Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

ブランコに乗れたよ☆

2016-05-25 | おもちゃ・遊び

【2歳10ヶ月】
保育園クローズ?日目。我が双子の初めてのお友達・3歳1ヶ月児ちゃんが、親戚の2歳8ヶ月児ちゃんを連れて、遊びに来てくれました。我が双子と初めて友達ちゃんはだいぶ慣れてきていて、一緒に遊べるのを楽しみにしているぐらいなのですが、やはり親戚のお子さんは、我が家より月齢も低いから、人見知りも場所見知りもあってか、オモチャに手を出そうともしませんでした。
それで、少し肌寒い朝だったのだけれど、庭で外遊び。これなら自由に体を動かしてくれると思ったからです。
普段なら、庭へ出れば自転車へ乗りたがる双子なんですけど、人が来ると必ず、ブランコと滑り台だけの小さな遊具で遊びたがります。我が家のブランコは3種類あって、籠の中にお尻がスッポリ収まるバケット型の幼児用、シンプルな板だけのシート型児童用、そして二人で乗れるシーソー型とあるのですが、いつも幼児用を取り合いのケンカになるのです。
ところが今日、3歳1ヶ月児ちゃんがいとも簡単に児童用へ乗ってこぎ出した。それを見ていた娘、自分も出来る遊具だと認識したらしく、児童用ブランコへ座り始めたのです。2歳半前では、板の上へ安定して座っていなければ滑り落ち、吊り紐をしっかり握っていなければバランスを崩すで、乗せているこちらが緊張してしまう様だったのが、まったく心配なく見ていられる。本当に楽しそうに揺らして、足をふってブランコの勢いまでつけています。
あ~、大きくなったものだ。いつも遊び能力を引き出してくれる初めて友達ちゃん様サマだよ。



トイレトレーニング☆がんばったねシール

2016-05-24 | 赤ちゃん用品

【2歳10ヶ月】
トイレトレーニングの進め方に関し、コメントで参考サイトを教えてもらったのですが、その中に「トイレがんばったねシール」について書かれていました。実は我が家でも、すでに実践しています! ある日、文房具屋で、まさにその「がんばったねシール」を見つけてしまったのです。


色別に評価マークが4種類。その昔、小学校の先生がノートに押してくれたスタンプになぞらえるならば、青の「大変よく出来ました」、緑の「よく出来ました」、黄の「もう少しだね」、赤の「頑張りましょう」といったところだったので、これを、青は「トイレでうんち出来た!」、緑は「トイレでおしっこ出来た!」、黄は「トイレで出来たけど・・・ぬれちゃったね」、赤は「パンツに総もれ」として、トイレへ行く度に貼ります。ただ、「台紙を工夫する」という考えがなかったので、ピザのデリバリー箱を使用。そこへ自由に貼ってもらっています。
貼らせてみてハッキリ認識できたのですが、やはり息子は赤シールが多い。つまり、パンツに漏らしちゃって、早急にトイレへ座らせてみるんだけど、もう1滴も残っていない状態という…。


かたや娘は、黄シールが多いものの、パンツに漏らしたと言ってもチビった程度。そう言えばこの子、朝から晩まで、着替えなくても同じ服を着ていられるようになってるよ!


「双子のトレーニングのため」と始めたシール貼りですが、意外にも、双子ママンの現状把握につながりました。子供二人のトレーニングを同時進行させていると、いつでもパンツを洗っているから、どっちがどのぐらい出来るようになっていっているかとかが、分からなくなってしまうのですが、どうやら娘は放っておいても間もなくトイトレ完了だから、息子に意識を集中すればいいらしい。
参考サイトにあるがんばったねシール台紙は、スゴロクのように1から数字を追って順番にシールを貼りゴールを目指す、というものでした。これも家の子、面白がるだろうなあ・・・でも、赤シールのままゴールしても意味がないよなあ…。まあ、双子の保育園が再開したら時間が取れるので、ちょっと似たようなものを作ってみたいと思います。


ガソリン・ストライキ

2016-05-23 | フランス小ネタ

【2歳10ヶ月】
南仏のキャバレールの家のお隣さんから、「今年もお宅のバラが見事に咲いていますよー!」の抜けるような青空に鮮やかな薔薇の満開写真をメールで受け取った朝・・・


シャモニで一人、シコシコと仕事をしている主人からは、「シャモニは雪ですよ~」の写メが…。


あ~、私の畑が! ズッキーニの苗が!! それに、今日の帰り道は大丈夫かー!?

