日々の暮らしに輝きを!

since 2011
俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

気まま旅行の北海道 ~美瑛、富良野~

2016年08月30日 |    北海道

この旅も11日目に入り、残り少なくなって来ました。

旭川で車を借り、美瑛、富良野と南下しました。旭川から美瑛まで車で1時間位だったでしょうか、なだらかな丘が連なり、どこか懐かしい風景の美瑛の丘。丘を彩っているのは美しい花畑や様々な農作物の畑です。素晴しいお天気の中、代表的なルート、パッチワークの路とパノラマロードをドライブしました。

まず「ぜるぶの丘」、ここは大規模な観光農園で色とりどりの花が満開でした。広大な園内をバギーに乗って巡りました。




<バギーの運転手さん>

丘をドライブすると「ケンとメリーの木」が見えてきました。この木は過去に日産スカイラインのCMに登場した木で、ケンとメリーはCMの登場人物の名前なのだそう。30mのポプラの木です。
<「ケンとメリーの木」>

畑の中で寄り添う様に横一列に立つカラマツの防風林。
<「マイルドセブンの丘」>

過去にたばこの「セブンスター」のパッケージに採用されたカシワの木。
<「セブンスターの木」>

丘の風景や十勝岳連峰が望めます。
<「北西の丘展望公園」>

ここは「
四季彩の丘」と呼ばれる15万㎡の大規模観光農園で約30種類の花が真っ盛りでした。園内は広すぎて乗り物に乗らなければ、とても廻り切れません。


こんな観光客用の可愛い乗り物がありました。


美瑛から富良野への国道の途中にある白樺街道と呼ばれる道に入り、この道を15km程下ると、「青い池」という名の美しい池があります。なぜこんなに美しい青い色になるのか判りませんが、立ち枯れたカラマツがより幻想的な雰囲気を醸していました。池の周りには白樺が多かったです。

<青い池>

富良野に着くと、こんな斜面一面のラベンダー畑が私達を迎えてくれました。


ここは富良野のラベンダーが全国に知られるきっかけとなった観光農園で、「ファーム富田」と呼ばれています。広大な園内には7つの花畑があるそうですが、私達はおもにラベンダー畑を廻りました。

ラベンダー畑に近づくと、そこはかとなくいい香り。


こちらは平地のラベンダー畑。広いラベンダー畑を眺めていると、気持ちまでゆったりして来るよう。大地を染める紫色が美しい。紫色って人の心を癒す力があるのかな?


咲いているのは早咲ラベンダーで「濃紫早咲」という種類。


こんな雄大な景色にも出会えました。向うの山は右が前富良野岳(1624m)、左の頂上に雲がかかっているのが富良野岳(1912m)です。

リフトに乗って斜面のラベンダーを眺める園もありました。



頂上からは富良野の町がよく見えました。

この美瑛、富良野は雑誌などによく取り上げられるところで、一度行ってみたいとずっと思っていましたが、今回その夢が叶いました。

不思議に思うのは、観光農園はどこも入場は無料でした。園内を廻る乗り物は有料でしたが、
大した金額ではなく、それも全員が乗るわけではありません。どの観光農園も大規模で沢山の人がそこで働いています。園の中にカフェや土産物売り場が併設されているところが多いですが、それからの利益だけでこれだけ大規模な農園の維持管理費が賄えるとはとても思えません。入口に「個人事業なので200円程度のご寄付をお願いできれば」と募金箱が置いてありますが、寄付をする人は殆どいない様でした。やはり、行政から何らかの形の援助を受けながら、事業を継続しているんでしょうね。

良いお天気の中、美しい花が咲き誇る手入れの行き届いた花壇、パッチワークの様に作物が植わっている美瑛の美しい丘、目の前一杯に広がる紫色のラベンダーの大地を眺めることが出来た幸せな一日でした。

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一日で再び首位復帰

2016年08月26日 | お出かけ

首位陥落のショックが冷めやらぬ今夕、

昨夜に続きヤフオクドームへ。


ソフトバンクは初回、柳田のホームラン、松田と江川の連続ヒットで一挙4点先制。

3回裏の江川のホームランなど、終わってみれば11得点。

久々の2桁得点。

投げては、先発和田が8回2失点の力投で14勝目。


日本ハムが西武に7:1で負けたので、

ソフトバンクは一日で再び首位復帰。

昨日の首位陥落のままズルズル行くのではと心配していたけれど、

これでよし。


毎年ソフトバンクは、
不思議と夏場になるとチーム状態が悪くなる。

これが、今後の克服課題なのでは。


これから、CS、日本シリー
ズと続くけれど、

気を抜かずに集中してやってほしい。


今日はお茶の伊藤園の協賛で緑の風船でした。
シャッターチャンスをミスったかも(^-^)


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ついにこの日が来てしまった

2016年08月25日 | お出かけ

ヤフオクドームでソフトバンクvs楽天戦を観戦した。

約2か月ぶりの野球観戦。


ソフトバンクは1点リードの5:4で迎えた9回表、

そのまま逃げ切るかと思いきや、

楽天藤田のヒットを足掛かりに1死1、2塁とされ、

茂木のランニングホームランが飛び出し、一気に逆転されてしまった。

その裏に得点出来ず、5:7
でゲームセット。

目を覆う展開に呆然自失。


2位の日本ハムはロッテに4:1で勝ち、

ソフトバンクは4月17日以来の首位陥落。

ついにこの日が来てしまった。



シーズン序盤のあの元気さはどこへやら。

特に打線の調子悪さ。

3割打者が柳田だけなんて、優勝を狙うチームとは思えない。


ぼやいても仕方ないけれど. . . 。


あぁ~、最大11.5ゲーム差で首位だった頃が懐かしい。



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気まま旅行の北海道 ~旭山動物園~

2016年08月24日 |    北海道

お暑い日々ですがお変わりありませんか。いつの間にかお盆も過ぎ、今、これを綴っている部屋の外ではツクツクボウシの鳴き声がしきりにしています。もう今年の夏も終わりが近づいているのですね。

