最近はあまり出掛けないので、
洋服を買うこともめったにありませんが、
今年は8月の初めに、こんな真っ赤なドレスを買いました。
久しぶりに街の中心部に近い映画館で映画を観た後、
地下街をブラブラしながら、いつも入る洋服屋さんに入り
お店の中を見ていると、2、3枚の気に入った洋服が見つかり、
その中にこの真っ赤なドレスもありました。
勧めに従って試着となったのですが、
その時は、このドレスを買いたい気持ちはそれ程では無く、
紺の綿ローン地の水玉模様や
白のジョーゼット地の花柄のドレスの方に気持ちが向いていました。
この真っ赤なドレスは最後の試着だったのですが、
お店の方に、貴方にはこのドレスが一番似合ってると言われたのです。
それを聞いて、自分の気持ちがどう動いたのかは
自分でも分りませんが、
これにしようとすぐに決めました。
お店の方の言葉を真に受けるなんてどうかしてますよね。
でも、そうしてしまったのです(笑)
家に帰り夫の前で着ると、大笑いされるかと思っていたのに、
意外にも、自分が好きなのを着るのが一番いいよと言い、
試着した3枚のドレスは普段着というよりは、
ちょっとしたお出掛け着ですが、
これを着た私と一緒に出掛けるのに違和感を感じるかもという
心配もしていない様です(^-^)
その後、友達との会合にこのドレスを着て出掛けましたが、
やはり、赤い色は気分が上がりますね。
友人達も歳をとると顔のまわりに来る色は
明るい色がいいよと言ってくれました。
私が今回こんな思い切った色の洋服を選んだのは、
欧米の年配の女性がよく着られる
鮮やかな色のドレスを真似したくなったのかもしれません。
もっとも、黒や茶系統のシックなドレスにも
また違った魅力を感じ、大好きですが。
夏帽子 おおきく振れば 対岸も 林昭太郎