日々の暮らしに輝きを!

since 2011
俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

山あいのバイキングレストラン

2012年05月27日 | お出かけ

趣味のサークルの友人グループで、福岡市の郊外、早良区椎原にあるバイキングレストラン「農」(みのり)に行ってみました。

友人が車に乗せてくれて、20分も走れば、もうそこは福岡市郊外。下の様なのどかな景色が広がります。手前の川は市の西を流れる室見川。この辺りまで来ると水は澄み、気温も何となく中心部より低めのような...。

Photo <福岡市郊外>

更に20分程走ると、お目当てのお店に到着。新緑の山裾にいだかれた、ホッとするような環境。平日の昼間にもかかわらず、駐車場はほぼ満車状態。

Photo_2 <バイキングレストラン「農」>

Photo_3 <店の中はこんな感じ>

開店して2年足らずなので、店内はとてもキレイ! センターテーブルに和、洋、中華と種類豊富で食欲をそそるお惣菜がズラリ!地元で採れる野菜や地鶏を使ってとてもヘルシー。1時からはサイコロステーキも。

Photo_4 <ヘルシーなお惣菜>

まず少しづつ木のお皿に取り分けることからスタート。デザートも小さな入れ物に入って種類色々。飲み物もキウイジュースからウーロン茶まで種類豊富。どのお惣菜も丁寧に作られていて美味しい。 友達とのお喋りも弾み気分もウキウキ!

Photo_5 <お皿に取り分けたお惣菜>

食事の後はテラスに出て、下を流れる室見川の源流、椎原川を眺めながらの森林浴。大きく深呼吸をし身も心も癒されているうちに90分の時間終了。新緑の季節、楽しい時間が流れました。

Photo_6 <椎葉川>

バイキングは90分で1680円でした!

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セパ交流戦

2012年05月24日 | お出かけ

昨夜、ヤフードームでのプロ野球セパ交流戦第2戦、ソフトバンクホークス vs 広島カープ戦を観戦しました。

前日、フォークスの小久保選手が1999本目のヒットを打ったので、この日は2000本安打を期待して混雑するのではと思い、少し早目の4時半過ぎ頃ヤフードームに行ってみると、前の広場は下の写真の様に予想以上の人出で驚きました。ドーム内も7時ごろには満員になり、熱戦が繰り広げられました。

Photo <ヤフードーム前(16:30過ぎ)>

フォークスの先発新垣投手は、5回まで完璧なピッチングでカープに点を与えず、攻撃では本多選手のタイムリー等で、カープの斉藤投手を打ち込み5回までに6点を奪取。6回にカープにホームランが飛び出し、6:1に。さらに7回にカープは2点を加点、6:3に。結局このままの点差でゲームセット。

Photo_2 <ヒーローインタービュー>

この日の小久保選手の成績は、ファーボールが1つと3つの空振り三振で、結局2000本安打は出ず、球場全体がため息に包まれました。彼が打席に入る度にドームに「コクボ、コクボ」の大きな応援コールが響き、それがプレッシャーになったのかもしれません。少し気の毒な気がしますけどね~。

又、この日は試合開始前からドームの屋根が180度近く開けてあり、心地よい春風を頬に感じながらの観戦でした。試合開始前からのルーフオープンを、私は初めて見ましたが、年に何回かあるそうですね。ドームの向こうの建物はヒルトンホテルです。

Photo_3 <ルーフオープン>

広島カープファンも大勢来られて、外野の応援席はホークスの黄とカープの赤でほぼ2分されていました。

Photo_4 <カープファン>

小久保選手の2000本安打は出なかったけど、ホークスが勝ったし、屋根が開いた気持ちのよいドームで観戦できたし、満足して家路に着きました。

 

 

 

 

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長崎への旅 ~西海橋 佐世保市~

2012年05月19日 |    長崎

遠藤周作文学館を後にして、さらに202号線を北上し西海橋に出ました。西海橋はだいぶ前にも来たことがありますが、今回新たに横に有料の橋が出来ていました。有料だからか通る車は極々少なかったです。

