【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

船のロマン

2007-06-30 23:41:00 | ちょっとアンティーク
   今日は、晴れの予報でしたが、
  朝方ザ~ッと来て・・その後の蒸し暑かった事!! 

   湿度は、優に70% を超えています。
  先程から少し、涼しいな・・と思いましたら、
  案の定、60% に。現金なものです。

   そして気が付けば、6月も終わり。
  早いもので今年も、もう半年経過してしまったのですね。

   今年は、雨の少ない6月でしたが、7月はどうなのでしょう・・。
  例年なら、梅雨明けが待たれるのですが、
  今年は水不足が心配です。

 




   “幼いリラには、長く思われる四季が
  アンにはあまりに早く過ぎて行くようになって来た。”
  
                                      【「炉辺荘のアン」 第29章】
               


   いつの時代も、同じなのですね。
   そして、これもいつもの事ですが、
  アンの時代も現代も・・。

   全くと言っていい程、
  違和感がありません。

    と、言うより・・
  共感する事の方が多く、
  驚いています。

   ところで、今日は、久し振りに、
  アンティーク物の紹介です。
  それは、「船の舵」。

   となれば、ジム船長その人しか思い出せません。
  きっと、灯台の彼の部屋には、こんな舵が、
  置いてあるに違いありません。(勝手に思っています。)



   彼の事は、以前にも話題に上りましたが、
  言うまでもなく、『アンの夢の家』 
  での同類 (美の崇拝者) の友。

   彼は又、美味しいお茶を入れて
  くれる事でも、有名です。

   そのコツは、
  “クリームをけちけちしない事” でしたね。

   日本茶も美味しさの秘訣は、
  茶葉をたっぷり入れる事だと言いますから、
  共通点がありますね。

   そして・・アンの時代は、
  隣町に行くにもこんなバッグを持って
  出掛けたのではないでしょうか。

   馬車を走らせているアンの姿が、浮かびます。
  現実は、ままなりませんが、せめてあの時代に思いを馳せ、
  ちょっとアンティークな物に触れるのも、楽しいものです。

   時には心も身体もドレスアップして、
  出掛けるのもいいかも知れません。  

山里の散歩道~花しょうぶ・紫陽花

2007-06-29 23:10:31 | 旅気分・夢気分
   朝、起きて真っ先に見たのは、今日の空。
  空の写真を撮らなくなって久しいのですが、
  今日だけは、特別です。

   それと言うのも・・。
  友人と小雨程度でしたら
  「花しょうぶ園」 に行き、
  大雨だったらやめにして食事に・・
  と、約束したからなのです。

   今日が、雨・・と言う事は、
  勿論、十分承知していました。

   こうでもしなければ、延び々になってしまい結局、
  行かないなんて事になってしまいますから。

   でも、それは杞憂に終わりました。
  私達は、晴れ女でした。

   この友人とは、未だかつて待ち合わせして
  雨だった事は、ただの一度もありません。
  今回も、雨の天気予報をも覆してしまいました。











 




   写真では、こんな風ですが、
  今一つの感は、否めません。それに園内の食事も・・。

   こんな事ならお弁当を持って来れば
  良かったと、後悔しきりです。

   でも、少々、蒸し暑さはありましたが、
  覚悟していた雨も降らず、そこは何と言っても山里・・。
  振り向けば青い山、そして優しくせせらぐ川が、あります。

   そっと耳を澄ませば、木々の声、
  花菖蒲や紫陽花のお喋り、鳥の歌が聞こえ・・。

   日々、慌しい日常で、忘れていたこの感覚。
  これって、贅沢な事でもありますね。
  しっかり心のリフレッシュは、出来ました。

白いレースのメッセージ

2007-06-28 23:00:18 | 私の手作り夢時間
   今日も一応晴れの天気となりました。
  ただ、昨日より雲は多目でした。

   昨晩も、お月様が南の空に
  愛嬌のある顔を覗かせていました。

   その時々の心の状態にもよるのでしょうが、
  様々な顔を見せるお月様を休む前の僅かな時間、
  眺めるのも心癒やされるひと時です。

   「アンの物語」 には、月が上ろうとする瞬間の
  美しさが、よく描かれていますが、
  それに関しては、ほとんど見逃している私です。

 




