【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

キラッと輝く日・・

2008-08-19 16:00:02 | 趣味の器(壺)~その他


   今朝は、ほんのり桜色の
  空で明けました。

   何と優しい空なのでしょう。
  思わず見惚れてしまっていました。
  そう言えば昨夜のお月様。

   僅か一夜にして頭上高くなって
  しまい、お月様を眺めながら
  眠りに就くという、これ以上ない
  優雅なひと時は、あっけなく
  幕を閉じる羽目に。

   それでも、銀色の月明かりに包まれて、
  眠りに就く事が出来、ロマンティック気分は健在。
  ほっとしている私が? います。

   “・・・月は上り、既に辺りの景色に魔法を織り成していた。・・・
  窓の右手には、樺の若木が爪先立って、
  丘の上に顔を出そうとしていた。
  柔らかいビロードのような影が羊歯しだの間で動いていた。”

                                【「丘の上のジェーン」 第16章】






   


   “周りを見回せば、楽しい事が一杯あります。・・・・・
  生きているだけでも、何と幸せな事でしょう。”


   これはつい先頃、お亡くなりになった、ターシャ・テューダ の言葉です。
  彼女の憧れた生活様式は、19世紀。(1830年代)
  どうしても、『アンの世界』 と重なります。

   “人生は短いのだから、思う存分、楽しまなければ”
  ~と、これも彼女の言葉。

   それが信条ですから、祖父母の代から受け継いだ
  アンティークの食器を、しまい込まずに日常使いし、
  1830年代の貴重な古いドレスを普段着にしたと言います。

   こんな事なら真似出来る・・
  と取り出して来たのが、上の写真のお皿。

   アンティークでも何でもないけれど、
  叔母から貰った土物の大切な物です。かなりの厚みも。
  (残念ながら作家の名前は、聞いたのですが忘れてしまいました。)

   こんな物でも私にとっては、かなりの勇気が必要なのです。
  でも、しまい込んでいても、仕方ありませんものね。
  先ずは軽食から使ってみます。