西海橋の赤いラインが周辺の新緑に映えてきれいでした。

Photo <西海橋>

西海橋を渡り、202号線でしばらく走り佐世保市経由で弓張岳に行ってみました。ここには佐世保市を一望できる弓張岳展望台があります。

ここからは佐世保市街地や米軍基地、佐世保重工業のドッグ、少し遠くに南九十九島などの佐世保の大自然が一望できます。又この山は西海国立公園にも指定されていて、佐世保を代表する山の一つです。この展望台には路線バスが乗り入れているようでした。

下の写真は展望台の入り口から撮ったもので、階段を登った所に弓の形をした屋根の弓張岳展望台があります。

Photo_2 <展望台入り口>

下の写真は展望台からの眺めで、左側が佐世保市街地です。佐世保港に3つの施設が突き出ていますが、一番右側が米軍佐世保基地の一部、その左が上五島航路の旅客ターミナル、一番上が海上自衛隊佐世保基地です。

Photo_3 <展望台から>

展望台から下りて佐世保の街を見ようと、佐世保一の繁華街、「さるく403アーケード」を歩いてみました。このアーケードは真っ直ぐで、驚くほど長く(全長約1キロ)、道幅も広いです。180の店舗が軒を並べていて、一直線のアーケードとしては日本一の長さと言われているようです。佐世保は24万人都市ですが、この商店街は、わが国で最も再開発に成功しているといわれる商店街として、最近、NHKラジオでも紹介されたそうですよ。なるほどと思いました。1月1日、2日の初売りには毎年20万人の人出で賑わうそうです。

Photo_5 <さるく403アーケード>

帰りも行きと同じく長崎自動車道、九州自動車道を通って20:00頃、無事家に帰り着きました。福江島内を除く全走行距離は約452kmでした。

 

 

 

 

 

 

 

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長崎への旅 ~遠藤周作文学館~

2012年05月16日 |    長崎

長崎市から202号線で西彼杵半島を北上すると、左手に海が広がり、さらに走り続けること4、50分、外海(そとめ)地区に入ります。海にせり出した斜面に、初夏の陽射しを浴びて遠藤周作文学館の屋根が見えて来ました。海が背景の素晴らしい場所に建つ、瀟洒な外観の文学館です。

Photo_3 <遠藤周作文学館>

ここ外海地区は遠藤周作の代表作、『沈黙』の舞台であり、執筆中に彼がたびたび訪れたキリシタンの里でもある事、そして彼が「ここは神様が僕のためにとっておいてくれた場所」と言って、外海地区の景観をとても気に入っていたこと等が縁になり、彼の死後、夫人の協力のもと、ここに文学館が設立されたのだそうです。

館内に入るとエントランスホール正面に、笑いをかみころした様な、又少し気取った様な、大きな遠藤周作の肖像写真が飾られています。高窓にはステンドグラス風のガラスが入っていて、何だか教会の様な感じもするエントランスホールです。ここまでが写真撮影可でした。

Photo_4 <エントランスホール>

展示室は遠藤周作の生涯とその足跡を辿る常設展示室と、テーマ展示室の二室で構成されている様で、純文学から狐狸庵もののエッセー、戯曲など多彩な彼の仕事が一望出来ます。

創作の苦闘の跡を感じさせる『沈黙』やその他多くの小説の草稿、小説のモデルになった人物に関するメモ、取材旅行の写真や作家達、家族と取り交わした書簡等が、詳しい説明とともに展示されていました。

遠藤周作の純文学作品はキリスト教と向き合った重苦しいものが多いですが、人を見る目に暖かさがあり、それが彼の小説の魅力になっていると思います。

彼は母親に勧められて12歳の時に受洗したのだそうですが、この事は日本人がいかにキリスト教と向き合うかを考える、彼の生涯の出発点になったようです。後に彼はこれを、「だぶだぶの洋服を和服に仕立て直す作業」をすることだと、何かに書いていたのを思い出しました。

