太平洋高気圧

朝は雲一つなく晴れ上がった青空が広がっていた。
夕べも半分の月と星がきれいに見えていたので、放射冷却現象とかで気温が下がるかと思いきや、夕べは暑くてなかなか寝付けなかった。
と言っても、今朝までぐっすり寝ていたのだから朝方は気温も下がっていたのだろう。
いつも５時過ぎに起きる夫が、今朝は私と夫のベッドの間の棚に何かを置こうとして何かを倒し、ガタガタゴソゴソと音を立てたので安眠を妨害されたのがちょっと予定外。
目覚ましが６時に鳴るまでぐっすり寝たい。

今朝の気象予報士は、太平洋高気圧が勢力を増して猛暑のところが増えていると言う。
立秋や処暑はとっくに過ぎているので「残暑」と言うのだが、気圧配置は真夏。
真夏の暑さがしばらく続くようだが、９月に入ると雨のマークも見えてくる。
「もう雨はしばらくいいのに」という気分だが。


洗濯物を干していると雲が面白い。


西から東へと雲が流れていきながら形を変える様子が分かる。


大きな雲の塊の右端に、人の横顔が見える。


モクモクとわいているが、大きな入道雲にはならなかった。


番組欄を見ているとＮＨＫはパラばっかり、「あれ？高校野球はどうした？」と思ったらＥテレで放送されていた。
九州勢は早々に負けて甲子園を去ったが、今日の準決勝は近畿勢ばかりの近畿大会になってしまった。北海道や東北・北陸も甲子園では活躍するのに、今年は近畿勢が強い。これもコロナの影響がないとは言えないような気がする。
高校野球を見ていると、明日は「智弁」同士の決勝戦になるかも


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



オリンピックをやったことで気が緩んでコロナの感染が広がったとニュースで言っているが、「気が緩んだ」とは言われたくない気分。
「国民の６０％が開催に反対したオリンピックを開催するのなら、自粛ばかりしていられるか！」と、国民の多くは思ったと思う。
夏休みの帰省は控えてくださいと言われても、ワクチンを打っているから大丈夫だという雰囲気を作ったのは総理だから、帰省しても大丈夫だろうと多くの人が東京から地方へ行った。
そして日本中がコロナ非常事態だ。

新学期が始まるこの時期。手を打たない政府の無策が何を招くのか恐ろしい。