【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

心の地平線

2008-08-12 16:43:49 | リラのお気楽ユメ日記


   昨日から又、猛暑に逆戻りです。
  (ずっと猛暑に違いないのですが、
  スコールのような夕立ちすら、
  ないという意味で)

   こんな灼熱の太陽の下(もと)では、
  何もする気がせず、
  朝からぐったり状態です。

   そう言えば、蝉も・・。
  今日はまだその声を聞いていません。

   今の時期一番暑さの似合う? 
  蝉が鳴かないと言うのも、
  ちょっぴり拍子抜け? なんて。

   そのせいか外は、昨日以上に暑そうです。
  空には、夏の風物詩、入道雲がもくもくと・・。

   それでも二、三日前から夜になると、
  「リーッ、リーッ・・」 と鳴く、虫の声を耳にするようになりました。

   まだまだ、こんなに暑いけれど、涼しげなその声を聞くと、
  秋も近いのだと思われ、ほっと心和みます。

   さて昨日は、顔も知らない遠縁の人が、
  アメリカから帰国したという事で、呼び出しがかかりました。

   この猛暑の中、2時間もかけて(電車と地下鉄を乗り継ぎ)出掛ける羽目に。
  おまけに、その遠縁の老夫婦は、イギリス人の女性まで連れて来ているのです。

   老夫婦も、日本を長い事離れているので、片言? の日本語ですし、疲れる事、
  この上ありません。アレッ!? 少々、愚痴っぽくなってしまいましたね。

【八かく庵「豆腐料理」】


   “砂丘、砂浜の銀の静寂しじまを吹き過ぎる風の音楽、
  青く晴れ渡った日の夕暮時、遥かに霞む岸辺の家々の日は、
  宝石を散りばめたように輝いていた。”

                                 【「丘の家のジェーン」 第22章】

   今日も、『赤毛のアン』 以外の著作から。
  これも、やはり P・エドワード島を描いています。

   そして冒頭の写真は、夕方、彼らと食事に出掛けた所で、撮ったもの。
  こうして見ると、都会の空も満更捨てたものではありませんね。

   そろそろ、お盆休みに入っている事もあるせいか、
  空気も澄んでいるような気がします。

   こんな淡い? すみれ色の空を見る事が出来ました。
  暮れようとしているのに、なかなか暮れない夏の空・・。

   ゆっくり降りて来る、そんな空を眺めながらの食事も、いいですね。
  ただちょっと料理は、私には物足りないものでしたが・・。
  そうそう、夜景が綺麗だった事も、付け加えて置きます。