日々の暮らしに輝きを!

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俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

しまなみ海道ウォーク 第5回

2014年07月30日 | しまなみ海道ウォーク

3月から始めた、しまなみ海道を6回(月1回)に分けてウォーキングする「しまなみ海道ウォーク」も第5回目になりました。

博多駅から新幹線で広島へ。広島からバスで山陽自動車道を通り尾道へ。尾道からしまなみ海道に入り、これまで歩いた因島大橋、生口橋、多々羅大橋、大三島橋をバスで通過し、前回の最終地点、伯方ビーチへ。ここから今日のウォーキング開始です。左側の点線の部分を今回歩きました。実線の部分は今まで歩いた所です。
Photo_15 

今回渡る橋は出発地の伯方ビーチからすぐそこに見え、すぐにでも渡れるように感じましたが、橋まで行き着くのに予想外に時間がかかりました。下の写真が橋の全容を写したものです。
Photo_3<伯方・大島大橋>

上の写真では一
つの橋の様に見えますが、吊り橋の下にあるこんもりした森は見近島と呼ばれる島で、出発点の伯方島(写真の左側)から見近島に伯方橋(325m)という名の桁橋が架かり、見近島から向うの大島に大島大橋(840m)という名の吊り橋が架かっています。なので、この橋は桁橋と吊り橋という2種類の違うタイプの橋が連なる二連橋で、2つの橋を総称して伯方・大島大橋と呼んでいるそうです。

こんな感じで歩きます。皆が渡っている所は伯方橋です。
Photo_4

この辺りからが大島大橋でしょう。
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渡り終えて大島側から改めて眺める大島大橋は、長く美しい
吊り橋でした!
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橋を渡ってしばらくは下の様な気持ちのよい海沿いの道を歩きますが、30分もしないうちに海は見えなくなり、大島の真ん中辺りを走る一般道に入りました。
Photo_8 <海沿いの道>

途中コンビニなどで休息しながら一般道沿いを2時間近く歩くと「道の駅よしうみいきいき館」に到着。ここが今回のウォーキングの最終目的地です。
Photo_10 <「道の駅よしうみいきいき館」>

「道の駅よしうみいきいき館」の前は潮の流れの速い来島海峡で、ここに次回(最終回)に歩いて渡る、来島海峡大橋が架かっています。お天気が良かったこともあり、ここからの眺望はすばらしいものでした。
Photo_11 <来島海峡大橋>

「道の駅よしうみいきいき館」でしばらく休息した後、来島海峡大橋を上から見下ろせる亀老山展望公園にバスで登りました。眼下に見える来島海峡大橋は下から見るのと、ひと味もふた味も違い、人工の橋が自然の中に溶け込み、調和のとれた雄大さを感じるものでした
(時間的に逆光でうまく写真が撮れませんでしたが...)。
Photo_13 <亀老山展望公園から見た来島海峡大橋>

今回は約14km、23000歩のウォーキングでした。歩いた日はよく晴れた非常に蒸し暑い日で、今までの5回の中では一番体力を消耗しました。

8月は真夏なのでウォーキングは無し。いよいよ次は最終回(9月14日)で、来島海峡大橋(4105m)を歩いて渡り、四国の今治に向かいます。今治からはこの来島海峡大橋はどの様に見えるのでしょう、楽しみです。

(ウォーキング参加日は7月19日)

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開放感いっぱい!

2014年07月22日 | お出かけ

「九州北部地方の梅雨が明けたようです」とのニュースが流れた昨日、小学生の孫達と百道浜(ももちはま)に行ってみました。百道浜は西新の町の中心部に近い海水浴場で、気軽に行くことが出来るので、夏になると多くの人で賑わいます。
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ビーチには夏休み中で開放感いっぱいの子供達の歓声が響く
下の写真の松林の向こうの建物はヤフオクドーム
右のビルはヒルトンホテル
松林の緑と薄茶色の砂浜の対比が美しい
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ドームと反対側の海辺はこんな感じ
向うの建物は結婚式場マリゾン
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海と向かい合うように福岡タワー
タワーは海水浴の子供達をいつも見守っている(^-^)
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海辺には高層マンションも
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ビーチに作られた某放送局の、ももち浜、海の家スタジオ
無名の歌手が熱唱していた(歌唱力抜群)
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「ホラ、貝殻見つけたよ!」、孫の手の平の可愛い貝殻達
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いよいよ夏本番
今年の夏も健康で過ごせますように

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新ショウガの甘酢漬け

2014年07月20日 | つれづれ

新ショウガがだいぶ前から出回っていますが、皆様はショウガはお好きですか?私は、味付けにショウガを使う時は、かなり多めに使う程のショウガ好きです。

新ショウガの甘酢漬けは、お寿司などにほんの少し添えられている甘酸っぱいショウガのことです。ショウガには殺菌作用があるらしく、握り寿司などに添えられているのも、その様な理由からでしょう。

友達がこの新ショウガの甘酢漬けの作り方を教えてくれたので、初めて自分で作ってみました(時々は主婦らしい記事にしませんとネ(^-^))。
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<作り方>

