日々の暮らしに輝きを!

since 2011
俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

埼玉県庁(4) 

2013年04月30日 | 県庁めぐり

上野駅からJR東北線でさいたま市浦和に行きました。2001年の浦和市、大宮市、与野市の3市合併により、さいたま市が誕生したのだそうです。埼玉県庁はさいたま市浦和区にあり、JR浦和駅(西口)前の大通りを西へ歩いて10分位の所に位置しています。
Photo_22 <JR浦和駅(西口)>

埼玉県庁には、古い本庁舎と、その奥に新しい第二庁舎(昭和49年築)がありました。
Photo_17 <埼玉県庁本庁舎>
Photo_18 <第二庁舎>

本庁舎と第二庁舎は3階にある連絡通路でつながっていて、それぞれの庁舎で日常業務が行われているようです。知事室は本庁舎に、県庁ロビーは第二庁舎にあります。
Photo_19 <県庁ロビー>

少し変っているのは、普通、県警本部は独立した建物に入っている事が多いですが、埼玉県の場合、県庁第二庁舎の5F~10Fが県警本部になっています。なので第二庁舎の1Fロビーには独自の県警本部案内所と県警本部専用のエレベーターがあります。

下の写真は第二庁舎展望室よりの眺めで、向こうの高層ビル群が「さいたま新都心」です。
Photo_20 <展望室より>
Photo_21 <記念スタンプ>

パンフレットによると、埼玉県の人口は2010年の国勢調査では7,194,556人。さいたま市は内陸県唯一の政令指定都市で、「埼玉都民」が多く住んでおられるそうです。又、埼玉県の農業産出額は全国第6位で、首都圏へ供給される農産物の供給地となっているとのことです。


(埼玉県庁の所在地 さいたま市浦和区高砂3-15-1)

(埼玉県庁見学日 平成25年4月1日)

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東京てくてく歩き ~六本木ヒルズ&東京ミッドタウン~

2013年04月27日 |    東京(2013)

現代の観光スポット、六本木ヒルズと東京ミッドタウンに行ってみました。六本木ヒルズはヒルズ族という人種(?)を生んだ街らしく、森タワー、テレビ朝日、映画館などが立ち並び、沢山のエンターテインメントが詰まった街のようです。高層ビルの森タワーを見上げると圧倒されました。
Photo_9 <森タワー>

森タワーとテレビ朝日にはさまれた場所に毛利庭園がありましたが、大名庭園らしからぬ何だか貧弱なお庭でガッカリでしたね~。

六本木ヒルズの中心を走る六本木けやき坂通りを歩いていると、例の事件のあった六本木ヒルズレジデンスが見えました。
Photo_10

東京ミッドタウンは六本木ヒルズから歩いて7、8
分の距離ですが、建物が新しくオシャレで洗練された感じがします。ここは旧防衛庁跡地に造られた街だそうで、高層ビルのミッドタウンタワーを中心にショップやレストランが集結しています。サントリー美術館なども敷地の中にあるようです。
Photo_11 <東京ミッドタウン>

ミッドタウンの敷地内には緑が多く、芝生広場やせせらぎも作られ、憩いの場になっている様でした。夜になると満開の桜がライトアップされてキレイでした。
Photo_12

ミッドタウンの近くには「国立新美術館」がありました。ガラスの壁面が曲線を描いていて、躍動感がありますね。黒川紀章さんの晩年の作品だそうです。
Photo_13 <国立新美術館>

(森タワーの写真はネットよりお借りしました。)

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埼玉県 川越市

2013年04月25日 |    東京(2013)

埼玉県の川越市に行って来ました。川越市へはJR線池袋駅から東武東上線で川越駅まで急行で30分位で行けます。

川越は川越藩の城下町として栄えた都市で、大江戸(東京)に対して小江戸(こえど)の別名で呼ばれることもあるようです。城跡、神社、寺院など歴史的建造物が多く、歴史まちづくり法により国から「歴史都市」に認定されています。戦災をのがれた為、歴史的な町並みが残っていて多くの観光客が訪れていました。

観光案内所で下の様なパンフレットを頂き、町歩きを楽しみました。
Photo

パンフレットによると、この川越の町には蔵造りの建物が並ぶ一角があり、「蔵造りの町並み」と呼ばれています。仲町から札の辻までの通りがそれで、20棟以上の蔵造りの商家が軒を連ねています。蔵造りの建物は今でも菓子店、食堂、土産物店、ギャラリーなどとして普通に使われています。
Photo_2 <蔵造りの町並み>
Photo_3 <菓子店>

