今朝は、この夏、
8月に入って初めてと言えるような、
涼しい朝を迎えました。
こうなると、良くしたもので、小さな
庭には、蝶が、小鳥が・・千客万来。
空も心なしか、
高くなったような気がします。
ところで、昨夜は空気も澄み、
満月のお月様が、殊の外、
美しく輝いていました。
わざと少しだけカーテンを開け・・。
その隙間から、ひょっこり笑顔のお月様が見え、一筋の銀色の光・・。
そんなお月様を眺め、月の光を浴びながら眠りに就く事が出来るなんて・・。
ちょっとした、お姫様気分? です。
“アンは、自分の部屋にただ一人・・・・・窓辺に座り、
夜の安らぎと月光に照らされた部屋の奇怪な美しさに、
心を通わせて、しばし楽しんでいた。”
【「炉辺荘のアン」 第35章」 第16章】
さて、ここに来て、
次から次へと咲いてくれる朝顔。
やはり朝顔も、知らん振りでは
咲きようがありませんものね。
毎日、毎朝、気に留め、
手をかければ花は、
こぞって咲いてくれるようです。
そうそう、夕方にしか咲かない、
「白粉花」 が、
今朝は咲いていました。
涼しくなると、朝でも咲くのですよね。
こうなると、暑かった夏も、もうそろそろ・・という気がします。
「今年の夏は、終わる事なんてあるのかしら・・って、
思った時もあったけれど・・季節は、巡るのね。」
こんな アン の声が、どこからか聞こえて来そうです。