夕焼けの頃。薄い羽衣のような雲が淡いピンクに染まっていた北の空。
きっと夕焼けはきれいだろうなぁと焦がれつつ、夕食の準備を続ける。
台風の後、ちょっと涼しい日があり、朝晩はすっかり涼しくなったと頭が認識してしまったのに、熱帯夜再びで混乱している。
夕方エアコンを切って窓を開けても、全然涼しい風が入ってこない
朝はさすがに涼しいが、朝日が差し始めるとグングンと気温が上がり、昼間は厳しい残暑となる。確かに、「今年は１１月まで暑い」と気象予報士は言っていた。そうは言っても台風の後の涼しさを体感してしまえば、この暑さは「なんでやねん！」と怒りたくなる。９月なのに。オシロイバナが咲き始めたと言うのに。ツクツクボウシが日暮れに情緒豊かに鳴いているというのに、この暑さ
胡瓜が台風でやられてしまい、今年のキュウリのぬか漬けはおしまい。
ということで、ぬか床も仕舞。
保存袋に入れて冷凍庫で来年まで寝かせる。
大根や人参のぬか漬けも美味しいが、大量に撮れるキュウリの処理のため毎日ぬか床をかき混ぜていたので、もういいやと毎年思う。
なので、ぬか床はまた来年会いましょう。
いつも朝は６時に目覚ましがなる。
６時に起きて、朝日が昇るのを見られる季節が来た。
日が昇る前は涼しくて気持ちがいい。
とりあえず朝日の写真を撮ってウェザーニュースに投稿してから朝ご飯の準備にかかる。
薄雲がかかってほんのり朝焼け
８月の初めに外のコンクリートの階段を転げ落ちて肋骨を折った父。
夏の暑い間ずっと幅の広いコルセットを巻いていたが、やっとコルセットが取れた。痛みは少し残っているらしいが、自然と治るでしょうと医師に言われたらしい。
コルセットが取れる前から家事に勤しみ、台風で荒れた庭や畑を片づけていたので、十分回復していたのだろう。
「花が咲かない」と言っていた父。伸びたからと剪定していたのが原因だったのだが、今年は暑くて剪定まで手が回らず、伸びた枝の先にデュランタが咲いた。
完熟のゴーヤ。苦みが減って、下茹でをせずに食べられる。
台風一過から晴れた日が続いている。
ところが東海から関東の方では連日大雨が降って被害が出ていると報道がある。本当に、日本の気候はどうなっているのか。
秋雨前線に台風が運んできた大量の湿った空気が流れ込んで雨を降らせたというが、どれだけ大量の水蒸気だったのだろう。自然が起こす現象は本当に恐ろしい。