   “東の蓬々とした雲の後ろから
  皮肉な一方に傾いた上弦の月が現れ、
  向こうの牧場からアンに向かって狡そうに、
  いたずらっぽく、目配せしているかのように現れた。”
    
                                 【「炉辺荘のアン」 第18章】

 


   やはりお月様は、
  色々な表情を私達に見せてくれているようです。



   先日、 香り付けしたポプリ が、
  そろそろ熟成の時を迎えました。

   そこで、登場するのは、
  レースのサシェス(百花香袋) です。

   右の写真がそうなのですが、
  この中には沢山の花びらが詰まっています。

   “レースに包んだ花びらの香り”
  と、いう訳です。

   人の手が加えられてはいますが、
  花びら本来の香りが、ほとんど
  なくなってしまった現代では、
  これも仕方のない事なのでしょうね。

   このサシェスは、先日来から
  ハーブを分けて下さった方に差し上げるつもりです。

   しかし、私と違って、
  シンプルライフをモットーと
  している彼女。でも・・・

   ドアのノブにも掛けられるし、
  邪魔にはなりませんね。
  気に入って下さるといいのですが・・。

   そしてこちらは、アンと同じ作者、
  モンゴメリーの全3巻からなる、
  「エミリーシリーズ」 です。

   今の所、
  1巻の 「可愛いエミリー」 
  が見当たりませんが、
  そのうち出て来るでしょう。
  もう一度、読み直してみるつもりです。   

首筋にキラッ!

2007-06-27 19:22:58 | 私の手作り夢時間
   昨日の予感通り、
  今日は朝から晴れの天気になりました。

   ただ、朝早い時間には、
  それ程でもありませんでしたが・・。

   時間の経過と共に、蒸し暑さが増して来ました。
  梅雨の真っ只中なので、仕方ありませんね。

   ところで、ピンクのゼラニウムが、
  人の背丈以上に伸びた事は、以前にも記しました。

   そのゼラニウムは、大分、花を散らして
  しまいましたが、その中にあって
  今度は赤いそれが、いつの間にか、
  顔を出して来ました。



   それにしても・・。
  我家には、「赤」 はないと
  思っていたのですが・・。

   以前、植えていたものが又、
  復活したのでしょうか。

   最近、とみに思うのですが、
  植物って、手をかけるまでもなく、
  いつも心に留め置くだけで、
  こぞって咲いてくれるような
  気がしてなりません。
   


   さて、中途半端に残ってしまった、
  先日の絹のレース糸。

   それで又々、チョーカーを作ってしまいました。
  早くも5本目です。

   今度は、真ん中のペンダントトップを
  ビーズで作りましたので、
  少しだけ本格的? かも知れません。

   後、先日作った物にも、ビーズをプラスしました。
  と、言っても僅かな手間ですが・・。

   そうは言っても見た感じ、あまり変化はないようです。
  単なる気休めにならなければいいのですが・・・。

 




   “爪先にはビーズが付いており、
  繻子しゅすのリボンと、
  キラキラ光るバックルが付いていた。”
                   
                                     【「赤毛のアン」 第25章】

 




   これは、アンがジョセフィン伯母さんから
  プレゼントされた上靴 です。

   遥かこんなアンの時代に現代と同じように、
  「ビーズ」 だとか 「レース」 の言葉が、
  ふんだんに出て来る事に驚きを隠せません。

   今以上に大層、貴重な物だったでしょうに。
  ある意味、人々は優雅だったのですね。   

和の心

2007-06-26 22:20:51 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編
   今日も、昨日と同じような天気になりました。
  蒸し暑さも変わりません。

   ただ、午前中こそ重い空でしたが、
  午後、時間が経つに従って、太陽が照りつけるようになりました。

   こうなると・・明日は、どうやら快晴のようですね。
  先程、夜空を見上げましたら、南の空には朧(おぼろ)月が・・。

   すっかり忘れていましたが、
  先週の金曜日が 「上弦の月」 だったのですね。
  因みに30日(土)が、満月です。

 




   “今夜は月夜ですのよ、ギルバート。
  庭の柳に月光が流れ、港中に月光のさざ波が寄り、
  幽霊船が沖へと漂い出て行きます。”
 
                                     【「アンの幸福」 3年目 5.】

 



