昨日の雨は上がりましたが、
今日は少々、時雨(しぐれ)? 気味の天気です。
と言っても一度、ザ~ッと来ただけですけれど。
ただ太陽が顔を出した時と翳(かげ)った時の差が大きく、
(今にも雨が降りそう)一人でやきもきしていただけの事です。
薔薇色の日が射す、
年の改まった、
冬の日の午後。
そんな今日は、
レコードプレーヤーを
取り出しました。
人間とは
おかしなものですね。
レコード全盛時代
には気になった雑音。
この雑音が消えたら・・
どんなに願った事でしょう。
勿論、今では雑音
一つない音色を
聴く事が出来ますね。
初めは感動物だった
その音。
いつの頃からでしょう。
金属的なシャカシャカ音が気になるようになったのは・・。
それとほぼ時を同じくして、
昔聴いたレコード音を思い出すようになりました。
心を包みこんでくれるような、どこか懐かしい優しい音。
今日は洋楽を。1960年代のドーナツ盤。
ダニエル・ビダルとコリーン・ラベットの唄。
こんな風に記すだけで既にアナログ的な
雰囲気に浸っている私。不思議です。
ましてや音楽を流せば、耳に心地良い音。
ほっこり寛げます。