【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

天の涙と轟き

2008-08-07 16:06:02 | 四季のスケッチ


   久し振りに静かな朝を迎えました。
  昨日は、あれだけ鳴いていた蝉も、
  今朝はナリを潜めています。

   それでも8時半頃、鳴きましたが、
  それも、ほんの一鳴き。

   昨夕の夕立ちに驚いたのかも、
  知れませんね。

   そう言えば・・。
  昨日の夕立の凄かった事! 

   (先日もそうでしたが) 夕立ちは、
  これまでの感覚でしたら、僅かな時間で通り過ぎるものでした。ところが・・。

   つい今しがたまで、太陽燦々。遠くでゴロゴロ・・。
  そろそろ・・の筈が、いきなりです。
  丁度、PC を使っていて、慌てて閉じて、洗濯物を取り込んで・・。

   既に雨は、降り出しています。それも横殴り。見る見る間に暗くなり・・。
  それが延々と 2時間半。(前回は 6時間)  
  その間、絶え間なく不気味に光る、稲妻と雷鳴。

   停電はするし、散々でした。
  始まりは、アッという早さですのに、いつまでも終わらないのですから。

   これも、温暖化現象の影響でしょうね。
  空からの警鐘のような気がします。(写真は午前 9時半の空)

   “・・・ 今や雷も稲妻もひっきりなしに鳴ったり光ったりしている。
  雨はパラパラとではなく、ザーッ、ザーッと窓に吹き付け、
  時々ひょうが窓に一斉射撃を行なった。
   嵐と共に急に巻き起こった風は、
  金切り声を張り上げながら、教会の周りを吹き巡った。・・・”

                                   【「エミリーはのぼる」 第3章】

   今日も、『赤毛のアン』 の作者である、
  モンゴメリーの、もう一つの人気シリーズ、『エミリーシリーズ』 からの抜粋です。

   以前から記しているように、『アンの世界』
  P・エドワード島は、夏は本当に過ごしやすい気候のようです。

   でも、嵐は良く起こっていたようです。
  この嵐だけ似てしまったのでは、どう仕様もありませんね。

   ところで、暑い、暑いと言っているうちに、
  早いもので今日は、もう 「立秋」 なのですね。

   先程、空は晴れていますのに、パラパラっと雨が落ちて来ました。
  今日も、午後は不安定な天候です。

   でも、昨日と違って、雷鳴は轟(とどろ) いていません。
  と言っても、これからどうなるか分かりませんが・・。

   そうそう、玄関先の水色の朝顔(ヘブンリー・ブルー)、どんどん蔓(つる)は、
  伸ばしているのですが、ここに来て急に花が咲かなくなりました。

   朝顔も、俄かに機嫌を取ったのでは、それでは・・へそを曲げてしまいますわね。
  でも、あれから毎日、朝の挨拶と観察は、欠かしていないのですが・・。