こんな、いかにも冬空と言った
感じで明けましたが、日中は、
お日様も出て暖かくなりました。
今日の空は、青空と言っても
薄~い青です。大好きな水色の空。
そこに白い雲がふわり、ふわり・・。
長閑(のどか)な光景です。
日溜まりの中で、こんな空を
ボ~ッと見ていました。
それでもすぐそこに春を感じます。
今日も外に出ると、今の季節、独特の春の匂いを・・。
これで2度目です。明日から3月。
カレンダー上から言っても、もうそろそろですね。
そして、夕方の空は ↓ 海こそありませんが、
こんな描写の空になりました。お月様は、大丈夫でしょうか・・?
“かもめが群がる砂丘や岩鼻に、夕闇は
ぼんやりした、すみれ色のカーテンを掛けていた。
空は絹のスカーフのような、
もやに微かに覆われていた。”
【「アンの夢の家」 第9章】
お隣の枝垂れ梅の花が、
見事だと見とれていましたら・・。
我家の鉢植えの梅にも、
花が咲いていました。
こちらは、ちらほらと、
可愛いものですが・・。
でも香りだけは、一級品です。
そして春を告げる鳥と言えば、
鶯ですね。まだその声は耳にして
いませんが、待ち遠しい声です。
春になって初めて鳴くその声は、
「初音」 と言うのだそうです。(~『美人の日本語』 より)
「梅に鶯・・」 は、有名ですが、本当は、「めじろ」 だそうですね。
そうそう、この鳥にはもう一つ、 『歌詠み鳥』 と言う、
素敵で、ロマンティックな名前もあるそうですね。
「梅日和 この世かの世の さざめき充ち」
~伊丹三樹彦