8月19日~21日まで今年も子供達や孫達と東京デイズニーランドに行っていましたので、7月の北海道旅行は何だか遠い昔のことの様で記憶も薄れがちですが、思い出すままに残りを綴りましょう。

網走から旭川まではオホーツク4号で約3時間半の列車移動でした。旭川に着いたのは、お昼を廻っていましたが、ホテルにチェックイン後、旭山動物園に行ってみました。
<旭山動物園>

旭川にあるのになぜ旭山動物園というのかなと不思議に思っていましたが、旭川市街の東側にある旭山(295m)の麓にこの動物園があるのでそう呼ばれている、とタクシー運転手さんが教えてくれました。

この動物園は現在年間165万人の入園者があり、北海道を代表する観光名所なのだそうです。園内はそれ程広くはありませんが、動物の見せ方が普通の動物園と少し違っているかもしれません。

例えば、下の写真は人気のペンギン館ですが、大きな水槽の中に透明なチューブ状のトンネルが作られ、陸上のヨチヨチ歩きからは想像もつかない程の機敏な泳ぎが間近に見られる様になっていました。
<水中トンネル>


水中トンネルを抜けた先は屋内放飼場になっていて、かなり間近にペンギン達を観察できます。ペンギンの屋外放飼場もあり、その可愛らしい姿が見られる大人気の施設の様でした。
<ペンギン屋内放飼場>

アザラシ館も大水槽の観察窓やマリンウエイと呼ばれる円柱水槽、また屋外放飼場など色々の角度からアザラシを観察出来るようになっていました。
<大水槽のゴマアザラシ>
<円柱水槽>

ホッキョクグマ館にも大水槽があり、目の前で泳いでいる熊を見ることが出来、毛並みまではっきり見えました。また屋外放飼場では見学スペースとの間に堀が作ってあり、柵がないので視界をさえぎるものがなく陸上での熊を見学できるようになっています。巨体を揺らして近づいてくる姿は迫力満点でした。
<ホッキョク熊>

17時15分の閉園後、園の前から出ている旭川市の中心部へ行く路線バスに乗りましたが、このバスの乗客はほとんどが中国人で、団体ではなくそれぞれ別のグループの様でした。なので旭山動物園の入場者も大部分は中国人でしょうね。

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気まま旅行の北海道 ~知床ウトロ~

2016年08月16日 |    北海道

 知床観光の拠点ウトロではウトロ港発の知床半島クルーズをして、知床半島の突端の知床岬が見えるところまで行きました。この日はどんよりした曇り空で、クルーズ半ばから霧が発生し、霧の中でのクルーズになりました。ウトロ港入口には森繁久彌さんの知床旅情のこんな歌碑がありました。
<ウトロ港>
<知床旅情歌碑>

今にも雨が降りそうなお天気だったからか、船から見える知床半島は荒涼とした風景に見えました。高さ100mを超える断崖を眺めながらのクルージングですが、クンネポールという名の波で削り取られた洞窟や、カムイワッカの滝などが見えました。


<クンネポール>
<カムイワッカの滝>

途中から霧が出て来て、晴れていれば船上から見えるらしい知床連山などは残念ながら望めませんでした。半島の突端の知床岬も霧の為よく見えず、ガッカリでしたね。船のデッキにいると、寒さを感じる程でした。
<霧が発生>
<デッキ>

クルージング後に知床五胡の一つの、一湖に作られている高架木道を歩いてみました。これは一湖の湖畔まで続く高さ2m~5mの木道で、ヒグマの侵入を防ぐ電気柵が施され、ヒグマ出没で地上遊歩道が閉鎖された時でも歩けるそうです。
木道からは晴れた日は知床連山が見渡せるらしいですが、この日は霧の発生で遠くは何も見えませんでした
<高架木道>
<木道から見える霧の一湖>

この日の宿泊は網走で、ウトロから網走まで車移動しましたが、途中小清水原生花園に寄りました。この原生花園はウトロから網走への国道沿いにあり、シーズン中は下の写真の様な可愛い臨時JR駅が出来ます。駅の裏手に遊歩道が整備された丘があり、エゾスカシユリ、エゾキスゲ、ハマナスが満開でキレイでした。
<JR臨時小清水原生花園駅>
<エゾスカシユリ>
<エゾキスゲ>
<ハマナス>

丘の上の展望台からはオホーツク海が望めました。
<向うの海はオホーツク海>

小清水原生花園駅の近くのお店に、こんなものが売られていました。エゾ鹿夏毛と書いてあり、18000円の値札が付いていましたよ。


今、焼け付くように暑い福岡市でこのブログを綴っていると、厚めのジャケットが必要なほど涼しかった7月半ばの知床地方を懐かしく思い出します。今でも知床地方はすずしいのでしょうか。


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