日々の暮らしに輝きを!

since 2011
俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

てくてく歩きのパリ ~パリ市庁舎~

2019年10月28日 |    パリ(2019)

7月下旬から8月上旬に行ったパリの旅行記を、途中その他の記事も交えながら、まだ延々と書き続けているなんて、この人はちょっとおかしいんじゃなの、なんて思われているかもしれませんね(^-^)

しかも10月も下旬になるというのに、まだパリ滞在6日目に入るところなんて、ますますおかしいですね。この調子ではこの旅行記は年を越しそうな気もしますが、どうぞ皆様ごゆるりとお付き合いくださいませ(「何言っているんだ!」の声あり(^-^))。

パリ滞在6日目のこの日はマレー地区を散策し、その北にあるレ・ピュブリック広場などに行ってみました。まずパリ市庁舎から観光を始めました。

美しいですね、まるでお城か宮殿のよう! その昔は何だったのか調べると、前の市庁舎が火災で焼失して1882年に再建された建物だそうで、焼失を免れた基礎の上に建てられているのだそうです。壁には多くの彫像が据えつけられていて 威厳と風格がありました。
<パリ市庁舎>

この市庁舎前の広場は以前来た冬は、アイススケートリンクになっていましたが、今回は砂を運び込んでビーチバレーコートが出来ていました。パリ市も市民の為に色々なことをやっておられる様ですね。

市庁舎のリヴォリ通り側にはランデヴー観光案内所があります。ここで念の為にメトロ路線図をもう一部ゲットしました。又、ちょっとしたお土産なども置いてありました。
<ランデヴー観光案内所>
<旅の相談コーナー>
<様々なカタログ>







ホークス日本一おめでとう!

2019年10月23日 | つれづれ

ホークス日本一おめでとう!

三年連続日本一おめでとう!



ペナントレースでは優勝争いをしているとは思えない試合もあったりして、

そんなに強いとは感じなかった。

ところが、ところが日本シリーズではビックリするほど強かった。

故障してた選手がみんな戻って来た時期と、

日本シリーズが重なって選手層が圧倒的に厚くなった。

冴えわたる監督の采配。

どこからでも点が取れるスキのない打線。

盤石な先発、中継ぎ、抑えの投手陣。

これらが一つになって、

圧倒的強さを見せつけての優勝、おめでとう!

今、テレビで優勝のビール掛けが放映されている。

嬉しそうな、顔、顔、顔。

来年もまたこれが見れるといいな~。










プロ野球観戦 ~日本シリーズ本拠地14連勝!~

2019年10月20日 | お出かけ

プロ野球日本シリーズ2019 第2戦をヤフオクドームで観戦した。

今日はとても面白い試合だった!

投手戦で7回表までソフトバンク、ジャイアンツ両チームとも無得点。

7回裏にジャイアンツは好投のメルセデスから大竹に継投。

ところがこの回、松田のバックスクリーンに飛び込む3ランが飛び出し一挙3点。

ドーム内は割れんばかりの熱男コール。 

続く8回裏にも柳田のソロと福田の2ランで3点を入れ、6:0と大量リード。

しかし、試合が決まったかに見えた9回表、

ジャイアンツの猛反撃で3点差まで追い上げられた。

けれど、反撃はここまで。

結局6:3でゲームセット。

試合後のヒーローインタビューで松田は、

「最高の舞台、最高の場面、最高の展開の中で最高の当たりを打つことが出来た」と。


これでソフトバンクは2連勝。

しかも日本シリーズ本拠地14連勝とはスゴイ。

敵地東京ドームで優勝を決めてもらいたい気持ちもあるけれど、

福岡での胴上げも見たい!




