桜も5分咲き、爛漫の春はもうすぐ!
寒い冬の間は外に出かけても道端の草花に目を向ける余裕もありませんが、暖かくなると雑草の様な感じで咲いている草花にもしぜんに目がいきます(^-^) 家の近くの公園は割合整備されていますが、それでも石垣の下などには春の草花が群生しています。
私は春の野に咲く草花の名前に疎く、タンポポ、レンゲ、シロツメグサくらいしか知りませんが、先日友人が色々教えてくれたので、記事にしてみました。
これは【ホトケノザ】ですネ。
花を囲むよう対生する葉の形が、仏の台座のように見えることからホトケノザと呼ばれるようになったのだとか。よく見ると赤紫の小さな花は可愛らしく、群生すると見ごたえがありますね~。
これは【ハコベ(ハコベラ)】です。
ハコベにも色んな種類があるようですが、小鳥がよく食べる草花だそうですネ。
これは【ノボロギク】、野襤褸菊と書くそうです。難しいですね~(^-^)
この写真は車の通りの多い道路の縁石辺りにたくさん生えていたうちの一本です。ヨーロッパ原産の帰化植物で、暖かい地方では一年中、花が見られるそうです。
下の写真の花は何でしょう? キレイですね~。名前が分かりません。公園の石垣の割れ目に咲いていました。
これらの草花はいわゆる雑草で、生えてきてはむしり取られていますが、一つ一つに名前がついています。お花屋さんで売られている花の様な華やかさはありませんが、よく見るとなかなか可愛らしく、味わいがあるものも多いようです。春の野に咲く草花の名前をもう少しよく知ると、日々の暮らしの楽しさが増すのかも知れませんネ。