執筆時に使っていた机や椅子などと共に、彼の聖書も展示してありましたが、思いのほか傷んでいないのが意外でした。聖書を何冊か持っておられて、展示品はそのうちの一つなのかもと、思ったりしました。どんな思いでこの聖書をめくっておられたのでしょうね~。

テラスからは果てしない凪いだ海が見渡せました。海を見ていると、忙しい日常から離れ、心が開放される様な気がし、色々な事を思いますね~。又このテラスから眺める、遠く広がる海をオレンジに染めて沈む夕陽の美しさは格別とのことです。

Photo_5 <テラスより>

Photo_6 <テラスより>

今回は行きませんでしたが、テラスからずっと向こうの山辺には出津文化村が見えました。『「旧出津救助院」「出津教会」「ド・ロ神父記念館」「外海歴史民俗資料館」「外海子ども博物館」、遠藤周作氏の「沈黙の碑」が点在する一帯を出津文化村とよんでいる』そうです(説明書より)。

Photo_7 <出津文化村>

この文学館では遠藤作品の映画やビデオ上映会、講演会なども行われている様です。文学館のすぐ近くには、「道の駅・夕陽が丘そとめ」がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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長崎への旅 ~野母崎 長崎県庁(2)~

2012年05月13日 | 県庁めぐり

2日目の8日には午前中に長崎港の入り口に掛かる女神大橋の下を通り、野母崎に行きました。女神大橋は国道499号と202号を結ぶ全長1289mの橋(2005年12月開通)です。

Photo <女神大橋>

本来なら車窓には穏やかな初夏の海が広がっている筈なのですが、この日は曇り空で、何だか霧も発生している様で、これでは野母崎からの眺望は期待出来ないだろうな、と思いながらの走行でした。

果たして野母崎の権現山展望公園からは、下から霧が上がって来るばかりで、何も見えず、どこに水平線があるのかさえわからない様なありさまでした。お天気が良けれは東シナ海の青海原、軍艦島や高島が見えるはずですがガッカリでした  7、8年前にも野母崎に来ましたが、その時も強風が吹き出して、展望公園にも行けませんでした。つくづく野母崎には縁がないですね(笑)。又の楽しみとする事にしましょう。

下の写真は展望公園からの帰路、かすかに霧が晴れた時に見えた野母崎(右の岬の先端)です。

Photo_2 <霧にかすむ野母崎>

野母崎から長崎市中心部に戻り、長崎県庁に立ち寄りました。庁舎の前庭にソテツが植えてあるのが南国らしい風情を醸しています。長崎市は坂の街で、県庁も長崎港から坂道を上がった所にありました。

Photo_3 <長崎県庁>

県庁ロビーは意外な程狭く、下の写真の様に一方の壁には長崎県の特産品が並べられたショウケースがおいてあります。説明書によると長崎県の人口は1426779人(H.22年10月1日現在)との事です。

Photo_4 <県庁ロビー>

長崎県庁の記念スタンプは二色刷りでした。
Photo_3 <記念スタンプ>

JR長崎駅にも寄ってみました。

Jr <JR長崎駅>

長崎県の県庁所在地、長崎市は、古くから外国への玄関口として発展してきた街で、中国、ヨーロッパからの文化流入の影響を受けた為でしょう、九州の他都市に比べ、お洒落なイメージがあります。だからでしょうか、歌などに歌いこまれる事が多いですね。その反面、キリスト信仰者への弾圧や原子爆弾の投下など悲惨な歴史もあります。又カトリック系の学校が多いのでしょう、2日間の滞在中に、私の住む福岡市ではあまり見かけない、シスターの姿を何度も見かけました。

(長崎県庁所在地 長崎県長崎市江戸町2-13)

(長崎県庁見学日 H.24年5月8日)

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