訪れた日はあいにくの雨模様でしたが、「小江戸川越春祭り」が催されていて、多くの観光客で賑わっていました。仲町から札の辻辺りでは川越藩火縄鉄砲隊による火縄銃発砲の実演(?)も行われていました。
Photo_4 <演武>
Photo_5 <火縄銃>

上のパンフレットの表紙にもなっていますが、「蔵造りの町並み」には川越のシンボルでもある「時の鐘」が立っています。この鐘は寛永年間に川越城主酒井忠勝が、城下多賀町 に建てたものが最初なのだそうです。
Photo_14 <時の鐘>


現在の「時の鐘」は、明治26年に起きた川越大火の翌年に再建されたもので、3層構造、高さは約16メートル。江戸時代の初期から人々の 暮らしに欠かせない「時」を告げ、現在は1日に4回(午前6時・正午・午後3時・午後6時)蔵造りの町並みに鐘の音を響かせています。

この川越の美しい町並みは、平成11年に文化庁の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定され、平成19年には「美しい日本の歴史的風土100選」に選定されたとのことです。

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東京てくてく歩き ~皇居前広場~

2013年04月23日 |    東京(2013)

上京しても皇居前広場まで足を延ばすことはあまりありませんが、今回は夕方近くでしたが、行ってみることにしました。前回ここに来たのは確か13、4年前だったと思います。

行幸通りの南側にある広い通りから皇居外苑に入り、内堀通りを渡って皇居前広場に向かいました。夕方近かったので車や人の数は多くはなかったのですが、通りがどれも広く、二重橋に行き着くまでに予想外の時間が掛かりました。二重橋と伏見櫓は昔のままの姿でそこにありました。
Photo_4 <二重橋と伏見櫓>

以前は特別の時以外は、上の写真の様に二重橋を横から見る所までしか入れなかった様に思いますが、今回は二重橋の左側にある皇居正門が正面に見えるところまで開放されていました。
Photo_5 <皇居正門>

柵の向こうの皇居正門を見学した後、皇居前広場を散策しました。私はここに来るといつも、ここの広さや広場の清々しい心洗われる美しさに感動します。この清々しい美しさはロンドンのバッキンガム宮殿前の広場、パリのコンコルド広場、北京の天安門広場などにはないものです。この広場には日本人の美意識がはっきり表わているんでしょうね。

外苑の黒松越しに、ずっと向こうの丸の内の高層建築を望めるのもいいですね~。丸の内の再開発で、以前来た時と少し景観が変っていました。ネットで調べると、
江戸時代にはこの辺りは諸大名の屋敷が置かれていた場所なのだそうです。
Photo_6 <皇居外苑>



【お詫び】

4月15日にupした日本銀行の記事で、現在日常業務が行われている新館の写真が間違っていました。現在の日常業務は日本銀行本店新館(隣の昭和48年に建てられた10階建てのビル)で行われています。正確な写真を再添付し文を訂正しました。申し訳ありませんでした。

 

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東京てくてく歩き ~明治神宮~ 

2013年04月22日 |    東京(2013)

明治神宮に行ってみました。JR原宿駅に近い南参道から入りました。明治神宮は明治天皇と昭憲皇太后をお祀りした神社です。

説明書によると境内の鬱蒼と茂った木々は、全国から献木されたおよそ365種、10万本の木々で、面積約70万平方メートルの境内は述べ11万人のボランティアの協力で約90年前に造苑整備されたものだそうです。

南参道入り口には立派な鳥居が。
Photo

鳥居をくぐると、そこはもう原宿の喧騒がうそのような静けさ。そして何となく神聖な雰囲気。参道には玉砂利がしかれ、大声で話す人は誰もいません。両側に木々の茂る、広くて長い参道をしばらく歩くと、大鳥居が。この鳥居は日本一の大きさの木製鳥居なのだとか。
Photo_2

さらに進むと明治天皇の御製と昭憲皇太后の御歌がしるされた掲示板がありました。ここから右折して本殿へ進みます。
<御製と御歌> 


ここまで来ると、深い森の中にいる様な静謐さ。さらにしばらく歩いて、もう一つ鳥居をくぐりいよいよ本殿へ。
Photo_4

本殿でお参りをすませて辺りを見ると、本殿前は清々しい広々とした空間で、ここが都心であることを忘れるような癒しの空間でした。そして欧米の参拝者も多かったです。

毎年、明治神宮はお正月の初詣者数全国一とはよく言われることですが、この自然に満ちた広い境内にいると、それが何となくわかる様な気がしました。

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