ところが、畑の心配なんてしている場合ではなかったんです。おそらく在仏さんなら、「この週末に赤ちゃん連れで遠征するなんて・・・ただのアホ?」とお思いでしょう。実はフランス、ただいま石油関連会社が労働法改正に反対でストライキをしています。つまり、ガソリン不足なんです…。そのことを思い知らされたのは、義両親の家へ着いてからでした。義父が、この辺のガソリンスタンドは皆、閉まってしまったから、開いている所があったら給油した方がいい、と言うのです。帰り道450km、ガソリン残量540km分、「大丈夫っしょ!」とお気楽にしていたんですけど、義父が言うに、各地でトラックが何台も並んでバリケードをして道路封鎖をしているから、周回路を走らなければいけなくなった場合、ギリギリ持つか持たないかになっちゃうよ、と。
「ふ~ん?」と言う思いでガソリンスタンドへ飛び込んでみたんですよ。ない! ディーゼルだけがなくなってる! フランスは普通車でも、ガソリン車よりディーゼル車の方が多いんです。だから、スタンドが開いていたのはガソリン車用のため。
「うーん…」ちょっとだけ不安がこみあげてきました。フランスはストライキが多い国ですけれど、必ず事前に届け出をする必要があります。義父が調べてくれて、シャモニまでの帰り道途中にあるサン・テティエンヌ( Saint-Etienne )まで行けば、ストライキの影響を受けてないから給油できるかもしれない、ことが分かりました。昼食もそこそこに出発。それでも最後の望み~と、少し遠回りして近所のスタンドへ寄って見れば、あれはタンクローリーではあるまいか! そして見事にながーい列。あるぞ、きっとある! もう、オイルショック到来ですよ!(←これを知っているアナタは同じジェネレーション♪)
長蛇の列に並んで、エアコンも切った車内でイライラしながら、「こういう時はさー、皆にいきわたるよう20リットルずつの販売規制を出したらいいのよ!」とか思っていたくせに、自分の番がきたら満タンにしちゃったりして…。やだねー、こういう道徳観念の薄い人に子育ては向かないわね、ホント。


粘土

2016-05-22 | おもちゃ・遊び

【2歳10ヶ月】
昨夜は、ダメ元で紙オムツをはくよう頼んでみたけれどダメで、我が双子は人様のお宅なのに布パンツで寝てしまいました~。
息子なんて、紙オムツへ逆戻り時期は残念ながらほんの一時で、実妹がカーズとキティのパンツを買ってきた途端、夜もペラッペラのカーズパンツで寝る始末。あ~、せめて6層トレーニングパンツで寝てほしい…。
それで今朝、慣れないベッドで寝たせいか、双子もいつもより早起きしてくれて、あー、濡れてない! ぬれてない! ぬれてないよー!! ヒャッホー♪
2晩の宿泊予定なので、初日にシーツが濡れなければ、翌晩にぬらしちゃっても後は持って帰るだけ。シーツを手洗いなんて、洒落になりませんよ。これまで、パンツだって汚れれば洗濯機で、果たしてどれだけの量のパンツを洗ってるのか意識が薄かったのですが、今回は、義両親宅とは言え、ためておけないのでその都度、手洗いしていたら、同時にぬれるズボンと合わせてスゴイ数! しぼる手が痛くなってしまった…。

さて、本日は雨。義両親が双子にプレゼントしてくれたハズブロ( Hasbro )社の「プレイドー( Play-Doh )」で遊びました。安全な色つき小麦粉粘土なんですね。このメーカーからは様々な付属品が出ているようですが、頂いたものは「ファン・ファクトリー( Fun Factory )」という、粘土がいろいろな形に絞り出されてくる装置です。


