ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

目指すはスクラップ・ブックか、はたまたビジョン・ボードか。
隠れ家CLUBゴルフィーにようこそ♪

お土産ことば、というのを置いて歩きたいなぁと決めましたの♪

2010年11月02日 | お気に入り♪(マイナーなラジオ局編)

このひと、すごい人だなぁ。

優しいおかみのような、ほだされるような仕草や表情を見せたかと思うと、
ときに人間の奥底に潜む醜さを鋭いフレーズで突き、
返す刀は、傷ついたひとへの魂を揺さぶるようなエールへと変わる。

それでいて、喋るとコミカルで、脱力したチャーミングなキャラが顔を出す。
まさしく、意識の中に三匹の龍を飼っているが如き、憑依ぶり。

それでいて、そのどれもが嘘を感じないから、どれもが良い、と思ってしまう。
私より15も上ですよ。60近いのか、びっくりした。
内面に限らず、内面も外面も、人は単純に年齢では測れないものだとあらためて思いました。
内面と外面の化学作用というか、相互に反映し合う作用反作用というのか、
年齢を重ねて、外面的にも魅力を増して、吟醸へと向かっているように思える。

こんなパフォーマンスというか、ふるまいで魅せてくれる方は、ちょっと見当たらない。

中島みゆき 重き荷を負いて

私も、"お土産ことば"をたくさん 置いていくことを心がけていれば、
15年経った頃には、こんな素敵なひとになれるのかしら。

( ↓ ) 少し前のインタビューですが、
    時間感覚のズレみたいなものとか、面白いひとだと思う。

    彼女は近視なのに、普段はあんまり眼鏡やコンタクトをしないらしい。
   " その方が、見たくないものまで見えないからかえって都合がいい"ようなことを言ってたのをよんだことがあります。

     それを見習っているわけではないのですが、私も仕事のとき以外、普段は眼鏡はしない。
    ぼーっと見えてるし、TVもよく見えなかったりするんだけど、
    眼鏡かけてるのがキライなんですね。30歳過ぎまでは眼鏡とは縁がなかったし。
     ましてや無精者なのが自分で分っているので、眼に悪そうなコンタクトなんぞ手を出したこともない。

    彼女のファンに怒られるかもしれませんが、このインタビュー見てると、ところどころに近しい感覚を感じます。

中島みゆき chikushi 1

中島みゆきは、若いころはそうでもなかったのに、年齢を経るにつれて、段々すきになってるよな気がします。
映像が解禁になったのか、しばらく見ぬ間に中島みゆき関連の映像が随分増えているので、また時々クリップしようと思ってます。

" 意識の中に三匹の龍を宿す " コンセプトにもあってそうに思えるし。

(↓) なぜか、最近頭に浮かぶことが多い、八代亜紀の舟歌。
    子供に色々かかるようになってくると、
    腕時計を買おうとしてやめた時もそうでしたが、
    自分の腕や体はどうせ一つ、胃袋も一つなんだから、あれもこれも、ってガメる必要はないよなぁ、と考え直す。
   そんなとき、"肴は炙ったイカでいい "っていう控え目さの美徳に思いを至すことがある。

八代亜紀 舟歌


~ 戦後世代の本体は明治人なんですよ。それこそ「蛍の光、窓の雪」で刻苦勉励した世代の人たちが、70年代まで社会の一線にいた。
  そういう人たちのメンタリティは、たぶん江戸時代と地続きだったと思っていいと思うんです。 ~ (内田 樹)

龍 〆



コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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ちょっと耳が痛い歌詞だと思っちゃった^^​; (シルバー)
2010-11-03 07:18:33
中島みゆきってそんな年齢だったんだ~
きれいだし、パワフルだし、きっとあったか~い人なんだろうね。

「がんばってから死にたいな」か・・・

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お土産返し (サンタ)
2010-11-03 10:25:09
お土産ことば、を置いていっていただき有難うございます。
そこに耳がいきましたか。←ふつう いくだろ。

さらりと、それでいて礼をふんだ振る舞い、なかなか真似できませぬ。
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