3月から始めた、しまなみ海道を6回(月1回)に分けてウォーキングする「しまなみ海道ウォーク」も第5回目になりました。
博多駅から新幹線で広島へ。広島からバスで山陽自動車道を通り尾道へ。尾道からしまなみ海道に入り、これまで歩いた因島大橋、生口橋、多々羅大橋、大三島橋をバスで通過し、前回の最終地点、伯方ビーチへ。ここから今日のウォーキング開始です。左側の点線の部分を今回歩きました。実線の部分は今まで歩いた所です。
今回渡る橋は出発地の伯方ビーチからすぐそこに見え、すぐにでも渡れるように感じましたが、橋まで行き着くのに予想外に時間がかかりました。下の写真が橋の全容を写したものです。
<伯方・大島大橋>
上の写真では一つの橋の様に見えますが、吊り橋の下にあるこんもりした森は見近島と呼ばれる島で、出発点の伯方島(写真の左側)から見近島に伯方橋(325m)という名の桁橋が架かり、見近島から向うの大島に大島大橋(840m)という名の吊り橋が架かっています。なので、この橋は桁橋と吊り橋という2種類の違うタイプの橋が連なる二連橋で、2つの橋を総称して伯方・大島大橋と呼んでいるそうです。
こんな感じで歩きます。皆が渡っている所は伯方橋です。
この辺りからが大島大橋でしょう。
渡り終えて大島側から改めて眺める大島大橋は、長く美しい吊り橋でした!
橋を渡ってしばらくは下の様な気持ちのよい海沿いの道を歩きますが、30分もしないうちに海は見えなくなり、大島の真ん中辺りを走る一般道に入りました。
<海沿いの道>
途中コンビニなどで休息しながら一般道沿いを2時間近く歩くと「道の駅よしうみいきいき館」に到着。ここが今回のウォーキングの最終目的地です。
<「道の駅よしうみいきいき館」>
「道の駅よしうみいきいき館」の前は潮の流れの速い来島海峡で、ここに次回(最終回)に歩いて渡る、来島海峡大橋が架かっています。お天気が良かったこともあり、ここからの眺望はすばらしいものでした。
<来島海峡大橋>
「道の駅よしうみいきいき館」でしばらく休息した後、来島海峡大橋を上から見下ろせる亀老山展望公園にバスで登りました。眼下に見える来島海峡大橋は下から見るのと、ひと味もふた味も違い、人工の橋が自然の中に溶け込み、調和のとれた雄大さを感じるものでした(時間的に逆光でうまく写真が撮れませんでしたが...)。
<亀老山展望公園から見た来島海峡大橋>
今回は約14km、23000歩のウォーキングでした。歩いた日はよく晴れた非常に蒸し暑い日で、今までの5回の中では一番体力を消耗しました。
8月は真夏なのでウォーキングは無し。いよいよ次は最終回(9月14日)で、来島海峡大橋(4105m)を歩いて渡り、四国の今治に向かいます。今治からはこの来島海峡大橋はどの様に見えるのでしょう、楽しみです。
(ウォーキング参加日は7月19日)
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