【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

横道のロマン

2007-02-27 17:03:50 | レトロ(素敵)な空間~散策
   
【暁の空】・【日の出10分前】




   今日も昨日以上に暖かい天気になりました。
  そんな天気の中、連日の外出です。

   お日様の下では汗ばむ位の陽気でした。
  この調子ですと、気温も随分上がったようです。

   桜の咲く頃の気候には、間違いなさそうですが、
  こうなりますと、今年の桜は入学式ではなく、
  卒業式が見頃・・なんて事になるのでしょうか。

   昨日同様、ちょっと横道に逸れてみました。
  結構、歴史のある街ですので、 一歩路地に入ると、
  風情のある佇まいの家に出会います。







   



   この通り道だって、溝に鯉が泳いでいましたら・・
  津和野のように見えなくもありません。

   アン ではないけれど、想像力はタダですものね。
  そんな空想に浸れるのも、横道ならではですね。



   こんな風に、あちこち寄り道して帰りましたら・・・。
  いつもなら10分位で帰れますのに、
  1時間以上もかかってしまったようです。

   でも、秋とは違って、日暮れまでには、
  まだまだたっぷり時間はあります。
  何だか得した気分です。

   ところで、このブログ、都合で暫くの間、
  これまでのように毎日更新することが、
  出来ないかも知れません。

   少しずつですが、こんな拙い
  ブログでも、見て下さる人が増え、
  喜んでいたのですが仕方ありません。
  どうぞ、よろしくお願い致します。

漂う甘い香り

2007-02-26 22:47:02 | 旅気分・夢気分
   今日は、朝こそ冷えたものの、
  昼間は本当に暖かくなりました。

   もう今更、驚きませんが、
  今日も3月下旬の気候だそうです。

   ここ2、3日、曇りがちの天候だったので、
  今日のような雲一つない空を見ると、
  やはり嬉しくなります。

   あまりの天気の良さに誘われて、
  今日も買い物帰りに少し寄り道してみました。
  仄かに甘い香りがすると思いましたら・・・。






  




   道の側のちょっとした空地に色とりどりの梅が・・。
  梅園に、わざわざ行かなくてもあるものですね。

   他に菜の花、たんぽぽ・・
  今に始まったことではありませんが、
  春真っ盛りです。

   奇しくも、ピンクと黄色の揃い踏みになりました。
  それにしても、ピンクは青い空に映えますね。

   曲がり角や横道のことは、以前にも記しましたが、
  アン が、本当に苦労? して友達になった、
  キャザリン は、次のように言っています。

  



   「問題は私の道には、曲がり角がないということなのよ。
  私の前に真っ直ぐに地平線にまでも延びているの ――
  果てしなく単調に。」
    
               【「アンの幸福」 第2年目 5】
 




 


 


   一見、真っ直ぐな道は良さそうですが、
  遥か遠くまで見渡せるのも考え物ですね。

   それはもう決められた、
  変更の効かない人生を歩くのと同じで、
  相当覚悟がいりそうです。

   先が見えない曲がり角だからこそ、
  未知への興味も湧くのでしょうし、
  幹線から外れた横道にも同じことが言えるのでしょうね。

昭和の匂い

2007-02-25 18:42:11 | ちょっとアンティーク
   今朝は、一面真珠色の空でした。
  その空からボ~ッと、
  朧(おぼろ)月のような
  日の出となったのですが、
  写真ではもう一つですね。

   そして昨日、今日と又、寒くなりました。
  尤も、このまま春になるとは思いませんが、
  四季の有り難さを痛感しています。

   一昨日のブログで、ペンキを塗って
  新品のようになってしまったと記した桶です。 

   あれからかなり年月が経ってしまいましたので、
  それなりの古さ? が出て来ました。

   手頃な大きさと楕円形であることは
  気に入っているのですが、
  用途には未だに試行錯誤を繰り返しています。

   マガジンラックにしてみたり、
  観葉植物を入れてみたり。

   現在はこのように、
  観葉植物を入れているのですが・・。

   もう一つ、昭和の香りぷんぷんの物、
  見ての通り黒電話です。
  
   ついこの間まで主流だった気がしますのに、
  もう懐かしい物になってしまったのですね。



   これも一応現役なのですが、
  ダイヤルが戻る時間が、
  変にまどろっこしいので、
  今では、ほとんど使ってはいません。

   でもダイヤルを回す時に鳴る
  ジーという音には、
  たまらない懐かしさを感じます。

   やはりあの頃は、時間もゆっくり
  流れていたのでしょうね。
  ここまで書き込んで・・。

   何気なく記した、自分の言葉に・・
  愕然としてしまいました。
  
   ダイヤルの戻る、僅かな時間さえも、
  待てなくなってしまったというのでしょうか・・? 
  人間は一体、いつからこんなにも、せっかちに・・?

