昨日から又、猛暑に逆戻りです。
(ずっと猛暑に違いないのですが、
スコールのような夕立ちすら、
ないという意味で)
こんな灼熱の太陽の下(もと)では、
何もする気がせず、
朝からぐったり状態です。
そう言えば、蝉も・・。
今日はまだその声を聞いていません。
今の時期一番暑さの似合う?
蝉が鳴かないと言うのも、
ちょっぴり拍子抜け? なんて。
そのせいか外は、昨日以上に暑そうです。
空には、夏の風物詩、入道雲がもくもくと・・。
それでも二、三日前から夜になると、
「リーッ、リーッ・・」 と鳴く、虫の声を耳にするようになりました。
まだまだ、こんなに暑いけれど、涼しげなその声を聞くと、
秋も近いのだと思われ、ほっと心和みます。
さて昨日は、顔も知らない遠縁の人が、
アメリカから帰国したという事で、呼び出しがかかりました。
この猛暑の中、2時間もかけて(電車と地下鉄を乗り継ぎ)出掛ける羽目に。
おまけに、その遠縁の老夫婦は、イギリス人の女性まで連れて来ているのです。
老夫婦も、日本を長い事離れているので、片言? の日本語ですし、疲れる事、
この上ありません。アレッ!? 少々、愚痴っぽくなってしまいましたね。
“砂丘、砂浜の銀の静寂を吹き過ぎる風の音楽、
青く晴れ渡った日の夕暮時、遥かに霞む岸辺の家々の日は、
宝石を散りばめたように輝いていた。”
【「丘の家のジェーン」 第22章】
今日も、『赤毛のアン』 以外の著作から。
これも、やはり P・エドワード島を描いています。
そして冒頭の写真は、夕方、彼らと食事に出掛けた所で、撮ったもの。
こうして見ると、都会の空も満更捨てたものではありませんね。
そろそろ、お盆休みに入っている事もあるせいか、
空気も澄んでいるような気がします。
こんな淡い? すみれ色の空を見る事が出来ました。
暮れようとしているのに、なかなか暮れない夏の空・・。
ゆっくり降りて来る、そんな空を眺めながらの食事も、いいですね。
ただちょっと料理は、私には物足りないものでしたが・・。
そうそう、夜景が綺麗だった事も、付け加えて置きます。