【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

瑠璃色の品格

2013-07-31 17:36:07 | 香る庭の花綴り



【薩摩の紫(ゆかり)】
 

【ブルーサルビア】




   雨こそ降らないものの、今日は重苦しい空になっています。
  日射しがほとんどありませんので、気温は30度を越える事は
  ありませんが、多湿。不快指数は上がりっ放しです。

   と言ってもそれは、お昼くらいまでのこと。
  その後は太陽が出たり引っ込んだり。

   今は夕立が・・。それもかなりの量です。
  そうこうしているうちに上がりましたが、
  天然のシャワー、これで少しは涼しくなるかも知れませんね。





【暁の海】



   さて、今日のタイトルでも
  ある、「瑠璃色」。

   申すまでもなく、
  私の大好きな色です。

   色も、文字に認(したため)た
  漢字も、「るりいろ・・」 と
  そっと呟いた時の言葉の響きも。

   「瑠璃色」 を広辞苑で
  引きますと “紫色を帯びた
  紺色” とあります。

   ところで平安時代には既に
  青い硝子の事を 「紺瑠璃」、
  白い硝子の事を 「白瑠璃」
  と言っていたのだそうですね。

   硝子に限っての言葉なの
  でしょうか・・素敵です。

   さすが、平安貴族。
  千年以上も前から
  “美” というものに
  拘(こだわ)っていた気がします。

   これからは白い硝子の事を 「白瑠璃」 と呼ぶ事にしましょう。
  一気に品格が増した気がします。

   話が横道に逸(そ)れてしまいました。
  今、我家には瑠璃色の朝顔が満開です。 
  セージの仲間、ブルーサルビアも。(冒頭の写真)

   瑠璃色一色の 「薩摩の紫(ゆかり)」 も、
  その深い色合に引き込まれますが、
  その瑠璃色に白の混じった、「暁の海」 にも。

   この 「暁の海」、何だか瑠璃色の旭日旗のような気もして
  尚更、素敵に思えます。

   ~なんて。
  尤も、「想像の余地」 の飛躍のし過ぎかも知れませんけれど。   

葉の細工師

2013-07-30 16:00:16 | 香る庭の花綴り















森の中には、
うごめいている生命が潜んでおり、
それは太陽の前には姿を現さないが、
夜と共に勢力をたくましくするのではないか。                   
                【「エミリーはのぼる」 第19章】




   



   昨日の雨は、気温の方では
  束の間の小康状態をもたらせてくれました。

   しかしながら今日は又、
  高温多湿の典型的な日本の夏が戻って来ました。

   その上、朝からジリジリ鳴く蝉の競演は、
  暑さにも一層の拍車をかけるような気がします。








   




   さて、アン の影響もあって
  子供の頃は森には
  妖精がいると信じて
  疑いませんでしたっけ。

   従って蜘蛛の巣などにも
  ほとんど恐怖感は感じません。
  尤も爬虫類は苦手ですけれど。

   そう言えば昨日、
  尻尾だけが青く光っている
  トカゲを見ました。

   こんなトカゲもいるのですね。
  昔から変わったものに結構、
  興味を魅かれる私。

   そんなこんなで。
  今日は自然に潜(ひそ)む、
  切絵細工師という訳です。

   それにしても
  インウォールクラータや朝顔の
  葉っぱは切絵細工そのもの。

   特にインウォールクラータは、精巧なアラベスク模様にも思え。
  プロ顔負けの手業(てわざ)? です。

   又、ミントやレモンハーブの葉は余程美味なのか、
  見事に食い尽くされ、丸坊主状態。収穫はもう競争です。

   ただ不思議な事にインウォールクラータだけは、
  夏の終わりには見違えるように再生され、ピンクの花が咲きます。

   ところでこれら細工師に出会った事は、
  これまでただの一度もありません。

   今日の 『アンの世界』 のように、
  それらは、人知れず夜の闇にうごめいているのかも知れませんね。
  「想像の余地」 があるって、何と楽しいのでしょう。 

近くて遠い国

2013-07-29 17:30:53 | 今時主婦の井戸端会議(政治など)



【次から次へと咲く 「ピンクの少公女」】



私はこの時代をすごく面白いと思った ――     
けれど、それは学課にあることよりも
出ていないことの方である。
(中略)
歴史の教科書の中に 「チュードル時代」
となってそこにまとめられている
王や女王や天才や傀儡かいらいのページェントを
眺めながら私はいつもこんなことを考えている。        
                  【「エミリーはのぼる」 第19章】




