日々の暮らしに輝きを!

since 2011
俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

宮古島旅行 ~伊良部大橋~

2015年12月03日 |    宮古島

3日目の最終日に、この旅のハイライト、伊良部大橋をドライブしました。
<伊良部大橋>

お天気が良かったので気持ちの良いドライブになり、橋の最高地点(27m)に達する前辺りに差しかかった頃からは車内で拍手がおきる程でした。

伊良部大橋は今年の1月に開通したばかりで、宮古島と伊良部島を結んでいて全長3540m、取り付け部分を含めると6500mで、無料で渡れる橋としては日本一の長さなのだそうです。

前日渡った池間大橋、来間大橋とこの伊良部大橋の違いは、橋が曲線を描いていることです。船舶通航の為に設けられたアーチ部分(最高地点)は海面から27mに達し、これだけ余裕があれば多くの船が通過可能でしょう。

又、橋の低い所と船を通す高い所の差が他の橋よりはっきりしていて、低い所は海面に近く透き通った青い海を鮮明に見ることが出来ました。美しい海を眺めながらの高低差のあるドライブでは童心に返るようなワクワク感を感じました。

下の写真の佐和田の浜は、「日本の渚100選」に選ばれている手つかずの自然が残るビーチですが、ぱっと見た時こんな景色は見たことがないと思いました。それは明和の大津波(1771年)の時に運ばれてきた、海に転がる大岩が無数にあって、独特な景観を作りだしていたからです。写真ではその感じが伝わって来ませんが...。
<佐和田の浜>

佐和田の浜の向こう側には下地島空港が見えました。この空港は
3000mの滑走路を持つ民間パイロットの訓練専用空港で、数年前まではJALやANAが離着陸の訓練に使っていたようですが、現在は琉球エアーコミューターと海上保安庁が小型機訓練の為に使用しているそうです。それにしても3000mの滑走路とは立派ですね。

3日目は午前中に観光を終え、夕方4時前には福岡の自宅に帰り着きました。幸せなことにお天気が良かったので、宮古島の美しい海が堪能できた旅でした。

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宮古島旅行 ~東平安名崎、来間島~

2015年11月29日 |    宮古島

昼食後、宮古島最東端の東平安名崎(ひがしへんなざき)に行きました。ここは太平洋に2kmにわたり突き出た美しい岬で、日本百景の一つに数えられる沖縄の代表的観光地なのだそうです。

昼食をしたレストランから、ずっと向うの東平安名崎を写した写真がありましたので添付してみます。写真の右上に突きでた部分が東平安名崎です。岬の突端には平安名崎灯台が立っていました。岬の道は平坦ですが、左右は断崖絶壁になっていました。
<東平安名崎>
<平安名崎灯台>

何といっても、ここの素晴しさは太平洋に向かって突き出した岬の周りの海の美しさです。透明度が高く、深さの変化もあるので濃紺の深い色から、透き通ったエメラルドグリーンへ変わる美しいグラデーションが楽しめました。

岬の周りには大小こんな感じの岩が沢山あるのですが、これは1771年に起きた「明和の大津波」の爪あとで、どこからか運ばれてきたものなのだとか。この時の大地震は石垣島や宮古島、その周辺の島々に大きな被害をもたらしたようです。




東平安名崎から来間大橋を渡り、宮古島本島の南西に浮かぶ小さな島、来間島(くりましま)に行きました。

来間大橋は1995年に完成した1690mの農道橋で、農道橋としては日本最長なのだそう。島の周囲は9kmで人口は200人弱。ここの小さな集落の近くにある竜宮城展望台に登りました。

この展望台からは先程渡って来た来間大橋や、沖縄一キレイなビーチと言われているらしい宮古島本島の与那覇前浜が彼方に見え、美しい海の色とともに素晴しい景観でした。
<来間大橋>
<彼方に与那覇前浜>

二日目のバスでの島巡りの最後に先程の竜宮城展望台から見えた、与那覇前浜に寄りました。このビーチの砂は普通の砂浜の色と比べてとても白く、またきめが細かくパウダー状で、アクアブルーの美しい海の色と調和して、どこか別世界にいるような気がする浜辺でした。
<与那覇前浜>

 

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宮古島旅行 ~池間島、西平安名崎~ 

2015年11月27日 |    宮古島

11月22日~24日まで、夫とパック旅行で宮古島に行って参りました。

宮古島までは、福岡からチャーター便で約2時間かかりました。沖縄本島から290㎞南西にあり、地図を見ると宮古島を含む先島諸島が、思っていたよりはるかに台湾に近いのに驚きます。

観光したのは宮古島、池間島、来間島、伊良部島で、宮古島からこれら三つの島には橋が架かっているので、バス移動で楽に島巡りが楽しめました。
南の島なので暖かく、旅行中はずっと半袖で過しました。

お天気が良かったので、この時期でも海は青く美しく、これらの島から望む太平洋、東シナ海は雄大で素晴らしいものでした。

池間島(いけましま)へは池間大橋が架かっているので、宮古島の中心部からバスで20分位で行けます。この島の展望台からは明日渡る伊良部島や伊良部大橋、また「神の島」とも言われている神秘的な大神島がずっと向うに望めました。
<大神島>

池間島から宮古島に戻り、西平安名崎(にしへんなざき)に行きました。海風を利用出来るからでしょう、ここには風力発電用の白い風車が何台もありました。又、今、渡って来た池間大橋がよく見え、穏やかな海の美しさは格別でした。
<風車>
<池間大橋>
<美しい海の色>

沖縄県はサトウキビの生産量が日本一なのだそうで、集落や海辺を通過する時以外は、バスの窓から見える景色はサトウキビ畑が多かったです。

もう一つ、沖縄県では遠浅の澄みきった海を利用してモズクの養殖をしていて、国内で流通するモズクはほとんどが沖縄産とのことでした。


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