日々の暮らしに輝きを!

since 2011
俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

50年ぶりの恩師との再会

2013年10月23日 | つれづれ

先日、約50年ぶりに恩師のU先生にお会いしました。昨年お亡くなりになられた、U先生のご主人のO先生のクラスだった同級生3人が、O先生のご仏前にお参りしたいということで、私も同行したのです。

私はO先生は存じ上げてはいましたが、教科を習った事はありませんでした。奥様のU先生に
は家庭科を教わりました。ユカタ制作や栄養強化食品についての授業は今でもよく憶えています。

O先生のご仏前にお参りした後、みんなで50年前の思い出を語り合いました。U先生は当時のことを驚くほどよく憶えておられ、生徒だった私達にはうかがい知れない職員室の人間関係などもお話して下さいました。そして今も昔も柔和でキリッとした雰囲気はお変わりないU先生でした。

今回お訪ねして知ったことですが、当時先生は学校を出られて間もなくで、私達とは8歳しか歳が違わないのだそうです。がその時の私達にとって、U先生は仰ぎ見る存在で、そのような歳の差だとはまったく思えませんでした。今、思うと私は飲み込みの悪い生徒で、先生にも沢山ご迷惑をお掛けしたな~という気が致します。


先生ご夫妻は退職後海外旅行を楽しまれ、世界各地を廻られた様で、その時の写真も沢山見せていただきました。又、U先生はお好きだった絵を退職後再開され、ギャラリーとして使っていらっしゃる2階には多くの絵が飾られていました。その一つ一つの絵を説明して下さり、中には県展年長者の部で受賞された作品も多数ありました。

そして、その中のコスモスの8号の油絵(下の写真)を私に下さいました。今はまだ額に入れていませんが、「この絵には白い額が合うでしょう」との先生のお言葉で、
白い額に入れて飾ろうと思っています。花瓶に差した少し濃い目のピンクのコスモスがふわ~っとした暖かい雰囲気をかもし、数輪の白いコスモスが全体を引き締めた素敵な絵で、左下には先生のサインが入っています。これからを、頂いたこの絵のように明るく元気に過ごしていきたいと思います。
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約50年ぶりのU先生との再会でしたが、私が
生徒だったのは、ついこの間のことの様でもあり、50年間は過ぎてしまえば一瞬のようにも思えます。時の流れとは不思議なものですね。

又、先生からは厚かましくも昼食とお土産まで頂戴致しました。先生ありがとうございました。

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筆蘭(ふでらん)が4輪咲きました!

2013年10月20日 | つれづれ

昨年、2輪咲いた筆蘭(ふでらん)が今年は4輪咲きました。
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この筆蘭は頂いた年に1輪咲いただけで、しばらくは何も咲かなかったのが昨年2輪咲き、今年は4輪咲きました。

不思議な形の花ですね~。ホントに筆の穂先のよう!
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蘭という名前が付いてはいますが、蘭の仲間ではないようです。

「眉羽毛万年青」との別名があるそうで、葉は万年青に似ていますね~。

この筆蘭は従兄の奥様にだいぶ前に頂きました。もう直ぐ彼女の3回忌。筆蘭が咲く季節になると彼女の事を思います。

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五十嵐正男 著 『黄昏のくる前に』

2013年10月15日 | 読書

本棚の整理をしていたら『黄昏のくる前に』という文庫本がひょっこり出てきました。これは老いについての考えが、今よりずっと甘かった40代の後半頃に読んだ本です。それから17、8年経った今、又読んでみようとホコリを払って取り出しました。
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表紙カバー裏の著者紹介によると、著者の五十嵐正男さんは聖路加病院の内科部長をされた方で、その後内科、循環器科クリニックを開設され開業医をしておられる方のようです。

最初の単行本は1990年に朝日新聞社から刊行されていますが、私の手元にある朝日文庫版は1994年版です(今も版を重ねているのかは判りません)。なので中のデーターが少し古いですが、医学書ではないので、それをあまり気にしなくても読んでいける気がします。

内容は ①老いについて ②老いの心 ③老いの体 ④老いの日々の過ごし方 の4項目に分けてあり、それぞれの項目にさらに幾つかの見出しが付いています。

②老いの心の項目に出てくる言葉、【心の健康は意味のある高齢期の生活を送る上で、他のどの年代よりも大切】
【感情も老化し、感受性が鈍くなってゆく。老人特有の寂しい感情は、老いとともに失うものがあまりにも多いことによる】【偏狭、意固地などの老人特有といわれる性格は、老いに伴う喪失と住む社会が狭くなっている事により、自分の性格の軌道修正が出来なくなった結果である。広く社会と交渉を持つことが必要】などは、今まで何となく感じていた事がはっきり文章で示されているので、ドキッとします。

④老いの日々の過ごし方の項目の中には、6、70歳代の私達がこれから心していかなければいけない大切な事として、【精神的、肉体的、経済的な自立】、その自立の最低条件として「健康であること」「貯蓄をもつこと」「生きがいを持つこと」「孤独に陥らないこと」があげてあり、どれも若い時からの心がけなしには無理なことばかりで、まさに“ローマは一日にして成らず”ですね~。

それ以降の80歳代になると、体の老化や病気の為、生きてゆくことさえ難しい年代になる。そうなっても周囲の人がしてあげるべきなのは、すべてをやってあげることではなく、時間がかかっても自立した生活が出来るように手伝ってあげることなのです、と著者は述べておられます。自立という事が老人にとっていかに大切かということがよくわかりますね。


最初にこの本を読んで以来、17、8年経った今、読み直してみると、以前は何となく理解していた事が、どれも心から納得できる様になり、身につまされます。これは私自身が忍び寄る老いを自覚し、それに驚き戸惑っている最中ということなのでしょうね、きっと。

この本はお医者さんが書いた老年医学エッセーという感じの本で、私達がこれから老いに向かって生きていくうえで、基本的なことが述べられている役に立つ本だと思います。なので、これからも読むことが多々あると思い本棚に残しました。

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5年ぶりのBクラス転落

2013年10月11日 | つれづれ

クライマックスシリーズに出るために終盤に激しい2位、3位争いをしていたソフトバンクホークスですが、結局10月2日、3日に西武に2連敗し4位に転落、Bクラスで終りました。ホントに残念!

スポーツ記者の方々の前評判では「優勝候補NO.1」と言われていたチームが、何故この様になったのか、不思議な気がします。

低迷の理由の一つは、先発投手の固定が難しかったことでしょうね~。6月には大隣投手が病気で離脱。武田、寺原両投手が不調で思っていたほどの活躍が出来なかったこと。

交流戦は毎年得意で、今年も打線が爆発し交流戦優勝を決めた6月半ばには首位ロッテと1ゲーム差に迫ったのに、その後1ヶ月は成績が振るわず、5勝15敗と大きく負け越しました。これがこたえましたね~。

チーム打率、得点数、得失点差は上位3チームを凌いでいるにも関らず、接戦になると打線が沈黙。1点差試合は17勝26敗だったそうです。その勝敗がひっくり返ればと思わずにはいられません。


又、序盤に大量点を許し反撃する間もなく負けてしまった試合も多かった様に思います。そんな時はもう少し早く手を打ってくれたらな~、なんて思いましたが...。秋山監督には早目、早目の決断をお願いしたいですね。

ソフトバンクの2軍は今年日本一になったそうで、来期は才能ある若手が出現し、優勝を目指して頑張ってくれることを期待しています。FA移籍や外国人選手の補強に頼り過ぎないチームの方がいいに決まっていますものね。

 

 

 

 

 

 

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