   ごく弱い雨が降ったりやんだりしている今日。
  こちらは長いこと、雨が降らなかったものですから、
  結構なお湿りと喜んでいますが、
  そうも言っていられない大災害が起きていますね。

   特に山口、津和野地方。
  1時間に138ミリもの雨なんて、
  本当に “経験ない大雨” だった事と思います。

   山口や津和野には昨年も行きましたので、
  他人事には思えません。どうやら局地的な雨のようですね。
  心より御見舞申し上げます。

   そんな中、色とりどりの花に心、癒されます。
  朝顔の青には涼を貰っていますが、
  黄色、紫、ピンク、赤には元気を貰っています。








   さて、昨日のサッカー日韓戦。
  中国戦でケガ人が出たという事もあり、
  (韓国戦は相変わらずの格闘技紛いのラフプレイのオンパレード)
  ただ、ただケガ人が出ない事を祈るのみ。

   それでも久し振りにフジテレビにチャンネルを合わせたものです。
  (怖いもの見たさかも知れません)

   昨日の試合に限っては選手間同志では何もありませんでしたが、
  やはりと言いますか・・案の定、やってくれましたね。

   ハングルで書かれた大きな大きな横断幕。
  ハングルなんて読めませんが、(尤も読みたくもありません)
  「歴史を忘れた民族に未来はない」 ですって?

   “エ~~ッ!?” これ、誰に向かってなのでしょう。
  自国民に・・? やっと我が身(歴史)を省みる事に方向転換・・?

   そんな筈はありませんものね。
  そうでしょう、そうでしょう、いつだって相手を責めるばかり。

   自分の非は、これっぽっちも認めない。悪いのは常に相手。
  勿論、感謝なんて言葉は、かの国には存在しないのでしょう。

   スポーツの試合に横断幕の他、
  暗殺者の幕を観客席に広げたり・・。(他にも多数)
  相変わらずの国民性です。

   しかしながら、マスゴミはどこもスルー。
  そればかりか韓国人ばかりにインタビューをする始末。
  一体、どこの国のテレビなのでしょう。

   しかも 「お互いにマナーを守って戦った」
  こんなコメントを編集して取り上げる姿勢にも、
  最早、呆れるのを通り越して笑ってしまいます。

   そして未だに繰り返される、「永遠のライバル」 とか
  「お隣の国、韓国」 などの言葉、もうやめて頂けませんか・・?
  いくら隠しても、もう私達はネットで知っているのです。

   ここまで辟易(へきえき)しながら、斜め見のテレビ観戦は初めてです。
  価値感がここまで違う国。「助けない」「教えない」「関わらない」。

   近くて遠い国でも良いのではないでしょうか。
  最後になりましたが、日本、勝って良かったです。

和の伝統が根付く町

2013-07-28 15:32:52 | レトロ(素敵)な空間~散策



【御菓子舗】


【お食事処】




   今日も “朝から太陽” で一日が始まりました。
  今晩辺りからそろそろお天気も下り坂。少々、雨も恋しいです。

   ところで今朝は、早朝から蝉がけたたましく鳴いていました。
  それはいつも以上に。

   こちらは、ほとんどが 「クマゼミ」。
  この蝉は騒々しくて余計に暑さが増すような気がします。

   そう言えば、一昨日は珍しく 「ミンミンゼミ」 が鳴いていましたっけ。
  逆にこちらは思わず聞き惚れてしまいます。

   数が少ないという事もあるのかも知れませんが、
  情緒があるような気がしてなりません。






【角のたばこ屋さん】



   さて、昨日の続きです。
  名水は酒造りを盛んに
  しましたが、和菓子や
  京料理にも言えますね。

   これぞ、水の底力
  と言ったところでしょうか。
  (冒頭の写真)

   ところで昨日は一時、
  いいえ一瞬、パラパラッと
  雨が落ちましたが、
  ゲリラ豪雨に変わる事もなく、
  事なきを得ました。

   それでも昨日の
  京都の最高気温は35度。

   かなり暑い筈ですのに、
  不思議に暑さを感じません。
  一体、どうして・・?