   先日、ホテルの部屋から眺めた港の光景が、
  頭をよぎります。もし、月が出ていましたら・・。
  きっと上記のような描写になったに違いありません。



   今日も“和” で、お茶です。
  折角、山口に行きましたので、
  萩焼のカップにしてみました。

   と言っても、
  どこにでもあるごく定番の物。

   それに、とうとう最後の一つに
  なってしまった、お土産の 
  「月でひろった卵」 と共に。

   ところで、「萩焼」 が大好きな私ですのに・・
  未だに萩に行った事が、ないのです。

   のんびり窯元などを見て歩き、
  疲れたら街角の喫茶店に入り、焼物談義・・。
  こんな旅がしたいのですが・・・。



   テーブルセンターは、
  帯を加工したものです。

   そう言えば、このテーブルセンター、
  ハワイの叔母がえらく
  気に入っていましたっけ。

   「今度、ハワイに来る時には、
  持って来てね。」 
  早くもお土産、決定です。

   今回、お土産に掛け軸を渡したのですが、
  思った以上に喜ばれました。

   先日の手紙では、皆で取り合い? 
  になったそうです。

   叔母の子供達は、顔は日本人ですが、
  感覚はアメリカ人なので、珍しいのでしょうね。

   友達にも見せるのだそうです。
  何はともあれ、喜んでくれるって嬉しいものですね。

ロマンティックな朝顔

2007-06-25 17:56:14 | 香る庭の花綴り
   昨日の雨は上がり、
  今日は雲間から太陽が
  顔を出してくれました。

   それにしても、昨日はよく降ったこと! 
  厚い雲に覆われるのが当然の今の季節ですが、
  その雲間から時折覗く太陽は、
  格別のような気がします。

   そう言えば・・雲間からは、
  色々なものが顔を出しますね。

   雲一つない青空もいいけれど、
  雲が演出してくれる様々なシーンは、
  見ていて飽きません。

   (当然の事ですが)雲って、流れているのですね。
  偶には、空を眺めるのもいいものです。

   「家へ帰るのが、嬉しいとは幸せな事だわ。」            
   これはグリーン・ゲイブルスの
  マリラの許に戻ったアンが、いつも口にする言葉です。

   孤児院で育ったアンですから、マリラの待つ
  帰る家のある事が、殊の外嬉しい事は、
  容易に想像出来ます。

   その同じ言葉を今度は、炉辺荘に戻った時にも・・。
  そして、それは次のように続きます。

 



   「旅の終わりに迎えてくれる人があるなんて、
  何て嬉しい事でしょう。」
                   
                              以上 【「炉辺荘のアン」 第3章】

 



   尤も、この場合迎えてくれるのは、
  ギルバートやアンの子供達です。

   私も、たった3日間家を留守にしただけですが、
  ちょっぴりアンの気持ちが、分かる気がします。







  




   さて、久し振りに庭に目を遣れば・・。
  異品種の紫陽花や以前切花にした物も、
  その色を変え今は又、濃くしています。

   一方、白薔薇や、葉っぱが花のように
  見える名前も知らない花? 等など・・。

   今の季節、青や白のこんな
  清涼感のある花は、とても有り難いです。

   そして・・我家の 
  “緑のカーテン” になりそうな朝顔。

   何と 「暁の海」 という、ネーミングです。
  色は、神秘的な 「紫」 です。



   こんな、ロマンティックな名前を付けて貰った朝顔、
  一体どんな花を咲かせてくれるのでしょう。

   暑い夏の “日除けカーテン”
  にもなってくれれば・・と思います。
  ともあれ、これからの成長が愉しみです。

   そうそう、もう一つ、玄関先には、
  「薩摩の紫(ゆかり)」 という巨大輪朝顔を。
  楽しみが、今から膨らみます。

   江戸時代に花開いたと言われる、朝顔文化。
  錦絵にも描かれていますね。              

映画と小説の中の世界

2007-06-24 19:07:15 | 心の宝石箱
   お昼頃から降り出す雨、という天気予報は
  脆くも崩れ、朝から土砂降りの雨となりました。

   従って湿度は当然高いのですが、
  気温は低く、梅雨独特の蒸し暑さは全然ありません。

   こんな雨の日は、玄関の階段に置いている
  ペチュニアの鉢を軒下に取り入れる事から
  私の今日の一日の始まりです。






 




