私の住む北部九州では
いつの間にか残暑と呼ばれる日々は過ぎ去った様で、
ここしばらく、いいお天気が続いています。
昨日ウオーキングをしていると、
公園の一角にあまり手入れされていない場所があり、
よく見ると、雑草の間に数株の萩が植わっていて、
ピンク系あずき色の花を咲かせていました。
萩は秋の花というイメージですが、
半分くらいは枯れかかり、盛りは過ぎた感じです。
調べてみると萩の花期は7月~9月頃だそうで、
9月終わりから10月という今の時期は、
もう見頃ではないようですね。
そして、萩の向こうにはススキが生えています。
これは植わっているというより、自然に生えて来た感じです。
萩やススキの横には、夏に青々と葉を繁らせていた桜の木が、
少し紅葉し桜モミジになりかけています。
いつも通る公園の一角にも小さな秋が訪れているようですね。
毎日追われる様に日々を過ごしていますが、
これからしばらくは日本の素晴しい秋を感じながら、
又、いつくしみ乍ら過ごしていけたらと思います。
秋来ぬとサファイヤ色の小鯵買ふ 杉田久女
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