   ただ、今私がいる空間は昭和そのものです。
  以前、こちら でも紹介したことのある、薔薇のシェードのスタンド、
  敢えてラヂオ(と、書かせて頂きます)
  それに今日の黒電話と・・。昭和に、どっぷり浸かっています。

恋待蕾~焦らす薔薇

2007-02-24 17:16:21 | 香る庭の花綴り

【天使の階段】




   今日はこんな空で明けましたが、
  いかにも冬の空と言った感じになりました。

   “そうそう、いつもの空は、こんな空だった・・”
  と、懐かしささえ、覚える始末です。

   そして気温も又、昨日までの春から
  一気に冬に逆戻りです。

   雲一つない青空は、それは嬉しくてわくわくします。
  でも、それが何日も続くと・・微かな不安・・・。

   心から喜べないのは、今盛んに叫ばれている、
  地球温暖化現象が根底にあるでしょうし、
  はたまた、人間が幸せの絶頂にいる時、
  ふと覚える不安と似たようなものなのかも知れません。

   写真の 『天使の階段』、ふと見上げた空に、
  光のショー!!  アッと思い、
  慌ててカメラを探し、(こんな時に限って見つからない) 
  二階に駆け上がったのですが・・・。

   ほんの僅かな時間だとは思うのですが・・
  一番素敵なシーンは、取り損(そこ)なってしまいました。



   「ご覧なさい、3分前には黄昏だったのに、
  もう月明かりよ。
  あの移り目の刹那を
  掴まえなかったのは残念だわ。
  でもそんな瞬間は
  どうしても掴まえる事は出来ないわね。」


   


   黄昏でもありませんし、移り目の刹那・・と言うのとは、
  ちょっと違うようですが、このアンの言葉は心に沁みます。

   写真では、もう少しでしたが、
  肉眼ではしっかり見る事が出来ましたので、
  良しとしましょう。      



   もう一つ、寒い時、気になるのは
  先日来からの蕾の薔薇です。

   「今日咲くかな、明日咲くかな・・」 
  と、本当に心待ちにしている薔薇・・。

   でも、今まさにこの季節。
  そんな待ち焦がれる蕾の・・
  ぴったりの名前が、
  ちゃんとあったのですね。
  その名は・・・。

   恋待蕾こいまちつぼみ。 何と、美しい名前なのでしょう。
  写真の 『美人の日本語』 には・・。

   “恋の蕾、夢の蕾、どんな蕾でも心に、
  ほんのり灯りを灯してくれ、例え、
  ほろ苦い思い出になったとしても、
  蕾の心はずっと後になって愛おしく思い出されるもの”

   ~と あります。
  美しい国の美しい言葉、大切にしたいですね。

温もりのある木の空間

2007-02-23 16:30:59 | ちょっとアンティーク
   いつ頃から降り出したのかは、
  分かりませんが、
  起床時には既に降っていた雨。

   でも、思ったより早く、
  午前8時頃には上がりました。

   暫くすると真珠色の雲間から
  太陽が顔を覗かせ・・。

   午後になると、すっかり青空を取り戻し・・。
  こうなると、もういつもの空。

   そうそう、暖かいのも一緒です。
  (写真は青空が戻った正午の空)










   我家で2個目の桶です。
  1個目は、 こちら

   この桶も実家で眠っていた物。
  元々は、これに葡萄の絵でも 
  描こうと、持ち帰った物です。

   でも埃(ほこり)を落として
  よく見ますと・・。

   赤い漆が薄らとかかって、
  それなりに素敵ではありませんか。

   折角の木の持つ風合いを絵の具で塗り潰すなど、
  到底出来なくなりました。

   とは言っても、これまでには数多くの失敗が・・・。
  炭火アイロンは怪我の功名で、気に入っていますが、
  樽、扇風機等など・・。

   勝手に絵の具やペンキを塗ったものですから、
  俄かに新しく? なった物もあります。

   でもそれらは大失敗。
  多少の傷や色褪せがあっても、
  古い物ならではの落ち着きや、
  趣があることを全く考えていませんでした。

   もう少しで、この桶の大切な年月まで、
  台無しにする所でした。

   この桶、程好い大きさと厚みで、
  しっかりした造りになっています。

   こうして普段使いのお皿の収納に。
  我家では、玄関とキッチンに・・2つの桶が、活躍中です。   

春が来た!