   さて、昨日は柳井の “白壁の町並み”
  で、この日記を終えました。

   町並み散策の途中で目にした、
  「柳井日々新聞」 の営業所に、ふと
  松本清張の世界を重ね合わせてみたり・・。

   こんな風に・・旅の楽しみは、
  計り知れないものがあります。

   そう言えば・・この柳井も、
  映画の舞台になりましたね。

   つい3年前ですが、小澤征悦、
  山本未来主演の映画、『ほたるの星』 です。

   今回も買って来たお土産、
  「月でひろった卵」や、「鳩子の海」 の菓子製造元も、
  この映画撮影に、協力していましたっけ・・。

   そして、もう一つのお土産 甘露醤油 は、
  私の記憶に間違いなければ、
  鮎川哲也の推理小説、『準急 「ながら」』
  でも取り上げられていました。

   勿論、白壁の町並みの中にある 
  “佐川醤油” で、買ったものです。
  何でも、200年の歴史があるとか・・。

   その小説で思い出すのは、「島田」 「岩田」・・と続く、
  当時はまだ国鉄の駅名に “めでたい名前だ・・” 
  と、述懐する犯人? のシーンです。

   そうそう、浅見光彦シリーズで有名な内田康夫の 
  『赤い雲伝説殺人事件』 では、
  鳩子の海(NHKの連続テレビ小説)の上関が、
  舞台というのもありました。

   因みに上記のお菓子、「鳩子の海」 は、
  それを記念して作られたものです。
  味は、「ひよこ」 に似ています。

   それで思い出したのですが、「月でひろった卵」 は、
  仙台銘菓、「萩の月」 に似ているではありませんか。

   でも、「月で~」 の方が、
  どれだけ上品な味でしょう。まだあります。外郎。

   「山口の外郎」 は、
  名古屋の外郎より余程、美味しいですし・・。



   こちらの薔薇のケーキ皿は、
  叔母から貰って来ました。

   5枚共、ピンクのそれですが、
  一応 「香蘭社」 製です。

   「香蘭社」 は、宮内庁御用達と
  して、つとに有名ですね。
  
   こちらの薔薇にしましても、
  繊細で上品です。

   アンの物語の中のリラが、
  リンドおばさんから貰ったのは、
  “薔薇の蕾が輪になって付いている青いお皿”。



   一方、私のそれは、ちょっと蕾? 
  の薔薇、一輪だけです。

   でも、大好きな薔薇に変わりはなく、
  大切に使いたいと思っています。

   この 「ベニカタバミ」、
  叔母の家の周辺の道端に
  群生していました。

   ピンクの絨毯さながらで、
  それは見事なものでした。
  雑草とは、とても思えませんね。 

静寂とノスタルジックな町

2007-06-23 18:12:28 | 旅気分・夢気分
   昨日の雨は、すっかり上がり、今日は快晴となりました。
  抜けるような青い空にスッと刷毛で描いたような白い雲・・。
  その美しさに思わず見とれてしまったものです。






早朝の瀬戸内海




   さて、昨日の続きです。
  ここ大島は、船の往来が頻繁です。

   昨年の光、象鼻ヶ岬の海は、
  時折漁船が認められる位でしたが、
  こちらは客船も・・。

   四国行きや他の島々への
  連絡船が行き交います。
  
   そんな光景を窓越しに
  ボ~ッと、眺めていました。

   聞こえて来るのは、
  ホテルのすぐ後ろの山の鶯の鳴き声と、潮騒の音だけ・・。
  何とも長閑(のどか)な光景です。(写真は霧にむせぶ橋)








白壁の町並み


ふと松本精張の 「地方紙を買う女」 ? を連想してしまいました


 


 





   そして向かったのは、白壁の町並みで有名な 柳井 へ。
  それでなくても、レトロな建物が大好きな私には見逃せない場所です。
  以前から行きたかった場所。やっと念願が叶いました。

 




   「海岸通りって、素敵に聞こえるわ。
  名前と同じように、素敵な所かしら。・・・
  アヴォンリーは、たまらなくいい名前ですもの。
  音楽みたいな響きがするわ。・・・・・」
 