   それは一つには町の
  佇(たたず)まいに
  あるのかも知れません。

   目に入るのは伝統に根付いた和の家。
  それが、ここにも、あそこにも、あっちにも。
  視覚的にも寛ぎ、その美しさに夢中。

   和の家は、夏に適していると言いますが、
  その通り、ヒンヤリ感さえ感じます。
  喉の渇きなど、すっかり忘れてしまっている私がいます。 

   そして川があり(宇治川)、風にそよぐ柳のある風景。
  「銀幕風景」 とも言いたいような・・。
  所謂(いわゆる)、視覚の “涼” なのですね。

   おまけに、「街角のたばこ屋さん」 的な
  昭和の懐かしい風景があれば、和風の構えの歯医者さんも。

   以前は、それこそ時代を感じる趣きの歯医者さんだったに
  違いありません。~なんて勝手に想像したり。

   新築も敢えて今風のものではなく、和風になさったのだと。
  「想像の余地」 には、本当に事欠きません。




  

酒造りの立役者 ~ 名水の町

2013-07-27 23:20:03 | レトロ(素敵)な空間~散策





【酒蔵と川が織り成す風景】




   今日も昨日とほぼ同様の空となりました。
  猛暑日一歩手前の、相変わらず暑い一日です。

   そんな中、先週に引き続き、
  野暮用で出掛けた帰り途、京都伏見の町を散策。

   暑くても(今日の最高気温35℃)見どころ満載の京の町は、
  旅行者がそぞろ歩いていて、人だかりの方へ寄って行けば、
  何がしかの場所に辿り着きます。私もいっぱしの旅行者気分。

   先週も記しましたが、伏見と言えば、
  元は 「伏水(ふしみず)」 と記されたほど、
  上質の湧水が豊富な地。

   それは今もなお、こんこんと湧き出る名水を利用し、
  昔ながらの製法で酒造りは続けられているそうです。 











【月桂冠酒造】


【長建寺】




   さて、先週は 「黄桜」 に行きましたので、今日は、「月桂冠」 に。
  因みに前にも述べましましたように、「黄桜」 は敷地内に 「伏水」 という名水が、
  「月桂冠」 には同じく 「さかみづ」 が湧き出ています。
  そうそう、長建寺の門前には月桂冠の酒樽も。

   又、人々が思い思いにペットボトルなどを持ち、
  行列を作って汲んでいた水は、白菊水しらぎくすい

   その昔、仙人が稲の豊作を白菊に願い、
  清水が湧くのを祈った事からこの名が付けられたと言われています。

   この水も1677年創業の清酒神聖・山本本家の
  酒造りに使われているのだとか。さすがに伝統がありますね。

   ~明日に続きます。

トロピカルな風

2013-07-26 15:27:57 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編

【トロピカル(熱帯)な香り ~ マンゴー】






11時になると台所で
濃いお茶 とビスケットで一息入れた。
ルーシーの <乙に気取らない> 点と、
お茶が濃くて美味しかったので、
気分がほぐれ、キダーのおかみさんは
くつろいで、噂話に花を咲かせた。                      
       【A・クリスティー作 「パディントン発4時50分」】



   

   
   今日も “朝から太陽” ながら、
  夏の日特有の、灼熱のギラギラ感はありません。
  太陽は顔を出してはいるものの、妙に大人しい太陽です。

   ところで例の 「藜(アカザ)」。
  とうとう私の背丈と同じ高さになりました。
  一年草の植物が見事な成長です。

   まだ枝を張り、木洩れ日の下で影の紋様を楽しむ・・
  という訳には行きませんが、当初の目的である
  目隠しの役目は十分、果たしてくれています。













     さて、学生時代の友人から太陽の恵み
    たっぷりのフルーツ、マンゴーが送られて来ました。

     常温で保存し、果実が柔らかくなり、
    香りが出て来たら食べ頃とか。もう少しですね。
    でも、マンゴーのゼリーは大丈夫。早速、頂けます。

   そんなこんなで。昨日の今日ですが、
  『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、開店と致しましょう。

   アラ、アラ・・。私の中に、未だに先日の喫茶店の余韻が・・。
  すっかりその気になっているようですね。

   幸い、【先日】 の 「青の洞窟」? は、そのままです。
  今日は青い海・・いいえ、エメラルド色の海をイメージして。
  「想像の余地」、全開です。

   BM は、ジャズの代わりにハワイアンはいかがでしょう・・?
  「美味しいお茶が入りましたよ」 ~         

黄色い夏の午後のお茶時間

2013-07-25 17:45:57 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編












「中央には大きな花瓶に
野薔薇を一杯に挿して置き、
銘々皿の前には薔薇を一輪ずつ置くのよ ――
モーガン夫人の所だけは特別に、
薔薇の花束を置くの ――
『薔薇の園』 を意味してね」
                     【「アン青春」 第17章】




   

