日々の暮らしに輝きを!

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俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

後期高齢者医療被保険者証

2022年04月26日 | つれづれ

5月生まれで今年75才になる私なので、
先日、後期高齢者医療被保険者証が送られて来ました。
これを見た時、ついにというかガックリというか
そんな気持ちになりましたね、やはり。

平均寿命が延びている現在では
70代半ばといっても昔ほど年寄りだとは感じられないかもしれませんが、
五十数年昔、
夫を亡くて間もない叔母が遊びに来た時、
「夫は76才で亡くなった。歳に不満はないけれどやっぱり寂しい」
と言っていたことや、
私も「叔父さん長生きされましたよね~」と
叔母を慰めたのを思い出し、
70代半ばという年齢は50年前はそういう年齢だったんだな~という
今昔の思いにうたれますね~。

ところで、75歳で線を引き、その人々を後期高齢者と呼ぶというやり方、
どなたが決められたのでしょう。
75歳での線引きに今では大いに納得できる私です。
70才になった頃までは、
体力的に4、50歳の頃とそんなに変わらない様に感じ
まだまだ何でも出来ると思っていた私ですが、
ここ1、2年、歩くスピードも格段に遅くなるし、
以前やっていたことが同じ様に出来なくなるし、
時間もかかる様になって来ました。
そして何より、すぐ疲れる様になってきました。
つまり、老いを身に染みて感じる様になって来たんですね。

そんな時に送られてきた後期高齢者医療被保険者証。
老いて行くのは私達の宿命ながら、
この保険証にあまりお世話にならない様に心がけながら、
これからを明るく元気に過ごしていきたいなと思っています。





学生時代の友と2年2か月ぶりにランチ

2022年04月24日 | お出かけ

3回目ワクチン接種も進み、
少し落ち着いて来た感のあるコロナ。

そんな中、
コロナ禍になる前は年に数回会っていた学生時代の友7人と、
2年2か月ぶりのランチをしました。

会えなかった2年間をどう過ごして来たかや
近況をそれぞれが話し、
またそこから話が広がり盛り上がりました。

高齢者とはいえ、まだ自由に動けるこの貴重な時間を
コロナ禍で2年以上も奪われて、
残念で悔しいという思いはみんな同じなんですよね。

映画もこの2年間見ていないけれど、
私達が若い頃に見た映画「ひまわり」が
今、丁度市内で上映されているので、
ウクライナ支援の為にも帰りに見ようという話になり、
上映時間を調べると12:45からになっていて
それも叶わずみんなガッカリということもありました。

楽しい時間はあっと言う間に過ぎ、
これまでの会えなかった時間を埋める様に、
来月にまた会う日を決めてお開きとなりました。