                                        【「赤毛のアン」 第5章】

   柳井駅前から真っ直ぐ伸びた道は、
  何と 『麗都路(レトロ)通り』 
  と、名付けられていました。

   郵便ポストにも、
  拘(こだわ)りを感じます。

   こんな町並みの中にいると、
  ほっとするのは、なぜなのでしょう。

   倉敷や、飛騨の高山でも感じる同じ空気です。
  でも、いかんせんこちらは、
  (時期のせいもあるのかも知れませんが)
  観光客の姿もまばらです。時間が止まったような空間。

   それでも、静寂の中の歴史の息吹きを感じます。・・・・
  ~長くなりました。続きは、又明日・・・。   

潮騒の詩

2007-06-22 21:15:06 | 旅気分・夢気分
   今日は、朝から雨がしとしと降り、
  やっと梅雨らしい空になりました。

   そして・・・こんな書き出しで始まる文章も、
  本当に久し振りのような気がします。
  この雨も、夕方には上がりました。






暮れなずむ瀬戸の海




   さて、梅雨の最中にも
  関わらず、
  まずまずの天気の中、
  愛車を駆り立て、
  又々、山口に
  行って来ました。

   今回の目的地は、
  「大畠の瀬戸の渦潮」
  で有名な周防大島です。

   金魚の形をした島
  でもあります。

   ホテルには夕方、
  着いたのですが、
  すぐ目の前は、
  鏡のように穏やかな
  海が、広がっていました。

   私は、海はそれほど
  好きではありませんが、
  そんな海を眺めている
  だけで、旅の疲れも? 
  ス~ッと取れるような気がしたものです。






   そう言えば・・偶然なのですが、
  前々回の笠戸島と言い、
  そして今回と・・。

   それもなぜか、
  橋で結ばれた島ばかりに
  行っている事に
  気付きます。

   泊まったのは、
  将棋の王将戦も行なわれた
  事もあるホテルです。

   そして、この大島が
   出身地だと言う作詞家、
  星野哲郎名付けの 
  「演歌 風呂」 にはびっくり。



   沈む夕日こそ
  望めませんでしたが、
  海を眼前に見ながらの
  露天の湯は、大満足。

   その上、
  シーズンオフという事も
  あり、お風呂もガラガラ・・。

   湯舟で、ゆったり
  心ほぐれる、
  至福のひと時でした。

   部屋からは、渦潮も
  見る事が出来、潮騒に眠り、
  潮騒に目覚める・・そんな宿でした。







  

  

  


 ~明日に続きます。   

藍の寛ぎ

2007-06-18 17:20:06 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編
   天気予報通り、小さな雨が降ったりやんだり・・
  ある意味、梅雨らしい今日の天気です。

   ただ昨日の真夏日に比べると、
  朝などは、一転して肌寒さを覚えたものです。

  こんな天気のわりには湿度は、
  それほど高くはありません。
  風がそよそよと吹き、過ごしやすい一日です。

   




   「・・・あたし、この雨が、どんな働きをするのかしら、
  あたしの庭がどんなに喜ぶかしらって、
  そればかり考えていたのよ。
  そして最初の滴が落ちて来た時、
  花や蕾が何て思うかしらって、
  想像してみたの。・・・」

                  【「アンの青春」 第18章】

 



   我家の庭の花達は、何を思ったでしょう・・。
  雨を嫌うペチュニアは別にして、少なく共紫陽花は、
  大きな葉っぱに水滴を受けて嬉しそうでしたが・・。
  その青い紫陽花に因んで。



   今日のティータイムは、
  和風にしてみました。

   華やかな西洋風の
  花柄のカップもいいけれど・・

   こちらは同じ花柄でも
  グッと落ち着いた?
  和風の物です。

   同じ珈琲なのに、
  カップが変わると、
  味まで変わったような
  気がするから面白いですね。

   生憎、このカップ、
  どこの焼き物なのか・・
  失念してしまいました。

   底に読めない字で○山窯とは、あるのですが・・。
  残念ながら求めた場所も全く思い出せません。



   ところで、明日から又々、
  山口の方へ出掛けます。

   従姉と一緒なのですが、
  一応1泊目はホテル、
  2泊目は叔母の所へ・・。

   ホテルは、今度は
  金魚の形をした島、
  周防大島です。
  最近、こんな風に・・

   何かと言うと、
  海ばかりに出掛けている
  私ですが本来は、山派。

   そろそろ信州が、
  恋しくなりつつあります。

   ともあれ、明日から3日間、
  ブログお休みします。どうぞ、悪しからず・・。