   今日は、“朝から太陽” で明けました。
  大気が不安定との事ですが、今年は例年に比べ、
  雷が少なく、雷嫌いの私にとってはそれだけで安堵しています。

   そうそう、昨日咲いた木槿(むくげ)。今日も開いたまま。
  朝開いて夕方閉じるハイビスカス同様に、一日花の筈ですが・・。

   ハイビスカスは本当に正確ですが、
  それに比べ木槿は少々、大らかな性格なのかも知れませんね。
  
     













     さて今日は先日出掛けた喫茶店、
    「リザルブ」 で買い求めた豆で、お茶と致しましょう。 
    『アンの世界』 でもお馴染みの 「黄色い夏の午後」 に。

     となれば、およそ10日振りですね。
    『カフェ「薔薇の詩(ポエム)』、開店です。

   黄色い夏の午後ですが、なぜか今日もピンクで。
  夏にピンクは意外ですが、これも意外に心地良くて。
  『アンの世界』 よろしく、薔薇、薔薇(グッズ)です。

   ところで求めた豆は 「マンデリン」(インドネシア産)。 
  濃い珈琲が好きな私のこと、深煎りにして貰いました。

   ただ、スタバの深煎りに慣れている私には少々、物足りなくて。
  だからと言って豆を多くすればいいというのでもありませんし、
  なかなか難しいですね。

   尤も最初、口にした時よりは大分、慣れて来ました。
  酸味はほとんどなく、苦みとコク中心の豆です。

   ただその場で焙煎して頂いただけあって、
  珈琲の甘い独特の芳香は、未だに健在です。
  豆を挽くだけで部屋中に香りが立ち込めます。幸せ気分。

   今日もお茶請けは、「ちんすこう」 です。
  「香り高いお茶が入りましたよ~!」

「槿花一期」 のエレガンス

2013-07-24 16:23:26 | 香る庭の花綴り





【月(ユリオブスデージー)を抱いた 「木槿」】




リラはジョーゼットの服に着替え、
髪を束ね、まげの周りに
真珠を二重に巻き付けた。
それから薄いピンクの
小さな薔薇の花を一塊ひとかたまり帯に飾った。                    
                【「アンの娘リラ」 第16章】




   ごく、ごく弱い雨で明けた今朝。
  起き抜けから太陽燦々・・盛夏はもうそれだけで
  気持ちが萎(な)えてしまいがちですね。

   しかしながら今日のように気温のわりには湿度が高く、
  寝室から一歩、外に出た途端に感じる、ムッとした熱気にも困ります。

   ただ朝の早い時間こそ、
  不安定な天候でしたが、午後からは青空に。

   とは言え、太陽が顔を出せば気温も上昇。
  それでも昨日ほどではありません。どちらかと言えば涼しい方でしょう。

   ところで巷では英国のウィリアム王子とキャサリン妃の話題で持ち切りですね。
  第1子ご誕生を受けて英国民ならず、世界中が祝賀ムードに包まれています。

   それは、約束された王室繁栄。
  同時に、そこには伝統を守り受け継いで来た事への
  英国民の誇りが感じられてなりません。

   多くの国は、革命や戦争で王室をなくしてしまいましたものね。
  当然の事ですが、一たびなくしたものは、
  後でどんなに後悔しても、もう戻る事はありません。

   王室を持たざる国の羨望のようなものも感じられて。
  それを思えば、わが国日本も皇室をいただく国ですものね。
  ここでも、そんな日本に生まれて来て良かったと思えてなりません。

   そうそう余談ですが、キャサリン妃、ワンピースがお好きなようですね。
  いつかの水玉のワンピースも今日の(お披露目時)水色のそれも素敵です。
  今日の 『アンの世界』リラ のように気分華やぎ、お洒落したくなりますね。










   さて、前置きが随分、
  長くなってしまいました。
  本末転倒ですね。

   ご覧のように、
  木槿(むくげ)が咲きました。

   ピンクと言うより
  薔薇色の八重の木槿。

   尤も地植えされ、
  既に大木になっているお隣の
  それは、もう大分前に咲き、
  二階の踊り場から毎日、
  楽しませて貰っています。

   この花が咲くのは、
  毎年、丁度今頃。
  いよいよ夏も本番です。
  (昨年は 【こちら】 )  

一昔前の粋

2013-07-23 23:15:53 | 散歩道の日溜りカフェ

【リザルブ珈琲店 (写真 : 7.16】


【ジャズが流れる店内】


【店内 ~ 粋な木のテーブル】




ミセズ・オリヴァは、わが意を得たといった
眼でチェルトムを眺めた。
おかしなことに、今までチェルトムに
来たことがなかったのである。
ほんとに家らしい家、ちゃんとした家を
見るのは、何ていい気持ちだろう、
と彼女は心の中で呟いた。
(中略)
ここにはイギリス風の 安らぎ良い趣味
楽しい語らい と言った感じがあった。
感じのいい古美術店を1、2軒覗いてから、
自分の行こうとしている ―― 道を辿った。                    
            【A・クリスティー 「象は忘れない」】



