日々の暮らしに輝きを!

since 2011
俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

一つのブログ記事ができる時

2014年03月27日 | つれづれ

何だか思わせぶりなタイトルを付けてしまって申し訳ない(笑)。思いもよらない時にブログ記事のイメージがわいてくることがある、というだけの話です(^-^)

私のブログは、
風まかせ気の向くままの不定期更新ブログですが、それでも数えてみると、今までに約300近くの記事を書いたことになるんですね~。

そのほとんどは、日々の暮らしの中で見たこと感じたことを、そのまま普通に書いてきました。でも中には、地下鉄の車内に貼ってあるエステの広告、雑誌に載っている写真、街中の建物などを何気なく見ている時などに、そこからふと湧いてきたイメージを記事にしたものもあるんですよ。どの記事がそうだとは恥ずかしくて言えませんが(笑)。

テレビ番組を見ていて、そこから何かイメージが湧くということは今までにはないですね~、これってどういうことでしょう~?

出来上がった記事を見ると、不思議なことにイメージの元になった物の片りんは記事の中には全く感じられず、この記事がどうして?
という感じになるのですが...。

友人にこの事を話すと、信じてもらえず「少し〇〇てきたんじゃない?」と言われるしまつ(笑)。そんな時、自分でもそうかもって思う時もありますが(^-^)

いつも皆様の記事を読ませて頂いていますが、同じ方が書いた記事の中に、これは?と思う記事が時々あり、ひょっとして、私がたまにするのと同じ方法で書かれたのではと、想像するのも楽しいですね~(^-^) 
ご本人にとっては迷惑かもしれませんが。

今日は何だか、とりとめのない話になってしまい、lilasさんの話にはついていけないとお思いの方がいらっしゃるかも(笑)。お粗末さまでごめんなさい。

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いのち

2014年03月22日 | つれづれ

お彼岸を前にお寺から送られてきた『春の彼岸法会』の案内の中に、こんなことが書かれていました。

   あのねママ
   ボクどうして生まれてきたのかしってる?
   ボクね、ママにあいたくて
   うまれてきたんだよ

    (『あなたにあいたくて生まれてきた詩』 宗 左近 新潮社)

上の作品「ママ」は三才の田中大輔くんが話しかけてきた言葉を母親が書きとめたものです。世界中の哲学者が悩み、問うてきた難問をものの見事に解決しています。子どもの詩というものは、ときに、わたしたちを宇宙の果てまでつれていってくれます、と。

私はこれを読んだ時、はっとし、何という無邪気さ、可愛さなんでしょうと、思わず涙ぐみました(最近歳のせいか涙もろくなりました)。

三十数億年前、この地球に生まれた「いのち」は一度も途切れることなく今、私の「いのち」、あなたの「いのち」としてここに在る。何と不思議なんだろう。何と感動的なんだろう。大輔くんの詩は、そのことを天使の様な無邪気さで教えてくれます、と。

何の落ち度もない人を突然傷つけたりの凶悪事件、幼い子供達、お年寄りに向けられる虐待、いじめなどの新聞紙上を賑わわせる事件の多くは、どれも「いのち」の尊さを忘れているからでしょう。

お寺からの『春の彼岸法会』の案内は、あなたもどうぞ「いのち」に感謝を捧げましょう、で結ばれていました。

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振り込め詐欺?

2014年03月16日 | つれづれ

春の息吹きは感じるものの、まだまだ寒い福岡市です。

先日、
ATMでお金を下ろそうと銀行に行ったら、「振り込め詐欺にご注意」と大きなポスターが貼ってあり、それを見て、少し前に我が家にかかって来た変な電話の事を思い出しました。

午前中でしたが、私が住んでいる区の区役所を名乗る人から、「〇〇区役所ですが、お宅に医療費の還付が発生しました」という電話がかかって来たのです。その時、区役所の様な人が集まる場所特有の音が、電話を通して聞こえていましたので、私は何の疑いもなく、
区役所からだと思い込んでいました。

ただその時、本年度は還付を受ける程、医療費を使っていないけどと思い、たまたまそばにいた夫に「こんな電話がかかってきている」と言うと、「家族の誰の医療費の還付か聞いてみなさい」と言うので、その様にすると、途端に電話が切れてしまいました。

ただこれだけのことですが、電話が突然切れて初めてこの電話はおかしい、ひよっとして振り込め詐欺ではと疑いました。あとで136に電話して、かかって来た相手の電話番号を尋ねると、非通知になっているとのことでした。

後から聞いた話では、この様な電話は殆どが非通知らしいですね。今までそんなに不自由していなかったので、ナンバーディスプレーにはしていませんでしたが、電話に出る前から、かかってきた相手の電話番号が非通知だと判ると、電話に出なかったり、出てもこちらが警戒するので、犯罪に巻き込まれにくくなる様な気がします。今回の事でそう感じました。