新ショウガ   200g
酢       1/2カップ
水       1/2カップ
砂糖      大匙4
塩       大匙1/2

① 新ショウガをよく洗い、包丁で薄皮をこさぐ様に取る。
② 分量の酢、水、砂糖、塩を混ぜて、沸騰させ煮溶かし冷ます。
③ ①をスライサーでスライスする(指をスライスしないようにネ)
④ スライスした新ショウガを30分程、水につけておく。
⑤ 鍋にお湯を沸騰させ、④の新ショウガの水気を切ったものを入れ、
  2分位茹で、ザルにあげる。
⑥ 煮沸消毒し冷ました瓶に粗熱をとった⑤を入れ、冷ました②を注ぐ。
⑦ 保存は冷蔵庫で(私はチルドで保存しています)。


        ライン。゜ デコメ



色んな漬け酢の分量のレシピがある様ですが、酢と水を半々にすると酸っぱ過ぎず私は好きですね~。でもその分、日持ちは悪くなるでしょうが。甘目がお好きな方は砂糖を少し多目にしてもいいかも...。

超簡単なのでお好きな方はお試しあれ(^-^) ボンヤリして作っている写真を撮るのを忘れてしまいました。
         

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梅雨空の一日

2014年07月16日 | お出かけ

どんよりした梅雨空の中、友人に誘われて久留米へ
スロヴァキア国立オペラ2014、久留米公演を観劇
演目はモーツァルト作「ドン・ジョヴァンニ」
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公演の前に石橋美術館へ
Photo_2 <石橋美術館>

この美術館の目玉の一つ、青木繁の「海の幸」の前へ
Uminosati <「海の幸」>

一見、
未完成とも思えるスケッチ風の画
荒々しいタッチで、獲れた海の幸を運ぶ浜辺の男達を描いている
この絵を見るといつも思う
何故上下の余白が少ないのかと
少ない余白が臨場感を表すのかもと

展示室横の美術館の庭園を望めるコーナーへ
池と調和した洋風庭園が美しい
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オペラ公演が行われる石橋文化ホールへ
Photo_3 <石橋文化ホール>

毎年行われるスロヴァキア国立オペラ座の久留米公演
今年は5年目の節目の年だそう
凝った舞台装置はないけれど、解説付きの分かりやすいオペラ
予告によると、来年のオペラはモーツァルト作の「魔笛」とのこと
最後は今日出演のソリスト達と地元合唱団の共演で幕に
Photo_4 <ソリストと地元合唱団の共演>

               雨 TP 下 デコメ
                                 

この日は降水確率90%、おまけに大雨洪水警報も出るなか、ナントナント奇跡的に雨が降らず、傘をささずに済んだ一日でした

蒸し暑くうっとうしい日々ですが、皆様どうぞ体調にお気を付けてお過ごし下さいネ。

「海の幸」の画像はネットよりお借りしました。

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都議会のヤジ問題

2014年07月11日 | つれづれ
 
東京都議会で35歳の女性議員が妊娠、出産の支援策などの質問をしていた時、「早く結婚を」「まず自分が産めよ」「子供を産めないのか」などのヤジを男性議員が飛ばした問題は、一人の議員が名乗り出た以外はウヤムヤの中で収束したようです。が、これは決して納得のゆくものではありません。

同じ世代の男性議員が同じ様な質問をした時、「早く結婚を」とか「子供はいないのか」などのヤジを飛ばす議員はいないでしょう。もしそんな議員がいたら、品性を疑われ議員の資格があるかどうかが問題になるはずです。


都議会の男性議員のヤジは女性は結婚し子供を産むのが役割、当たり前との思いが男性の中に根強くあることを物語っていて、性差による男女の役割分担が無意識に出来上がっている証拠でしょう。

安倍首相自ら、日本を働く女性にとって居心地の良い国にすると主張し、男女が共に社会参加し働きやすい世の中を作ろうと努力している時、それを率先するはずの議員が、この程度の意識しかないと思うとまったく情けないですね。

さらに、安倍首相率いる自民党議員が野次を飛ばしたことを考慮すると、なお一層この事件はつじつまがあいません。首相はこの問題をウヤムヤにせず、徹底調査するべきでした。

今後、社会で働き続ける女性がますます増えると考えられますが、この性差による男女の役割分担意識は、働く女性の心を縛る大きなストレスの一つになると思います。

「女性の社会進出を応援する」と言葉だけを唱えていても前へ進みません。変えなければならないのは、ヤジ議員に象徴される女性に対する目に見えない大きな意識の壁でしょう。残念ながら、この壁は短期間に変わるものではありません。数十年あるいは100年以上の時間が必要かもしれません。

今回、ウヤムヤに収束してしまいましたが、この都議会の男性議員によるヤジ問題が大きくマスコミに取り上げられたことは、女性に対する意識の壁を変えるのに、ごくごく僅かで目に見えない程であっても、役立ったのかもしれないと思ったり致します。
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