2007-02-22 16:24:32 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編
 


 



   今日は昨日以上の暖かさになりました。
  つい先程まで、雲一つない青空でしたが、
  今は薄らと霞が、かかったようになっている空です。

   窓の外では、小鳥達が気持ち良さそうに、
  「チュン、チュン」、「チチチッ・・」 と
  囀(さえず)っている声が聞こえて来ます。

   こんなにいいお天気ですから
  小鳥達も嬉しくて、たまらないのでしょうね。

 




   “あたしは、頭のてっぺんから爪先に至るまで、
  春を感じております。・・・・・
   この上なく醜い通りでさえ、
  古い板塀越しに腕を差し伸べている
  花の枝や、歩道を縁取る草の中に、
  リボンのように続く、たんぽぽのお陰で、
  見違えるようです。

   あたしの棚の上の陶製の貴婦人人形でさえ、
  春を感じており、
  いつの夜かにあたしが素早く目を覚ましさえすれば、
  この貴婦人が金色のかかとのピンクの靴で、
  一人舞踏をしている所が、見られる筈です。”
   
                    【「アンの幸福」 12】 

   ~まさにこんな、春真っ盛りの気候です。







 




   さきおとといの、 
  『赤毛のアンの手作り絵本』
  その中に私が持っている物と
  結構同じ物があることに気付きました。

   勿論、この絵本は、アンの実際の物とは
  違いますが、それに因んだ絵本ですので、
  どうしても趣味が似通って来るのでしょうね。

   これは本当に偶然なのですが、
  私は 『大草原の小さな家』 も大好きで、
  一時、カントリーにも凝っていたこともあります。

   カップ類は、一応イングランド製ですが、
  雑貨店などで気軽に求められる物です。
  お値段も、リーズナブルで買い求めやすいものです。

  薔薇のお皿(写真はカレー皿)は、ここでも 『ノリタケ』 です。
  平皿もあるのですが、これも又、今行方不明になっています。

   そうそう、三色(さんしき)すみれのポプリも、
  今年は早くもこの瓶一杯になりました。

   まだ2月なのですよね。
  今からこんな風ですと、今年は春も夏も長くなるのでしょうか。

季節はずれの・・? 陽春の空

2007-02-21 21:56:57 | 旅気分・夢気分
  
【暁の空】  【20分後】




   暁の空こそ少し雲がありましたが、
  今日も一片の雲もない快晴でした。

   そんな空の下(もと)、
  出掛けて来ました。

   駅迄の道のりは、自転車なのですが、
  ちょっぴり菫色がかったその空は、
  ハッとするほど綺麗でした。

   もうすっかり春の陽射しの中、
  風を切ってペダルを漕ぐのも、
  実に心地良いものでした。






  
  
【四天王寺境内】



 


   出掛けた先は見ての通り、半年振りに四天王寺です。
  今日は家でゆっくり・・とも思ったのですが、
  こんなにいいお天気なのに家にいるのが、
  とても勿体ない気がして、それならと・・・。

   前回は、お彼岸、それも休日でしたのに、
  人出が少ないと思ったものですが、
  今日は平日ですのに、まずまずのものでした。

   どなたも考えることは同じで、
  この陽気に誘われて出掛けて来られたのでしょうか。
  そうそう、お店の人の話では、去年は雪だったとか・・・。







 


   帰途は、朝のすみれ色の空から紫と茜色の空へ。
  それにしても見事に何もない、吸い込まれそうな黄昏の空です。

   今の季節、これまでこんな空だったでしょうか・・。
  ちょっと記憶にないような・・・。
  それとも、ただ気付かなかっただけ?

 


   “黄金のような一日の、
  黄金のようなこの時刻を誰も楽しんだ・・・・”


 


   当然のことながら私も楽しみ、
  まさに幻想的な、そんな中を家路に着いたのでした。

春色の囁き

2007-02-20 17:13:21 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編
   今日も、どこを見渡しても、雲一つない空です。
  今年は、こんな空が本当に多く、アンでなくても

   “今朝は日が照っていて嬉しいわ。
  これだけでも、今日という日は、
  幸せな一日が約束されているようなものね。”


    ~なんて、華やいだ気分にも、なれるというものです。
  一方、「アンの世界」 では、3月でさえ、

 


   “恐らく、一年中で一番見栄みばえのしない季節であろう。
  夕日の光でさえ、この活気のない、
  じめじめした重苦しい風景に、
  色彩を添えることは出来なかったし、
  溶けかかって黒ずんでいる
  港の氷の醜さを隠せなかった。

   生ある物の姿は一つとして見えず、
  ただ大きな黒い鳥が一羽、
  鉛色の原の上を飛んでいるだけだった。”
   
                  【「アンの夢の家」 第29章】


 


   それに比べれば・・まだ2月なのに、
  この太陽と空の青さ・・。

   色とりどりの花も咲いている・・・。
  もしアンなら、一体何と言ったでしょう・・・?






