【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

和の憩い

2008-08-26 17:17:38 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編

「昨日の薄紫の朝顔」


   今朝も涼しい朝を迎えました。朝方は、チラッと小雨。
  そよそよと、レースのカーテンを揺らす風は、すっかり秋の風です。

   つい一週間前までは、「暑い、暑い・・」 と、連発していた気がするのに、
  まるで嘘のようです。

   典型的な朝の花、朝顔も今では一日中、咲くようになりました。
  そして、(何度も言っていますが) 色を変えて、楽しませてくれてもいます。

   でも、どんな青い花も、紫の花も・・最後は、ピンクになって終わるなんて・・。
  こんな花も、珍しいですね。



   さて、今回は、あまり間隔が、
  空(あ)いていないと思うのですが、
  『カフェ 「薔薇の詩(ポエム)』 の
  開店です。(前回は、【こちら】

   暑い時は、蝋燭や、しかも、こんな
  色の帯のランチョンマットなんて全然、
  使う気になど、なりませんでした。

   でも、ここに来て、
  やっと、その気になって来ました。

   勿論、まだまだ本格的な秋では
  ありませんが、秋って、こんな
  楽しみ方が出来るから、いいですね。
  いいえ、もう待ち切れなくなったのかも知れません。

   今日も “和” に、こだわってみました。
  カップは、やはり土物に。今日も信楽焼です。

   見ただけで・・いかにも手作りっぽいですね。
  (確かに手作りなのですが)

   帯は、5月に叔母に貰った物。
  こうして、ランチョンマットに衣替え。

   ランプを・・蝋燭を・・灯し、花を飾り、
  珈琲タイムの時間です。ほっと寛ぐ時間・・。
  お気に入りの薔薇の額も一緒です。

   そして、ティーベル代わりの土鈴は、
  南部鉄のこけしです。

   南部鉄ですので、涼やかな響き・・。
  「リリン、リリン・・」 「リリン、リリン・・」

   今日は、何だか人恋しくて、友達に電話してみました。
  空しく呼び出し音が鳴るだけ・・。当然ですよね。いきなりですもの。

   「・・・僕らは羽目をはずさない範囲で、
  やりたい放題の事をしようよ。
  清潔にはするが、清潔にし過ぎるという事はしない。
  怠けはするが、怠け過ぎはしない。
  いつも狼より三歩位先を行く程度にするんだな。・・・」

                               【「丘の上のジェーン」 第15章】

   今日も、大好きなモンゴメリーの作品から。先日と同じく父娘の会話です。
  夏休みを父娘で、P・エドワード島で過ごす事への・・。こんな父親、素敵です。