くすると・・。
いつもの通りの来襲? です。
雨戸を閉めていても、出窓や、ちょっとした
小窓からも稲妻は容赦なく入り込んで来ます。
夜の、その白い光の不気味な事と言ったら・・。
一夜明けて。庭の木々や、葉っぱも濡れていました。
午前1時頃、目覚めた時には、もう雷鳴も轟いていませんでしたし、
雨もやんでいましたので、あれから再び降ったのでしょうね。
紅い薔薇の花も、暫くお休みしていましたが、
再び花芽を付け始めました。その薔薇の葉っぱに雨粒が・・。
花も葉っぱも・・さすが、何でも絵になる薔薇です。
やはり薔薇は、注目されてこそ・・の、
ものなのでしょうね。一際、輝いていました。
こんな朝は、アン でなくても、
「今朝は、空気がピカピカ光っているわ。
すっかり雨で洗われたせいね。」
~なんて、言ってみたい所です。
でも、気温こそ幾分、下がってはいるものの、生憎の蒸し暑さ。
なかなか上手(うま)く、行かないものですね。
今日も、クーラーの出番です。
さて、こちらは昨日よりも、より美しくなった?
「朝の美人」 こと、『薩摩の紫(ゆかり)』 です。
随分、やきもきさせましたが、
やっと蕾も付け、安心しました。
これからは、どんどん咲いてくれるでしょう。
とは言っても去年よりは相当の遅れなのですが・・。
でも、それは仕方ありませんわね。
私、ちょっぴり知らん振りでしたもの。
機嫌を直してくれて嬉しいです。
こうして見ると、薔薇も美しいですが、
朝顔の日本的な美も、趣がありますね。
最近では、様々な問題が噴出して来ては
いますが、それらを差し引いても、
つくづく日本という国に生まれた幸せを思います。
「暁の 紺朝顔や 星一つ」 ~高浜 虚子