 


 


   いかにも春を思わせる、
  柔らかいすみれ色の陽射しの中の今日のティータイムは、
  こんな清水焼のカップにしてみました。

   珈琲に “おはぎ”? と思われる方も
  いらっしゃるでしょうが、私は平気なのです。
  と、いう訳で・・・。

   おはぎに合わせて和風のカップに。
  このカップ、とりわけ暑かった夏の日、
  京都産寧坂のお店で買ったことを思い出します。

   1客の珈琲カップは、珈琲の香りと共に、
  思い出も運んでくれます。

心の魔法

2007-02-19 16:28:59 | リラのお気楽ユメ日記
   今日もちょっぴり寝坊してしまい、
  太陽は、とっくの昔に昇っていました。
  とても暖かくていいお天気です。ここでも・・・

   「太陽があたしに輝いてくれて嬉しいわ。」    

   こんなアン の心の持ち方、
  見習うべきものがありますね。



   ちょっぴり古いものですが、
  大切にしている絵本です。

   アンに因んだ、ケーキや、
  小物類の簡単な手作り本です。

   そう言えば、今年は、
  モンゴメリー没後65周年に
  当たるのだそうです。

   モンゴメリーは、
  伝統や習慣に捉われず、
  美を崇拝し、それを求める
  気持ちを作品に反映したと
  言われています。

   しかしながら・・今読んでも全然古くなく、
  古いどころか、寧ろ新鮮です。

   想像力があればこそ、
  人の気持ちや痛みが理解出来ると訴えた彼女。

   その心は、しっかりアンに受け継がれ、
  世界中の人々に愛されているのは、周知の通りです。

   いじめが蔓延している今だからこそ、少年、少女達に、
  こんな本を読んで貰いたいと、思うのですが・・・。

   今の時代は、『少年少女世界文学全集』 
  ~なんて、読まないのでしょうか?

   特に美しい言葉で翻訳されている、
  村岡花子女史のものは必見です。





 


 


   年末からのこの薔薇、微動だにせず、
  未だに同じ姿で君臨しています。

   普通ならこのまま枯れてしまうこともあるのですが、
  心持ち綻んだように感じるのは、気のせいでしょうか。

   その間に、こうして別のミニ薔薇(右)は、
  早くも開き、季節は巡ろうとしていますのに・・
  我関せずと悠々としている、やきもきさせる薔薇でもあります。

音楽で綴る愛~『女の愛と生涯』

2007-02-18 16:07:56 | 音聴箱
   昨日の雨は上がりましたが、
  今朝は一面の真珠色の空に。

   と言っても、目覚めたのは、
  いつもより大分遅い7時半。
  いつもなら、とっくの昔に日は昇っています。

   こんな日は幸いなことに、
  空の写真を撮るまでのことはありませんので、
  もう一度ベッドへ・・・。

   とは言え、せいぜい10分位のつもりが、
  次に目覚めたのは、1時間以上も後のことでした。でも・・。

   “目覚めたのは、
  薔薇色の陽が射す白い冬の午後だった・・・”
 

   ~なんてことにならなくて、良かったです。(写真は午前9時半の空)  
  今は、やっと青空が戻って来ました。









   写真は、曲が一連の愛のドラマを見ているよう
  でもあり、ある意味、『赤毛のアン』 をも
  彷彿させる、シューマンの歌曲、
  『女の愛と生涯』 のレコードです。

  フランスの詩人、シャミッソー の詩に
  曲をつけたものですが、
  1人のうら若き女性の恋の馴れ初めから、
  結婚、出産、夫との死別までを
  歌い上げたものでもあります。

   第1曲、「あの方にお会いして以来」 や第2曲、
  「あの方は全ての男性の中で一番素晴らしい方」 等など・・。

   題名からも分かりますように、
  ロマンティックな恋の歌です。

   その一番素晴らしいと思っていた人からのプロポーズ・・
  とくれば、女性にとっては、幸せの一語に尽きますね。

   この曲は、シューマンの妻、
  クララの気持ちではないかと思ったりしたものです。

   大好きな曲の割には、CDは持っておらず、
  このレコードから録音した、古い古いテープ・・。

   この曲は歌は勿論ですが、伴奏のピアノも同等に、
  その存在をしっかり主張していますので、どちらも楽しめます。







                      Seit ich ihn gesehen

                私があの方にお会いした時から
                   私はめくらになったと思います
                
                私がどこに目を向けても
                   そこには 私はあの方だけしか見ません
                
                目覚めながらにして 夢を見ているように
                   あの方の姿が 私の目の前に漂っているのです
                
                深い暗闇から
                   だんだんはっきりと 浮かび上がって来るのです


                その他の私のまわりにある一切は
                   光なく 色もないのです
                
                妹たちのお遊びには
                   もはや私は興味がありません
                
                むしろ泣いていたいのです
                   静かに小さな部屋の中で
                
                私があの方にお会いした時から
                   私はめくらになったと思います