 


てくてく歩きのパリ ~パリでのちょっとした話~

2019年10月17日 |    パリ(2019)

今回はパリでのちょっとした話を書いてみましょう。

ちょっと怖かった話
ある日の朝9時頃でしたが、ホテルから歩いて3、4分の場所にあるチェイルリー庭園に一人で行ってみました。夫はホテルでゆっくりしたいとのことで一緒ではありませんでした。真夏の朝9時ですから庭園にはもう大勢の観光客や地元の方々が来られて、思い思いに寛いでおられました。
<チェイルリー庭園>

私も気持のよい風が吹き渡る池の周りのベンチに腰掛けてしばらく過ごした後、来た時と同じ様にリヴォリ通り側の出入口から出ようとした時、アンケート用紙の様な物を携えた若い白人女性が私に近づいて来ました。アンケート詐欺がはやっているので注意する様に旅行社から言われていたのを思い出し、相手にせず通り過ぎようとしたその瞬間、周りにいた観光客に見えた同じような白人の若い女性4、5人がパッと私を取り囲んだのです。その時私はピンと来て彼女たちの輪を正面突破して一目散に駆け出しその場を逃れました。彼女達は追いかけてまでは来ませんでした。

リヴォリ通りと言えば、よく知られた通りで人通りが多い通りですが、そこでこの様なことが起きるとは驚きました。私が狙われたのは一人で歩いていた年配の日本人女性だったことに加え、ボンヤリして頼りなげに見えたのだろうと思います(^-^)  おそらくだいぶ前から私に目をつけていて、格好のカモだと思ったのでしょうネ(笑)。

今思うとその時、私にはまったく警戒心がなく日本でと同じように歩いていた様に思います。海外では日本とは違うのだと心得て、いつも周りに細心の注意を払う様にしないといけませんね。それに外務省ホームページに載っている危険情報に気を付けたり、旅行社が出す情報も重要だと感じます。皆様もどうぞお気をつけ下さいね。

ちょっとステキな話
オペラ大通りにあるモノプリというスパーマーケットのレジに並んでいた時の事、私の前に並んでおられた私よりかなり年上のエレガントな老マダム、お菓子箱位の大きさの物をもって並んでおられましたが、順番が来てそれをレジの台に置いた時、ノースリーブの下のソバカスが浮いた白い肩から、真っ赤なキャミソールの肩紐がハラリと落ちました。「まぁ、真っ赤なインナ-! お洒落!」 ここはまさにパリだと感じた一瞬でした(^-^)
<オペラ通りのモノプリ>
<レジ>







てくてく歩きのパリ ~バカラ美術館など~

2019年10月14日 |    パリ(2019)

16区にあるバカラ美術館に行こうと9号線イエナ駅で下車すると、目の前に東洋美術のギメ美術館が見えました。ここには敦煌文書が展示されているはずなので入りたいなと思いながらも、目指すバカラ美術館へ急ぎました。
<ギメ美術館>

イエナ大通りを凱旋門方面に向かうと、合衆国広場という長方形をした芝生の広場があり、その広場の前に赤地にバカラのロゴが入った幕が掲げられた建物があり、ここがバカラ美術館でした。
<バカラ美術館>

中に入ると2Fが美術館になっていて、30分位で見学できる小さな美術館でした。クリスタルグラスは明るい自然光より人工の光を当てた方が映えるらしく、室内は暗かったですね。展示品は比較的大きな物の部屋と小さな物に分かれていました。
    

階段や踊り場にはクリスタルグラスのシャンデリアがいくつも展示されていましたが、どれも非常に繊細で見上げるとうっとりする様な美しさでした。
           

このバカラ美術館は20世紀初めにマリー・ロール・ド・ノアイユという子爵夫人が暮らした邸宅らしく、当時の豪奢な生活が偲ばれるボール・ルームにも、美しいシャンデリアが飾られ、とても華やかでした。又、この美術館にはレストランも併設されていましたが、ここではバカラ社製の器に盛りつけられた料理が出されるそうですよ。

<ボール・ルーム>

夕方ホテルまで車が迎えに来てくれて、セーヌ川ディナークルーズに参加しました。クルーズ船の出発場所はエッフェル塔に近いイエナ橋のたもとで、船は時間がくると音もなく静かに岸を離れました。

船はゆっくり進み、落ち着いたエレガントな船内でフレンチのコース料理をいただきながら、またルーブルやオルセー美術館などのイルミを眺めながらの日本人のクルーズ仲間とのおしゃべりは素晴らしい時間で、生演奏のバイオリンやピアノが一層雰囲気を盛り上げてくれました。




楽しい時間はあっという間に過ぎ、船はいつの間にか出発場所に戻り、ふっとエッフェル塔を見上げると、23時のシャンパンフラッシュが始まりました。こんなに近くでシャンパンフラッシュを眺めるのは初めてで感動しましたね~。
<エッフェル塔のシャンパンフラッシュ>