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俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

ギャッベ絨毯

2015年12月22日 | つれづれ

リラ地方にある大塚家具さんは、近々一部商品の入れ替えをされるらしく、割引セールの招待状が届きました。

大塚家具さんといえば、久美子社長のお父様は今、どんなお気持ちでいらっしゃるのでしょうね~? 私達シニアとしては、気になりますね。

招待状が届いた時、6畳位の私の部屋(以前の子供部屋)の一部に、絨毯を入れようかと思っていたところでしたので、お店に下見のつもりで行ってみました。

売り場のコーディネーターに、現在リビングにはヨーロッパ調の柄の絨毯を敷いているけれど、私の部屋には、それとは違う感じの絨毯を敷きたいとなどと相談しました。

コーディネーターさんは、「それではギャッベ絨毯はどうでしょうかね~」と言い、売り場のギャッベ絨毯を色々広げてみせてくれました。
<絨毯コーナー>

コーディネーターさんの説明では、ギャッベ絨毯とは南ペルシャの遊牧民の女性によって織り続けられている手織り絨毯だそうです。高地で遊牧民と共に生活している羊の毛を刈り取り、手で紡ぎ、自然の草木で染め、一点一点織られるため、それぞれが違っていて味わい深いとのことでした。

遊牧民の方々はギャッベ絨毯の上で育ち女性は結婚する時、3枚のギャッベ絨毯を織り上げお嫁入りされるそうです。

私は色鮮やかだけれど落ち着いた草木染の色合いや、毛足が少し長いウールの素晴らしい触り心地に心惹かれ、その中の1枚に即決しました。

後日、絨毯が家に届き敷いていただくと、こんな感じになりました。


絨毯の両端には、この様な小さなアイコンが幾つか織り込んであります。このアイコンはナツメヤシや糸杉など樹齢の長い樹をモチーフに、長寿や健康を願うものなのだそうです。


この絨毯に座りながら、これを織られた遊牧民の女性はどんな方なのだろうかと思ったり、また彼女の日常に思いをはせたりして過ごしています。

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