日々の暮らしに輝きを!

since 2011
俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

「しまなみ海道」を踏破して

2014年11月27日 | しまなみ海道ウォーク

本州と四国を橋で結ぶルートは神戸・鳴門ルート、児島・坂出ルート、尾道・今治ルートの3つがありますが、尾道・今治ルートを通称「しまなみ海道」と呼んでいます。 

今年の3月から9月まで月一回の割で、「しまなみ海道ウォーク」に参加致しました。下の写真の黒線の部分を歩きました。


このウォーキングは某旅行社主催で、約70㎞の「しまなみ海道」を、毎回一つ橋を組み込みながら6回に分けて歩こうというものです(真夏の8月はお休み)。各回ごとの申し込みで、全部参加してもいいし、興味がある場所だけでもいい、気楽なウォーキングでした。

渡った橋は6つ、歩いた島も6つで下の順で歩きました。

まず、尾道から渡し船で向島へ

向島
↓  
因島大橋>
 ↓
因島
 ↓
<生口橋>
 ↓
生口島
 ↓
<多々羅大橋>
 ↓
大三島
 ↓

<大三島橋>
 ↓
伯方島
 ↓
<伯方・大島大橋>
 ↓
大島
 ↓
<来島海峡大橋>
 ↓
今治へ 

このウォーキングの参加者は70代の方々が多かったのですが、面白いのは、年代が高い方々ほど、周りの景色を見る間もなく、ただただ夢中でものすごいスピードで歩き、比較的若い世代の人達はゆっくり周りの景色を見たり、写真を撮ったりして、楽しみながら歩いておられました。二つのグループで明らかに歩き方に違いがありました(^-^)

貴方はどっちのグループだったかって?私はですね~、若いグループに入って歩きましたよ(笑)。せっかく「しまなみ海道」まで来ているんですもの、すばらしい景観を楽しまなければもったいない、そう思われません?

ウォーキングに参加して初めて、瀬戸内海にこんなに沢山の島々があるのを知りました。展望台からみる遠景ではなく、橋の左右に間近に見える美しい島々、ずっと向うに浮かぶ島影、凪いだ海の美しさなどは心癒される風景でした。またここに来る機会をつくり、ウォーキングの道筋にあったけれど入れなかった、耕三寺や平山郁夫美術館などを是非見学したいと思っています。

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しまなみ海道ウォーク 第6回(最終回)

2014年11月19日 | しまなみ海道ウォーク

9月半ばに、「しまなみ海道ウォーク」の最終回に参加しました。入院でだいぶ間があいてしまいましたが、「しまなみ海道ウォーク」の記事(全6回)を完成させたいので最終回を書いてみます。

いつもの様に新幹線で広島まで行き、観光バスで山陽自動車道を経由して尾道へ。それから今まで渡った5つの橋を通って前回の最終地点、大島の道の駅「よしうみいきいき館」へ。ここの前の来島海峡に架かる「来島海峡大橋(4105m)」を歩いて渡り今治へ、というのが今回のルートです(点線の部分を歩きました、実線は今まで歩いた部分
)。
<マップ>

「来島海峡大橋」は瀬戸内海の大島と四国の今治を結ぶ長大橋で「来島海峡第一大橋」「来島海峡第二大橋」「来島海峡第三大橋」の三つの橋からなっています。世界初の3連吊橋で中央が自動車道、北側に自転車歩行者道、南側にバイク道が併設されています。私達が歩いたのは北側の歩行者道です。

「よしうみいきいき館」前からは「来島海峡大橋」がこんな感じで見えていました。右側のループ状の所まで歩いて上がると、向うが見えない程ずーっと橋が続いています。


よいよ橋を渡り始めます。
<来島海峡第一大橋>

橋の上からは好天に映える美しい瀬戸内海の島々がまじかに見え、心癒される風景です。



はるか彼方まで続く橋。


四国今治に到着。今治側から見た来島海峡大橋。
<糸山公園展望台より>

今治国際ホテルの最上階で昼食。下の写真の様に今治の街がくっきり見え、そのずっと向うに来島海峡大橋が見える、うっとりするような景観。最終回がこんないいお天気で良かったなぁと思う瞬間でした。


ホテルで昼食の後、タオル美術館に寄り今日のウォーキング終了。帰りのバスの車中で、「しまなみ海道ウォーク」6回すべてに参加した私は(70%位の方々が6回すべてに参加されたよう)、こんな完歩証とご褒美のタオルを頂きました(^-^)




今まで5回のウォーキングは雨こそ降りませんでしたが、はっきりしない空模様のことが多かったのに比べて、今回はガイドさんによると年に何回かしかない程のすばらしいお天気だということでした。約7km、11000歩のウォーキングで、橋の上からは美しい瀬戸内海の島々と海との対比が手に取るように見え、最終回にふさわしい気持ちの良いウォーキングになりました。