私はこれまで、振り込め詐欺やオレオレ詐欺には絶対巻き込まれる事はないと、変な自信があったのですが、今はこの自信が揺らいでいます(笑)。

振り込め詐欺、オレオレ詐欺はこれから一層増えるでしょうし、又、私も段々歳をとって判断力も鈍くなるでしょうし、その種の犯罪に巻き込まれない様にする為に、ナンバーディスプレーは一つの方法かもしれませんね~。皆様のお宅は何か対策をなさっていらっしゃいますか?(えっ!まだそんなこともしていなかったの、うちはずっと前からしてるよって声が聞こえてきそう。)

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旅の思い出(ツタンカーメン王の玉座の絵)

2014年03月12日 | 旅の思い出(ブログ開設以前の旅)

このブログを始めるだいぶ前の平成20年の2月上旬に夫とエジプトを旅しました。

この旅行中に、ツタンカーメン王の玉座の背もたれに描かれた絵が売られていたので買い求め、それ以来ずっと我が家の居間に掛けています。絵はパピルスに描かれています。
Photo <玉座の絵>Photo_3 <お墓の入り口で現地ガイドさんの説明>

「エジプト考古学博物館」でこのツタンカーメン王の玉座を初めて見た時、「案外小ぶりだな」という印象を持ちました。玉座というので、ある程度の大きさを想像していたものですから。
Photo_4 <玉座>

木製金張りの椅子で、絵が描かれている背もたれは正方形に近く、絵の上の方から円で表された太陽神アテン神の光線が若いツタンカーメン王とお后のアンケセナーメンの二人に降り注いでいます。
Photo_5 <背もたれ部分の拡大>

左手で香油の入った杯を持ったお后のアンケセナーメンが、ツタンカーメン王の左肩に香油をやさしく塗ってあげていて、お二人の仲の良さが偲ばれる絵でした。

よく見るとツタンカーメン王は左足にサンダルを、王妃は右足にサンダルを
履いています。この様に一足のサンダルをそれぞれが片方だけを履いているのは、二人が仲が良かったということを表しているのだそうです。

玉座の脚はライオンの脚を模した形で、儀式に使われていた椅子ではないらしく、椅子全体の造形は、写真でもわかる通り、とても数千年前に作られたとは思えないオシャレなものでした。

「エジプト考古学博物館」はカイロの中心部にありますが、ここを見学した後、旅行社が近くにある絵やカレンダーなどを売っているお店に案内してくれました。居間に掛けている絵はこのお店で買い求め、日本で額装したものです。
Photo_6 <エジプト考古学博物館>

エジプト旅行以来、この絵はずっと居間に掛けられ、我が家の暮らしを見守ってくれています。

(玉座と背もたれ部分の写真はネットよりお借りしました)
 

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宮崎県庁(9)

2014年03月06日 | 県庁めぐり

2月24日、25日に宮崎県を旅し、都井岬を観光した後、宮崎県庁に立ち寄りました。宮崎県庁はJR宮崎駅から14、5分の宮崎市の中心部にあります。
Photo <宮崎県庁本館>

この3階建ての県庁舎は昭和7年に建てられ、九州では唯一戦前から残る庁舎で、全国で4番目に古い県庁舎のようです。建設費は当時の金額で70万円(現在のお金で50億円程度。実際に建てると50億円では難しいと言われているのだとか)。

上の写真の様に庁舎正面には県木の2本のフェニックス。前庭にはソテツ、龍舌欄、ハマユウなどの亜熱帯植物が植えられ、花壇も作られています。

1F正面玄関を入ると玄関ホールで、そこには大理石を惜しみなく使った美しい大階段がありました。パリ、オペラ座の大階段と似た、堂々とした造りで思わず見とれる程です。大階段を中心に左右に県職員が日常の業務をされる各部屋が続いています。
Photo_2 <玄関ホール大階段>

屋上に展望室は無く、記念スタンプは正面玄関横の受付に置いてありました。写真付きで県庁内の説明がしてある用紙も一緒に置かれていて、その中に記念スタンプを押すスペースが作ってあります。
Photo_3

平成7年にこの庁舎の耐震診断をした結果、煙突部分を除いて現代の耐震基準を満たすという結果が出たそうです。当時の建築技術の高さが分かりますね~(煙突部分は耐震補強されたそう)。最新の現代建築もいいですが、この様な古い重厚な建物もいいものですね。

県庁の前の道路は「県庁前楠並木道路」と呼ばれ、美しい楠の大木が植わった並木道でした。
Photo_4 <県庁前楠並木道路>

東国原知事の時代は県庁見学者が多くて、警備の方は大変だった様ですが、現在は落ち着いたたたずまいの宮崎県庁でした。

パンフレットによると宮崎県の人口はH.25年1月1日現在、1,
125,658人。

農業は宮崎県の主産業の一つで、ビニールハウスで作ったキュウリやピーマンはトラック、フェリー等で大都市に出荷されています。又、牛や豚、ニワトリなどの畜産も盛んだそうです。

温暖で雨の多い気候は林業にも適していて、特に杉丸太の生産量は平成3年から連続日本一とのことです。

(宮崎県庁所在地 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号)

(宮崎県庁見学日 H.26年2月24日)

 

      

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