   今日は二十四節季の一つ、「大暑」 ですね。
  一年で一番暑いと言われている今日。
  文字通り、本当に暑い一日となりました。

   そんな中、友人を誘ってランチへ。
  と言っても、本当の目的は別なところに。

   実は、先日見つけた喫茶店・・
  丁度、一週間前ですね、ベンガラ格子の町屋にある、
  喫茶店(リザルブ珈琲店) を訪れるという事です。 

   駅から商店街を抜け、歩くこと10分。
  ガラガラ・・と引戸を開けると同時に、
  鼻孔をくすぐる珈琲の香り。静かにジャズが流れる店内。

   私達が訪れた時は男性の先客が一人だけでしたが、
  その後、何人か来店。客足は途絶えることはありません、
  その中には勿論、常連客らしい方も。

   どうやら、お店はマスター一人で経営されているようです。
  物静かで口数は少ないけれど、温かいお人柄のよう。
  それに何より落ち着けます。

   濃い珈琲がとりわけ好きな私には、
  ほんのちょっぴり薄め・・? だったかも知れません。

   でも美味には違いありません。(豆を求めました)
  ただ、惜しむらくは、お喋りに夢中で珈琲カップの写真を撮り忘れたこと。
  尤も、いつものことですけれど。

   最初は素敵な薔薇のカップでしたし、
  二度目のサービス珈琲は、和のカップでしたのに。
  今度、訪れた時には忘れないようにしましませんと。
  

  




【CONTRAIL (飛行機雲)】


【グリルチキンとパン + 珈琲】



   話が前後して
  しまいましたね。

   その前のランチは、
  こちらのお店。

   開店しておよそ一年。
  焼き立てパンで有名な
  お店です。

   リーズナブルなお値段の
  わりには美味で満足。

   それにじっくり時間を
  掛けて頂いたせいか結構、
  満腹感もあります。
  こちらももう一度是非! 

日本人らしさの源流

2013-07-22 16:01:00 | 今時主婦の井戸端会議(政治など)





【白の癒し】




   


   ここ何日か日中は暑いけれど、
  朝晩の涼しさで随分、救われていたものです。

   しかしながら今日は、(昨日もですが)
  再び蒸し暑さが戻って来ています。

   そんな中咲いた、水色の朝顔 & 白い小さな花は・・
  ミントの一種。それに白いゴーヤには爽やかさと癒しを貰っています。

   さて、昨日の参議院選挙。
  自民党の圧勝で幕を閉じましたね。

   それにしても各放送局の冷やかな視線? が気になります。
  まるで自民党の圧勝が気に食わないかのような。

   国民の民意を一体、何だと思っているのでしょう。
  それに、もう最近は、それらを隠さなくなったような気さえします。

   “投票率が低い” 
  “よって国民全体の意志とは言えない” 等など。

   又、あるタレント当選者の異様な持ち上げ。
  見るに耐えられなくて、テレビを消す機会も増えました。

   一局だけでいいですから、
  愛国放送局があれば・・と心から思います。











   
   



   話は、ガラッと変わります。いいえ、そうでもありませんね。
  賄賂(わいろ)社会で有名な中国のことを。
  つい先日の新聞のコラムに 「架空の教習時間」 の記事が。

   ここではその内容は省きますが、想像通りの・・
  いいえ、想像以上の劣悪さ。所謂、指導員の
  あからさまなサボリが描かれています。

   最近では劣化しつつあるという? 
  日本人ですが、「日本では考えられない事」。

   まだまだ、これだけは声を大にして言えます。
  その一つの例を。

   今、私の町では高速道路の工事が行われています。
  炎天下の下、あちこちに道路工事の警備の方が
  立っていらっしゃいます。

   熱中症が叫ばれる中、
  汗だくになりながら誘導の仕事を。しかも笑顔で。

   自転車で通りかかった時など必ず挨拶されますし、
  (それには必ず返すようにしています。
  有り難うの言葉も添えて) いつも凄いなと。そして感謝。

   与えられた仕事には手を抜かない。
  これぞ、日本人の美徳! 仕事だとは言え、頭が下がります。

   もし、これがかの国なら・・。想像に難くありませんね。
  日本人で良かったとつくづく思う一駒です。