(ウォーキング参加日は9月14日)


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しまなみ海道ウォーク 第5回

2014年07月30日 | しまなみ海道ウォーク

3月から始めた、しまなみ海道を6回(月1回)に分けてウォーキングする「しまなみ海道ウォーク」も第5回目になりました。

博多駅から新幹線で広島へ。広島からバスで山陽自動車道を通り尾道へ。尾道からしまなみ海道に入り、これまで歩いた因島大橋、生口橋、多々羅大橋、大三島橋をバスで通過し、前回の最終地点、伯方ビーチへ。ここから今日のウォーキング開始です。左側の点線の部分を今回歩きました。実線の部分は今まで歩いた所です。
Photo_15 

今回渡る橋は出発地の伯方ビーチからすぐそこに見え、すぐにでも渡れるように感じましたが、橋まで行き着くのに予想外に時間がかかりました。下の写真が橋の全容を写したものです。
Photo_3<伯方・大島大橋>

上の写真では一
つの橋の様に見えますが、吊り橋の下にあるこんもりした森は見近島と呼ばれる島で、出発点の伯方島(写真の左側)から見近島に伯方橋(325m)という名の桁橋が架かり、見近島から向うの大島に大島大橋(840m)という名の吊り橋が架かっています。なので、この橋は桁橋と吊り橋という2種類の違うタイプの橋が連なる二連橋で、2つの橋を総称して伯方・大島大橋と呼んでいるそうです。

こんな感じで歩きます。皆が渡っている所は伯方橋です。
Photo_4

この辺りからが大島大橋でしょう。
Photo_5

渡り終えて大島側から改めて眺める大島大橋は、長く美しい
吊り橋でした!
Photo_7

橋を渡ってしばらくは下の様な気持ちのよい海沿いの道を歩きますが、30分もしないうちに海は見えなくなり、大島の真ん中辺りを走る一般道に入りました。
Photo_8 <海沿いの道>

途中コンビニなどで休息しながら一般道沿いを2時間近く歩くと「道の駅よしうみいきいき館」に到着。ここが今回のウォーキングの最終目的地です。
Photo_10 <「道の駅よしうみいきいき館」>

「道の駅よしうみいきいき館」の前は潮の流れの速い来島海峡で、ここに次回(最終回)に歩いて渡る、来島海峡大橋が架かっています。お天気が良かったこともあり、ここからの眺望はすばらしいものでした。
Photo_11 <来島海峡大橋>

「道の駅よしうみいきいき館」でしばらく休息した後、来島海峡大橋を上から見下ろせる亀老山展望公園にバスで登りました。眼下に見える来島海峡大橋は下から見るのと、ひと味もふた味も違い、人工の橋が自然の中に溶け込み、調和のとれた雄大さを感じるものでした
(時間的に逆光でうまく写真が撮れませんでしたが...)。
Photo_13 <亀老山展望公園から見た来島海峡大橋>

今回は約14km、23000歩のウォーキングでした。歩いた日はよく晴れた非常に蒸し暑い日で、今までの5回の中では一番体力を消耗しました。

8月は真夏なのでウォーキングは無し。いよいよ次は最終回(9月14日)で、来島海峡大橋(4105m)を歩いて渡り、四国の今治に向かいます。今治からはこの来島海峡大橋はどの様に見えるのでしょう、楽しみです。

(ウォーキング参加日は7月19日)

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しまなみ海道ウォーク 第4回

2014年06月25日 | しまなみ海道ウォーク

いつになく早起きし、保存していた記事に写真添付などの作業をしながら、日本vsコロンビア戦をTV観戦しています。前半終了間際に岡崎のシュートが入り1:1に。現在15分の休憩時間。これまでの2チームよりさらに強敵らしい今日のコロンビア代表チーム。しかし何となく勝機があるようにも。前半と同じく攻撃的なサッカーをし、何とか勝ってほしいですネ。

                     

某旅行社主催の、しまなみ海道を6回(月1回)に分けてウォーキングする「しまなみ海道ウォーク」の第4回に参加しました。

早朝、JR博多駅に集合し、新幹線で広島へ。バスで山陽自動車道を通り尾道へ。尾道からしまなみ海道に入り、これまで歩いた因島大橋、生口橋、多々羅大橋を渡り、前回の最終地点、多々羅しまなみ公園へ。ここから今日のウォーキング開始。今回はナント40名の参加!