他にも、押し型で蝶々や車などが作れます。粘土は決して軟らかくないのですが、双子はいとも簡単にこねていきます。もう指の力が相当ついてきているのですね。


粘土といったらさ、造形でしょ? アラフォーママンはこんな遊び方しか知らないよ。双子へ「かたつむり」を作って見せてあげました。青い粘土をひも状にし、クルクル縦巻きにして乗せたら、出来上がり! そうしたら、娘が「ノーン! Non! (ちがーう!」と。おっと、そうか、これは日本のカタツムリですね。今度はオレンジの粘土を横巻きで乗せて、はい、ヨーロッパのカタツムリ出来上がり!


こんなに楽しく実演してあげたんですけど、まだまだ「モノを創る」ことには興味がないらしい。これで野菜や果物を作って、おままごとを始めてくれれば面白いのにな、と思ったんですけどね。


ミックスツインズに起こりうる悩み☆その2

2016-05-21 | 生後34ヶ月

【2歳10ヶ月】
保育園クローズ8日目。毎日まいにち2歳児2人に付き合わされて気が狂いそうになっているママン、今年も「主人ナシ双子付き」で片道450km離れた義両親宅へ泊まりがけで遊びに行ってきました。じぃちゃん、ばぁちゃん、思いっきり双子の相手をしておくれ~。
今回の双子は、ぜんっぜん泣きませんでしたよー。さすがにもう、祖父母を認識したのでしょうね。

今日は暑い日でした。なんと30℃! この季節はまだ、お天気がよくても20℃ぐらいまでしか上がらないシャモニ人からしてみたら溶けてしまうような陽気。さっそく双子は庭遊びです。義父が蚤の市などをまわり、中古の三輪車とキックボードを用意しておいてくれました。もちろん、双子には初めての遊び。
キックボードは娘が大好きなピンク色で、おまけにキティちゃんまで付いているから、自然と娘のものへ。最初は乗り方が分からず、ボードに両足で乗っているので、「片足を乗せて、もう一方の足で地面を蹴る」とお手本を示したら、のみこみが早い、すぐに乗れるようになりました。バランスを上手に保っていられるのも、いつもペダル無し自転車を乗り回している効果かなあ。


そうなると、三輪車は息子のもの。ところがですね、「三輪車をこぐ」って難しいんですよ。今までペダルを漕いだこともないんですから。お手本を見せてあげたくても、チビなママンですらさすがに三輪車へまたがればキチキチで、ペダルを前に押し出すように漕ぐんだと言いたいんだけど、上手にやって見せてあげられない。ちょっとこれね、全身運動でしたよ! 自分で体感してみて初めてわかる、今まで「ペダル無し自転車があるから三輪車は要らない」と思っていましたけど、自分で漕がなければ進めない三輪車は体の成長に必要と感じました。


自分でこげなくても、息子は楽しそうにしていました。娘が登場するまでは・・・
ママンがギッコンバッコンと三輪車の乗り方を息子へ説いている間、爽やかにキックボードで遊んでいた娘、ちょっと息子が三輪車を降りているその隙にやおらまたがり、いとも簡単にペダルを漕いでしまった! じぃちゃん、ばぁちゃん、嬉しくてはやし立てる。


その後、息子の姿が見えなくなったな~と思えば、庭の隅で座り込んでいました・・・そりゃ、そうだよね、頑張ったのに乗りこなせなかった三輪車、目の前でスーッと妹に乗られちゃった日には、立つ瀬がないよね…。
女の子の方が発育が早いと聞きますが、最近はこんな事が多くて、ミックスツインズのママンはどうしたものかと思い悩んでいます。同じ月齢、同じ経験値、なのに娘は何でも先にこなしていってしまう・・・1歳代ではそんなこともなかったのに、2歳半を過ぎた頃から、妹に先を持っていかれる息子が、癇癪を起こすか、いじけるか…。結局、自転車にしたって滑り台にしたって、体つきがドッシリと安定していて力も強い息子の方が、最後には上手に遊びこなしているんですけどね。息子の目を気にして、娘を褒めないのもどうかと思うし…。