【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

秋のピンク

2017-11-27 18:53:38 | 薔薇の追憶





【自然からの贈り物】






【ミニ薔薇 ~ 「ピンクの小公女」】







 小春日和 の日光の魔術に浸った一週間が続き、
 寒さが身に沁みる夕べには母は
 炉格子の焚き付けにマッチを擦り、
 スーザンは夕食に焼き馬鈴薯ばれいしょを添えた。        
   【「炉辺荘のアン」 第29章】 








今日は雲一つない快晴となりました。
晩秋なのに、暖かく気持ちの良い小春日和です。
そんなこんなで一日中、日光の魔術に浸っていました。

さて早速ですが、今日の花。
ピンクは春のイメージがありますが、
それだけに秋のピンクは、格別なものがありますね。

今、我家の裏庭(西)には、自然からの嬉しい贈り物、
擁壁(ようへき)一面に可愛い丸い形をしたピンクの花が咲いています。

一つ、ひとつの花は小さいけれど、沢山集まって枝垂(しだ)れる姿は圧巻です。
それが今年は反対側の東にも移動。こちらはまだ少しですが、小さな花を付けました。

そして薔薇。
一口にピンクと言っても様々な色がありますが、
誰からも愛され、人を幸せにする色と言っても過言ではありませんね。

俯(うつむ)いて蕊(しべ)を見せるものあれば、
一方で香りを抱え込むように、ぽったりと咲く薔薇。

今は季節柄日持ちが良いため、蕾が綻(ほころ)び、
花びらがパラりと散るまで長いこと楽しませてくれます。
(北朝鮮問題など)周辺がきな臭い昨今、こんな時間は貴重です。



















古刹を染める紅葉の美

2017-11-15 18:58:38 | 旅気分・夢気分









【大国寺】









今日はお天気、回復しました。陽射しがある分、暖かいです。
ただ少々風があり、紅葉(モミジ)などの葉がハラハラと舞い落ちています。

いよいよ落葉の季節ですね。
とは言え、落葉はまだまだほんの序の口。これからが大変です。
でも紅葉の葉は、綺麗ですからお掃除も半分楽しんでいますけれど。

さて、早速ですが昨日の続きを。
竹田城址から一路、紅葉に染まる丹波篠山大国寺へ。

時刻は、午後3時をゆうに過ぎていました。
釣瓶落としの秋の午後ですから、気持ちが急きます。

大国寺は、大国主命(おおくにぬしのみこと)に由来する古刹です。
(鎌倉末期から室町時代にかけて建立)

そして、珍しい事に神社も同居するお寺。(縁結びの神様)
歴史を感じさせる佇まいと本堂山門を彩る紅葉には心、癒されますね。















【大国寺橋】

歴史浪漫 「天空の城」

2017-11-14 18:20:27 | 旅気分・夢気分

【バス乗り場から眺めた天空の城】
















秋晴れから一転して今日は雨となりました。
思いの外、それ程寒くはありません。
その雨も午後には上がりましたが、どうやら明日は寒くなりそうです。

さて、今日の写真。
去る11月12日(日)、バスツアーを利用して天空の城で有名な
竹田城跡(兵庫県朝来市)に行って来ました。
当日は、快晴でまさに打ってつけの旅行日和。

標高353.7メートルの山頂に築かれたお城。
壮大な石垣群が虎が臥(ふ)せているように見える事から
別名 「虎臥城」 とも呼ばれています。

ただ、写真などで有名な雲海は早朝でなければ見られないとの事。
今の季節は、ピッタリですが、時間的にどうしようもありません。

竹田城が築城されたのは1443年。
廃城は、関ヶ原の戦いに負けた1600年。壮大な歴史浪漫を感じます。