黒い点線の部分が今回歩いた部分、黒い実線の部分が前回までに歩いた部分。
Photo

今回もこんな海沿いの道からスタート
Photo_2

村上水軍の拠点の一つ、甘崎城祉が残る島が見えてきた
Photo_3

途中、「みたらしの水」という真水が湧き出る辺りで休息
Photo_4

今日渡る大三島橋(おみしまばし)が見えてきた
この橋は大三島と伯方島を結ぶ橋
長くはないけど、美しいアーチ橋(500m)
大三島橋はしまなみ海道で最初に作られた橋なのだそう
下の海は鼻粟の瀬戸
Photo_5 <大三島橋>

こんな感じで橋を渡り始める
Photo_6

橋のほぼ中間地点
Photo_7

橋の上からはこんな景色が...
Photo_8

大三島橋を渡り終え伯方島に入る
しばらく歩くと造船所が...
Photo_9

さらにしばらく歩くと今回のウォーキングの目的地、伯方ビーチ到着
伯方島は"伯方の塩"で知られた島
向うに次回(7月19日)渡る、伯方・大島大橋が見えている
Photo_10 <伯方ビーチ>

今日のウォーキングは伯方ビーチで終了
この後、バスで大三島に戻り大山祇神社に参拝
境内には樹齢2600年の大楠
Photo_11 <大山祇神社>
Photo_12 <大楠>

                                              

今回は、ほぼ海沿いの道を約9kmのウォーキングで、前回に較べるとかなり楽でした。前日に添乗員さんから、「瀬戸内地方は、明日は60%の確率で雨です。橋の上は強風が吹いて傘がさせないので、雨合羽を絶対忘れないように」との電話を頂いていたので、覚悟して参加しましたが、ウォーキング中は雨が降ることはなく、薄曇りの絶好のウォーキング日和でした。

大山祇神社参拝の後、すべての行程を終えバスに乗り込むとポツンポツンと雨が降り出し、帰りの山陽自動車道を広島駅へ走る頃には本降りになっていました。とてもうまくいった一日に感謝です。ラッキー!

(ウォーキング参加日は6月21日)

 

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しまなみ海道ウォーク 第3回

2014年05月24日 | しまなみ海道ウォーク

某旅行社主催の、しまなみ海道を6回(毎月1回)に分けてウォーキングする「しまなみ海道ウォーク」の第3回に参加致しました。

前回と同じく早朝にJR博多駅に集合し新幹線で広島へ。バスで山陽自動車道を通り尾道へ。さらに、これまで歩いたしまなみ海道を通って、前回の最終地点、生口橋たもとへ。今日は28名で、ここからウォーキング開始(下の地図の黒い点線の部分が今回歩いた部分、黒い実線の部分がこれまで歩いた部分)。
Photo

今回は生口島の海沿いを歩く
これまでと違って、ほぼすべて海を見ながら歩く爽快なコース
前回の最終地点、生口橋はすぐ後ろに

Photo_27 <生口橋>

こんな感じで海沿いの道を歩き出す
Photo_28

途中、島の特産品のみかん類の売店に寄る
Photo_4 Photo_6 <平山郁夫美術館>
Photo_7 <耕三寺>

生口島のメインストリート、瀬戸田町の「しおまち商店街」の中を歩く
Photo_29

瀬戸田港の横を通過
Photo_30 <瀬戸田港>

お天気に恵まれて、海沿いの気持ちのいい道をウォーキング
Photo_31

遥か向こうに今日渡る多々羅大橋が見えてきた
でも橋までは、まだまだかなりの距離がありそう
Photo_32

サンセットビーチで一休み
ひょっこりひょうたん島のモデルの島が目の前に見える
Photo_40 <サンデービーチ>

だいぶ多々羅大橋に近づいて来た
Photo_13

やっと橋のたもとに到着
Photo_34

多々羅大橋の上に上がり橋を渡る
写真を撮っていたら、周りにはもう誰もいない
Photo_35

多々羅大橋の真ん中辺りが県境で、こちらは広島県、向うは愛媛県
Photo_37
 

多々羅大橋を渡り終えると、そこは大三島(おみしま)
ここはもう愛媛県
Photo_39

大三島から見た瀬戸内海
Photo_38

多々羅大橋のたもとの「多々羅しまなみ公園」に到着
ここが今回の最終目的地
2100 <多々羅しまなみ公園>


多々羅大橋は全長1480mあり、完成当時(1999年)は世界一の長さの斜張橋でしたが、その後中国に蘇通長江公路大橋が出来、現在2番目とのこと。

今回は今までと違い非常に良いお天気のうえに、海沿いをずっと歩くコースでしたので、とても気持ちの良いウォーキングが楽しめました。歩いた距離は17km、これまででは最長でした。

(ウオーキング参加日は5月18日)

(「多々羅しまなみ公園」の写真はネットよりお借りしました)

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